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2009年07月02日

「透明ガアル」

Truth (Exp)


 みなさん、はじめまして。私は今回、当ブログ管理人代行をイコさんより押し付けられた「鳴海 月(なるみるな)」といいます。

 イコさん、もとい当ブログ管理人兼NO IMAGE代表の小島藺子(以下、小島と表記します)とは、七年ほど前に某巨大掲示板のビートルズ板で知り合いました。ポール・マッカートニーの来日公演があった年です。最初はネット上で質問スレッドなどで訊ねると、小島が回答してくれていて、ポールの初日に私も含めたコテハンの人たちでオフ会をやりました。その後も何度かお会いして、小島も私もジョージ・ファンなので仲良くなりました。一緒にレコスケくんの本秀康さんの個展に行ったりもしました。それで、小島が書いていた「日本人の為のビートルズ講座」や「月刊・未亜」「COPY CONTROL」を愛読していました。

 最近「COPY CONTROL」の更新がなかったので、久しぶりに小島と連絡をとったら「管理人代行になって頂戴、お願い☆」と一方的に言われて、ブログのパスワードと原稿データ入りのCDRなどを送りつけられました。小島からの郵便物の消印は海外でした。それで、先月の中旬くらいからは私が更新しています。

 私はビートルズや洋楽に詳しい小島しか知りませんので、片瀬那奈さんの記録なんてできないと固辞したのですけど、小島が申しますには「片瀬ファンじゃないコにやって欲しいのよさ」とかで、それと「だって、まわりの那奈オタで更新できる奴いないんだもん!」らしく、「アノころのネラーなら信頼できるじゃん!」ということらしいです。

 ただ今、片瀬さんに関して小島に渡された資料で勉強中です。どうか、素人ですので苛めないで下さい。小島には随分と世話になってまして、姉妹みたいな関係ですので、仕方なく引き受けたのです。イコさん、早く帰ってきてください。


(鳴海ルナ)



posted by 栗 at 21:12| NO IMAGE | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

「HAPPY TOGETHER」

Happy Together


 みなさん、こんにちは。鳴海です。

 小島からのエアメールが先ほど届きました。消印は、前回とは違う国です。私に更新を押し付けて、自分はノンキに世界漫遊中みたいです。

 「投稿があるはずだから、更新しなさい」と手紙に書いてあるのですけど、小島のメアドやmixiなどのパスワードがわかりませんので確認できません。イコさん、これを読んだらパスワードを知らせてくれるか、データで転送するなりしてください。

 記事のタイトルは小島からのメールに同封されていたCDRの最初に入っていた曲名です。タートルズではなくザッパ(フロー&エディ)の方が入ってました。理由はわかりません。明日、片瀬さんの舞台が千秋楽なので集まろうという意味かもしれませんが、歌詞の内容を考えると「彼女と会えない」という意味にもとれます。二曲目がアソシエイションの「NEVER MY LOVE(かなわぬ恋)」で、それもアドリシ・ブラザーズのセルフ・カヴァーだったので、意味深です。CDRはすべて1967年の洋楽ヒットのカヴァーで構成されています。凝ってます。こういうイコさんはいいんだけどな。


(鳴海ルナ)



posted by 栗 at 14:02| NO IMAGE | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

「僕たちの好きだった革命(改)」千秋楽、篠山公演
(35/35)

僕たちの好きだった革命 Revolution 〜私たちの望むものは〜 word music 2


16:30開場、 17:00開演 たんば田園交響ホール


MY SWEET LOAD



KOKAMI @ network vol.10『僕たちの好きだった革命』


【盟友:牧野レポ】

たんば田園交響ホールは遠かった。。。

大阪伊丹空港から電車とバスを乗り継いで2時間弱。

山と緑に囲まれたとてものどかな風景で、那奈ちゃんも好きそうな感じの場所でした。

途中でまるかちゃんと合流し、革命再演千秋楽の「たんば田園交響ホール」へ。

会場入りすると、ホール内の天井がもの凄く高いのに1階席のみ。
とても贅沢な造りとなっていて期待が高まります。

席に座り、シーンゼロの那奈ちゃんが出てくるまで少し時間があったのでロビーに行ってみると、先ほどすれ違ったフォークソング部の4人が沢山のお客さんの手拍子に合わせて熱唱。お客さんとともに心の底からこの舞台を楽しんでいる様子でした。

さてさて、席に戻って那奈ちゃんを待っていると、いつものように霧吹きを持って登場。

が、2回ほど行き来したと思ったら、田鍋さん、伊藤ノリちゃんを従えての「フラダンス」。
今回は横に田島さんもいて、踊りはしませんでしたが何やら楽しそうに見てました。

千秋楽でフラダンス部の活動が見れるだけでもラッキーでしたが、フラダンスがいつの間にか「ヒゲダンス」に。。。 那奈ちゃん、伊藤ノリちゃん、田鍋さんノリノリで手を上や下にして回ってます。
楽しそうにヒゲダンスが終わると、今度は那奈ちゃんを先頭に3人1列に並びグルグルと何やら始めました。

ん?、と思って見ていたのは誰でも知っているあの振り付け。そうです、EXILEの「Choo Choo TRAIN」でした。

グルグルやったあとは大拍手が起こってました。


本編はというと、皆さん気合が入りまくりで、特にシーン37での兵藤と山崎がアツかったです。

あっ、そうそう。革命再演千秋楽で初めて未来ちゃんから、暑中見舞いのアジビラを貰いました。(まるかちゃん共々、宝物にします)
いつもはビラを回収する面々も「最後ですからね」と今回は回収しませんでした。

本編終了後のカーテンコールでは、すでに客席オールスタンディング状態。

2回目のカーテンコール終了後には、舞台天井から沢山のカラーテープが落ちてきて、客席も出演者もテンションは最高潮に。

そして、東京千秋楽と同様にGAKU-MC(タイト・キック)による出演者の紹介。
個人の名前も顔もでてこない、スタッフ一同紹介のときに那奈ちゃんが両手を高く突き上げていたのが印象的だったなぁ。

そういえば途中の15分休憩のときには、後ろから若い女性の声で「片瀬那奈めっちゃカワイイやん。歌のおにいさんで見てから、めっちゃファンやねん。」なんて声も聞こえて嬉しかったです。


東京3公演に石巻、福島、篠山。
どの公演もそれぞれに素晴らしかった。

革命万歳!


(うっぴー☆)



「ありがとう、ともだち、さよなら♪」

(小島藺子/姫川未亜)



【革命同志リンク集】
「中村雅俊マイホームページ」
「塩谷 瞬『Shun Shioya official site』」
「GAKU-MC 『ガク問ノススメ』」
「GAKU-MC ナラデワ」
「武藤晃子の六畳一間」
「澤田育子の食べる前に撮るッ!!!」


posted by 栗 at 21:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

「続 HAPPY TOGETHER」

Happy Together


 みなさん、こんばんは。鳴海です。

 先日送られて来た小島からのCDRに関する詳細を教えて欲しいというお問い合わせが、コメント欄に複数ありましたので紹介します。(以下、小島からの手紙の原文ママです。)


 HAPPY TOGETHER 1967


 01. HAPPY TOGETHER / Frank Zappa & the Mothers
  (O.A. : the Turtles)

 02. NEVER MY LOVE(かなわぬ恋)/ the Addrisi Brothers
  (O.A. : the Association)

 03. SOMEBODY TO LOVE(あなただけを)/ Ramones
  (O.A. : Jefferson Airplane)

 04. PURPLE HAZE(紫のけむり)/ Dion
  (O.A. : Jimi Hendrix)

 05. SO YOU WANT BE A ROCK & ROLL STAR / Patti Smith
  (O.A. : the Byrds)

 06. DAYDREAM BELIEVER / John Stewart
  (O.A. : the Monkees)

 07. STRAWBERRY FIELDS FOEVER / the Runaways
  (O.A. : the Beatles)

 08. LITTLE WING / Drek & the Dominos
  (O.A. : Jimi Hendrix)

 09. I SAY A LITTLE PRAYER(小さな願い)/ Burt Bacharach
  (O.A. : Aretha Franklin)
 
 10. TELL IT LIKE IT IS(恋はきどらず)/ Heart
  (O.A. : Aaron Neville)

 11. RUBY TUESDAY / Melanie
  (O.A. : the Rolling Stones)

 12. CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(君の瞳に恋してる)/ 椎名林檎
  (O.A. : Frankie Valli)

 13. LIGHT MY FIRE(ハートに火をつけて)/ Stevie Wonder
  (O.A. : the Doors)

 14. I WAS MADE TO LOVE TOU(愛するあの娘に)/ the Beach Boys
  (O.A. : Stevie Wonder)

 15. DARLIN' / 山下達郎
  (O.A. : the Beach Boys)

 16. GROOVIN' / Marvin Gaye
  (O.A. : the Young Rascals)

 17. I HEARD IT THROUGH THE GRAPEVINE(悲しいうわさ)/ C.C.R.
  (O.A. : Marvin Gaye)

 18. BY THE TIME I GET TO PHOENIX(恋はフェニックス)/ the Four Tops
  (O.A. : Glen Cambell)

 19. RESPECT / Otis Redding
  (O.A. : Aretha Franklin)


「コンセプトは『夜のヒットスタジオ』と『エドサリバン・ショー』を足して貳で割らない感じ☆割らないのがポイントなのよさ。ケケケのケ、『デイドリーム』はキヨシちゃんと作者とで最後まで迷った。で、コレは那奈つ下の1967年生まれの莫迦ボンどもに捧ぐのだ。風呂入ったか?牙磨いてるか?勉強しろよ!リタ、ブラザーズ&リラ、シスターズ☆」

 
(選曲:小島藺子 2009-6-29)



 かつて「ビートルズ全曲カヴァー・リスト」をやった頃の「神様、仏様、イコ様」時代の小島が蘇ったかの様なコアな選曲で、1977年生まれの鳴海もヘビロしています。以下、小島への私信です。こちらから小島にアクセスする手段が、現時点ではここで書くしかないのでお許しくださいね。

 イコさん、もっとこういうのやりませんか?イコさんは、根っからの音楽家で研究家だと、鳴海は思います。ジョージやビートルズの事をたくさん教えてくださったイコさんが、みんなで「ビートルズ限定カラオケ」に行ったのにウクレレ持参で生演奏で弾き語りをしてくださったイコさんが、鳴海は好きです。何故そんなイコさんが「片瀬那奈さんに固執する」のかが、鳴海には全く理解出来ません。現在、頂いた膨大な片瀬さんの資料DVDを観ていて、確かに才能のある若手女優さんだとは思いました。美人なのに汚れ役をやられている作品が多くて、山田バーバラとかエレナ様とか面白くて仕事を忘れて笑っちゃってます。(【注】鳴海は、小島から給与を頂いて此処を更新していますし、特に鳴海の興味対象外の片瀬那奈さんに関する記録は単なる「仕事」です。)

 でも、イコさんは芸術や哲学に詳しいし、素晴らしい映画や演劇を沢山観ているし、読書量だって半端じゃないし、はっきり言って「天才」です。なのに何故、片瀬那奈さんなの?全然わかんない。早く私たちの場所に還って来てください。「COPY CONTROL」に還ってください。みんな待っていますよ。もう、お遊びは終わりでしょ?「那奈ちゃん大好き!」って、10余年も「昼行灯を気取ってただけ」ですよね?このブログだって、全部、冗談だったんでしょう?鳴海は、そう信じています。なにやってんの?

イコさん、貴方は芸術家じゃなかったの?


(鳴海ルナ)



posted by 栗 at 23:32| APPLE | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

「ID : 051 / 鳴海 月」に関するアレコレ

カメラ=万年筆(紙ジャケット仕様)


 みなさん、お元気ですか?鳴海です。

 コメント欄に、面白い投稿がありました。鳴海には承認権がありませんが、小島から「愉快で楽しい投稿は本文記事にコピペしてよろし☆」と言われてもおります。片瀬さんに関するイ牛は、まだ上手く回答できない不勉強な鳴海ですが、この質問なら答えられますよ。

>管理人代行就任、おめ。鳴海さんは、その名前(ナルミルナって回文になっているし、IDが15=イコの逆回転で51)からして「イコと同一人物」ではないかと思えるのだが、そのへんどうよ?「未亜」とか「くりぼう」とかと同じで、おまいも単なる「イコの妄想キャラ」だろ?さっさと正体をみせろ、イコ氏ね!(「東京都:地獄のキラー」さんより)

 ご質問ありがとうございます。かなり鋭いご指摘ですね。さしずめ、あなたも「コテハン」ですね。しかも古くからの「ビー板」の住人でしょう。知り合った当時の小島は、ノーマルもアブノーマルも両方こなしている稀有な存在でした。鳴海が知る限りでは、真面目なスレと意味不明なスレの両方共書き込みしていたのは小島こと「イコ」さんと「巨大ネコ」さんと「やれやれ」さん位しかいなかったです。三人とも何故か「ホワイト・アルバム」さんに嫌われていましたね。他に当時のオフ会で鳴海がお会いしたコテハンさんは「アルンハイム」さんを始め、みなさん「普通のスレ」でしかみかけませんでした。

 確かに、鳴海の命名者は小島です。鳴海にも「ねらー時代のコテハン」はありますが、小島から「正体がバレると、チミは女の子だしもうとっくにコテハンもねらーもヤメたんだしさ、色々と面倒だから、あたくしが命名する新しい名を名乗りたまえ、がっはっはっは☆」とのメッセージ付きであたえられた「鳴海 月(なるみ るな)」を名乗らせて頂く事になりました。名前の由来も小島からの手紙に書いてありますのでご紹介しますね、地獄さん。


>「美月うらら」=「美×2=みみ→美海=みう=未卯→(さかさま)宇宙=SOLA→(さかさま)うみ=海」+「月」+「うらら=春」=「海月春→(回転)春海月」=「はるみるな」→「なるみるな」=「鳴海ルナ」=「鳴海 月」なのよさ。

>つまり、此の名前は片瀬那奈が演じた最強キャラ「美月うらら」のアナグラムであり「信号三姉妹」をも内包する、小島にとって至高の「SISTER」を意味するのだ。XXちゃん(【注】鳴海の本名が記されてますので伏せます)、有難く受け取って頂戴☆(「世界漫遊中:小島藺子」さんより)



 「美月うらら」に関しては、小島から送られた膨大な資料の中に「此れだけは絶対に観なさい!話は其れからなのだ☆マーク」入りのDVD七枚があって、それはやっとみたので知っています。ただし、小島から送られた作品映像は片瀬さん出演場面だけで編集されているので、ストーリーはよくわかってないと思います。「信号三姉妹」というのは、なんのことか全くわかりません。片瀬さんで検索しても出てこないので、謎です。でも「なるみ るな」ってカワイイ名前なので気に入ってます。イコさん、ありがとう。

 それから、あの、コレは憶測なのですけど、「姫川さん」がもしも架空の存在ならばそのプロトタイプは鳴海だと思います。あの「未亜イコ対談」ってあるじゃないですか。アレって、イコさんと鳴海が会って話した事が元ネタになっているんですよ。もちろん、鳴海は片瀬那奈さんのファンではありませんので語り合った対象は全く違うのですけど、固有名詞が例えば「ジョージ」とか「マドンナ」とかだった会話が「片瀬」とか「那奈ちゃん」に代えられているだけで、内容はイコさんと鳴海の会話にかなり近いです。例えば、知識量が圧倒的に少ない鳴海が小島に言い負かされて「ひどいじゃない、イコさん」と泣きが入るのがいつもの風景なのですけど、よく対談で姫川さんが「酷いよ、姐御」とか言って落とす展開は、丸っきりそのまんまです。

 イコさんが「未亜たんとあたくしは別人なのよさ。未亜たんはあたくしじゃないのよさ。」と書いていたのは本当なのだと、鳴海は思います。鳴海は姫川未亜さんにお会いした事がありませんし、姫川さん人脈の方々とも全く面識がありませんので、あくまでも憶測です。だって鳴海にとっては、ずっとイコさんはイコさんだから。イコさんが片瀬さんのサイトをやっているなんて、先日まで知らなかったのです。こんな鳴海でココの管理が勤まるとは思えません。みなさん、ごめんなさいです。片瀬那奈さん、ごめんなさいです。どうして鳴海が管理人代行に選ばれたのか、イコさん、教えてください。(泣)


(鳴海ルナ)



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2009年07月08日

「MY WAY」

The Velvet Underground & Nico


「アンダーグラウンドが流行りだって?
 
 悪いけど、彼女が待ってる。」


(ポール・マッカートニー 1971)




やあ、同志諸君、此れが答えだ。

「NO IMAGE」起動。ルナちゃん、此処は任せた。じゃあね☆


(小島藺子)



posted by 栗 at 01:03| IKO | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

「恋はごきげん」

The Best of Wayne Fontana and the Mindbenders


 みなさん、どうもすみません。鳴海です。

 小島から「HAPPY TOGETHER 1967」の続編CDRが届きましたので、ご紹介します。片瀬さんのファンの方々には興味が薄い記事が続きますけど、鳴海は「那奈ちゃん初心者」ですので御了承くださいね。鳴海は、洋楽や洋画の話しかできないです。小島ともそういう話しかしてませんでした。「ななごころ」の会員の方からの投稿を、小島が転送し始めましたので、過去記事になりますけど更新はしていきます。転送されているのは、牧野さんからの投稿のみですけど、それが本当に牧野さんからしか投稿がないのか、小島の検閲で牧野さんだけ通っているのかは定かではありません。(以下、小島からの原文ママです。)


 恋はごきげん 1966


 01. GROOVY KIND OF LOVE(恋はごきげん) / Patti LaBelle & the Bluebells
  (O.A. : the Mindbenders)

 02. BUS STOP / Graham Gouldman
  (O.A. : Hollies)

 03. WALK AWAY RENEE(いとしのルネ)/ the Four Tops
  (O.A. : Left Banke)

 04. REACH OUT(I'll Be There)/ Diana Ross
  (O.A. : the Four Tops)

 05. SUNNY / Dusty Springfield
  (O.A. : Bobby Hebb)

 06. YOU DON'T HAVE TO SAY YOU LOVE ME(この胸のときめきを) /
   Carla Thomas
  (O.A. : Dusty Springfield)

 07. DAY TRIPPER / Nancy Sinatra
  (O.A. : the Beatles)

 08. THESE BOOTS ARE MADE FOR WALKIN'(にくい貴方) / Wayne Newton
  (O.A. : Nancy Sinatra)

 09. STRANGER IN THE NIGHT(夜のストレンジャー)/ Bert Kaempfect
  (O.A. : Frank Sinatra)
 
 10. PAINT IT, BLACK(黒くぬれ!)/ U2
  (O.A. : the Rolling Stones)

 11. GIMMIE SOME LOVIN'(愛しておくれ)/ Sam & Dave
  (O.A. : Spencer Davis Group)

 12. HOLD ON, I'M COMIN' / the Righteous Brothers
  (O.A. : Sam & Dave)

 13. TRY A LITTLE TENDERNESS(愛しすぎて)/ Sam Cooke
  (O.A. : Otis Redding)

 14. THE LAND OF 1000 DANCES(ダンス天国)/ the Walker Brothers
  (O.A. : Wilson Pickett)

 15. THE SUN AIN'T GONNA SHINNE(Anymore)(太陽はもう輝かない)/
   Frankie Valli
  (O.A. : the Walker Brothers)

 16. GOOD VIBRATIONS / the Troggs
  (O.A. : the Beach Boys)

 17. WILD THING(恋はワイルド・シング) / Jimi Hendrix
  (O.A. : the Troggs)

 18. I'M A BELIVER / Neil Diamond
  (O.A. : the Monkees)

 19. CHERISH / David Cassidy
  (O.A. : the Association)


「二番煎じでゴンス。ま、尻取りですよ。前回は1967年限定、今回は戻って1966年限定の洋楽ヒットをカヴァーで繋いだだけよ。其れでさ、以前からこーゆー事をやらかすと揚げ足取る阿呆が居るので『のっぽのサリー』しとくと、例えば『太陽はもう輝かない』はフランキー・ヴァリの方が本当はオリジナルだし、『ダンス天国』はウォーカー・ブラザーズの方がピケットよりも先にカヴァーしてるのよさ。『愛しすぎて』はスタンダードだけどサム・クックを聴いてオーティスがカヴァーして名曲になったのよさ。『夜のストレンジャー』だって作者のベルト盤のサントラがオリジナルですよ。チミらはさ、イコちゃんがわざとやってんのが分らんのかね?文句ヌカす前にもっといっぱい聴いて頂戴。ま、おまいらなんぞには生涯追いつかれないわよ。年季が違い杉なのよさ。こっちとら、おまいらなんぞが存在しない頃から衣食住よりも音楽を慈しんだんだよ。空きっ腹で身銭を切ってレコードを買ったのよさ。だからずっとずっと音楽に愛されて居るのよさ。片瀬も云ってるじゃん。自分で探して聴かなきゃ絶対に音楽は分んないのよさ。放っといて頂戴。英語に好い諺が在るよ(マサ斉藤声で)、『おまいはおまいの心配だけしてなさいな。』其れは兎も角、とりあえず『陸で無し』はさっさと氏んでくださいね。おまいは永久追放確定だす、にゃんこ先生!がっはっはっはっ☆」


 
(選曲:小島藺子 2009-7-5)



 なんだかよくわからない解説ですけど、選曲は流石はイコさんで今回のもヘビロしている鳴海です。それと、鳴海は考えたのですけど、ココって「the diary of nana katase」&「NEO COPY CONTROL」と言うサイトになっていたのですね。だから、別に片瀬那奈さん以外の記事を書いても問題ないって事ですよね。鳴海は洋楽や洋画や、あと格闘技なんかも守備範囲ですので、片瀬さん以外の話を中心に展開して行きますよ。それでもいいんですよね?イコさん。

(鳴海ルナ)



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2009年07月10日

FAB4-088:WE CAN WORK IT OUT(恋を抱きしめよう)

涙を届けて Motown Meets the Beatles


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス(1965年)、ピーター・ボーン(1966年)
 2E:ケン・スコット('65-10/20、28、29、11/10)、グレアム・カークビー('66-11/10)
 録音:1965年10月20日(take 2)
 MONO MIX:1965年10月28日(1)、10月29日(2、3)
 STEREO MIX:1965年11月10日(1)、1966年11月10日(2)

 1965年12月3日 シングル発売(最高位英米1位)
 パーロフォン R 5389(モノ)


ビートルズ史上、初の両A面シングルの片面で、正真正銘のレノン・マッカートニーによる合作。本国以外の米日などでは、未だ其の画期的な両A面と言う概念が無く、「WE CAN WORK IT OUT(恋を抱きしめよう)」がA面で「DAY TRIPPER」はB面となりましたが、当然乍ら両面共に世界中で大ヒットしました。「DAY TRIPPER」同様に、次回から始まるアルバム「RUBBER SOUL」のセッションで録音され、アルバムと同日に発売されたシングル曲ですが、慣例通りに英国オリジナル・アルバムには両A面共に未収録で、アルバム「RUBBER SOUL」からは本国では壱曲たりともシングル・カットはされませんでした。1966年度グラミー賞で「SONG OF THE YEAR」を獲得した「MICHELLE」ですら、彼等はシングル化を拒みました。

元々はポールが書いた作品です。海賊盤で容易に聴けるデモ音源では、ジョンが書き加えた中間部(所謂ひとつのミドル・エイト)が無いアコースティックな小品となっております。其れは同時期の「MICHELLE」にも云える事で「ポールが骨組みを書いたお姉ちゃんを想う軽く明るい作品に、ジョンが苦みを加える合作法」が1965年後期には行われていました。此のカタチは解散状態になる1969年まで続きます。

1965年に覚醒したポールは、ぞくぞくと簡単に名曲を量産する様になります。然し乍ら、其れはジョンの協力が必須でした。其の典型的な例が、此の愛すべき名曲です。ポールが書いた甘くアイリッシュな小品(内容は当時の恋人ジェーン・アッシャーに関するアレコレ)に、ジョンが強烈なアンチテーゼを加えます。「最近、映画の撮影でジェーンが帰って来なくてつまんないんだけど、ま、上手く行くはずさ」と天然バカボンぶり全開で歌うポールに対し、ジョンが「おいおい、人生は短いんだぜ。お姉ちゃんの事しか考えらんないのかよ?しっかりしろよ、仕事しろよ、兄弟。」と返し、更には愛しのジョージ・ハリスンの抜群のアイディアでワルツに転換する中間部が、此の楽曲を凡庸な流行歌からスタンダードへと変えました。此の「DAY TRIPPER / WE CAN WORK IT OUT(恋を抱きしめよう)」と云う両A面シングルは、正に、ビートルズの才能溢れる三人衆(ジョン、ポール、ジョージ)が一丸となって居た時代の「楽団による合作」です。ん?リンゴは何やってたのかって?「I FEEL FINE」プロモみたいに、自転車でも漕いでいたんじゃまいか。

此の時代、彼等もモータウンから多大なる影響を受けましたが、其れは相互作用でした。スティーヴィー・ワンダーによるカヴァー(1970年)は全米13位のヒットとなります。スティーヴィーは其れ以前にも「MICHELLE」に触発され名曲「MY CHERIE AMOUR(1967年)」を書きました。ちなみに、スティーヴィーはジョン・レノン&ポール・マッカートニーの両名と正式音源でデュエットした事が在り、海賊盤音源では「1970年代の解散状態だった時期のレノン・マッカートニーとのセッション」まで遺っている「稀有な存在」でも在ります。流石は「音楽神:スティーヴィー・ワンダー」、其の辺は絶対に外しません。確かにビートルズはモータウンから多大なる影響を受けましたが、其れはお互い様でした。音楽は、すべて繋がっているのです。


(小島藺子/鳴海ルナ)



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2009年07月11日

「SHE LOVES US, forever」

トゥルー・ブルー


>新しく女子マネージャーさんが毎日日記を書いてくれていて、
>それをみれば私の行動がいち早く分かります。
>女子マネさんは私と同じ年なんですが、まるで心はお姉さん。
>勝てるところといえば地図がよめて、抜け道を知ってるくらいかなあ。
>これからお互い頑張っていきますので宜しくお願い致します。

(以上、2007年4月26日 NANA KATASE -NANA DIARY- より引用。)



此の文章は、色んな意味で、衝撃的でした。

先ずもって、此れは「the diary of nana katase(片瀬那奈全記録)」に対する挑戦状だと受け取った。此れをやられたら「いちファンによる記録」なんて吹けば飛ぶよな存在です。既に多くの著名人がブログを書くのが普通の状況に在った時期に、片瀬は敢えて「他者から見た自分」を提示し始めたのです。其れも「憧れの先輩エロス担当で、其のマネ日記には定評が在った自分と同い年の女性マネジャー」を引き抜いてやらかしたわけです。

此の手法は斬新だと思いました。片瀬は「自分とファンの間に、ワン・クッション置いた」わけです。我々が知る「片瀬那奈の行動」とは、女子マネちゃんからの視点での女子マネ主観的な其れです。永遠に「眞なる片瀬那奈の行動」は謎です。其れは、どんなに公的なイベントを追っても解らなかった。そして、彼女はベールを纏う道を選択したのです。虚構としての存在を頑なに守ろうとしたのです。其れは、片瀬が余りにも無垢だからだったのでしょう。此れに触発され、正に「女子マネちゃん」の登場と時を同じくして、あたくしは此処の管理を「片瀬那奈ファンではない誰か」に託そうと思ったのです。二年余も掛けて、やっと鳴海に任せる事が出来ました。

今後も、此処の責任者はあたくしです。でも、更新するのは鳴海です。小島も姫川も、此処の更新権を既に放棄しました。其れは様々な理由(例えば、シュガーちゃんとの「先方から仕掛けられ続ける一方的な不毛なる抗争」に対する不信感とか、カタチが出来てからノコノコしゃしゃり出て来て尻馬に乗りまくった新参莫迦やろどもに散々甘い汁を吸いまくられた事による大いなる不快感とか)が在りますが、よーするに此処を創った小島と姫川は、みんなと同じ「単なる片瀬那奈ファンで、いち投稿者」になったのです。此の文章も、鳴海の検閲と編集を経て、ようやく陽の目をみれるかもしれないのです。今後は、小島は「エグゼクティブ・プロデューサー」で、実質的なプロデューサー(管理人)は鳴海になります。姫川も後進にエンジニアの座を引き継いで欲しいとの意向です。残念乍ら、其の座も「片瀬那奈ファンではない人材」となるでしょう。此処は、今後は「片瀬那奈ファンではない者」によって実質的には運営されます。そして我々は、アンダーグラウンドへ還るのです。

ちなみに、「女子マネちゃん」と云う呼称が「片瀬さん命名」で在る事も、ハッキリと遺されて居ります。あたくしは此の文章を読んで「女子マネちゃん」と呼び始め喧伝したのでした。片瀬が当時語った通り、毎日更新されて居た「初期女子マネ日記」は「那奈ヲタの聖典」でした。陸で無しも、初めは謙虚でした。図に乗っただけでしょう。ま、偉そうな態度を取る前に、自分のやらかした罪を償いたまえ。生涯、悔い改めても無理だと思います。嗚呼、無情なり。しみじみみあみあ。。。


(小島藺子/姫川未亜)



 とのことで、鳴海です。以上は、小島より送られた原文ママです。まんまと代行ではなく、管理人にされていました。どうぞ、よろしくです。

 新たに管理人を引き受けることになった鳴海から、決意表明をさせてくださいね。確かに、鳴海は「片瀬那奈さん」のファンではありません。代表の小島から給与を得て、仕事としてココを管理運営していきます。仕事ですので、しっかりとやっていきます。片瀬さん及び片瀬さん関係者、そして片瀬さんファンの皆様の期待に応えられるように、全力でがんばります。どうぞ、長い目でみてくださいね。


(「ななごころ / the diary of nana katase」管理人:鳴海ルナ)



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2009年07月12日

FAB4-089:DRIVE MY CAR

ラバー・ソウル Doll in the Box


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス
 2E:ケン・スコット(10/13、25)、ロン・ベンダー(10/26)
 録音:1965年10月13日(take 4)
 MONO MIX:1965年10月25日
 STEREO MIX:1965年10月26日

 1965年12月3日 アルバム発売 (「RUBBER SOUL」 A-1)
 パーロフォン PMC 1267(モノ)、PCS 3075(ステレオ)


アルバム「RUBBER SOUL」英国オリジナル盤の一曲目を飾ったポール・マッカートニーが主に書き、ジョン・レノンも協力した「プラスティック・ソウル」で、快作!ジョンが全面的にデュエットし、途中からジョージも加わって過激な三重唱を展開します。ギター・リフを考案したりと、アレンジ面でのジョージの貢献度もかなり高いようです。歪んだ表情のジャケットに衝撃を受け、針を落とし、明らかにオーティス・レディングを意識したイントロが流れた瞬間に、世界は変わりました。「プラスティック・ソウル」とは、つまり「白人が真似した紛い物の黒人音楽」って意味の差別語(ミック・ジャガーを揶揄して云われていたらしい)なのですが、ポールは「I'M DOWN」を熱唱した際に自嘲して「こんなのはプラスティック・ソウルだよ」と何度も云いました。其れが謙遜だった事は、歴史が証明しました。彼等は黒人音楽を愛し、必死でコピーして、其れを超えたのです。其の「偽物の魂」の延長線上に「RUBBER SOUL」は在ります。ビートルズは、「アイドル・ロケンロール楽団」では無く「ロック集団」へと変貌しました。黒人音楽だけでは無く、あらゆる音楽を咀嚼しビートルズ色に染め直し「オリジナル」として発表してしまう荒技に出たのです。

当時の彼等には年間二枚のアルバム契約と云う縛りが在り、世界制覇後の1965年の二枚「HELP !」と「RUBBER SOUL」のステレオ盤はCD化の際にジョージ・マーティンが「こんなんじゃ遺せない!」とわざわざリミックスした程に時間が無かった「やっつけ仕事」でした。其れなのに此のクオリティーです。てか、モノラルは好いんだから、其れをCD化すれば済む話だったわけだが。1965年に、レノン・マッカートニーは旬でした。ジョン・レノンを追いつづけたポール・マッカートニーが、遂に其の背中を視界に入れたのです。永遠に追われる立場だったジョン・レノンの「巨大な人間力」には驚かされます。何せ、彼を最も間近で追ったのは「ポール・マッカートニー」と「ジョージ・ハリスン」だったのですよ。「ボブ・ディラン」や数多の後塵楽団も、敬愛していた「キング・エルヴィス」ですら、ジョン・レノンを意識し対抗していました。想像を絶するプレッシャーだったでしょう。

そんな重圧に耐える時、相棒が「彼女が僕にアッシーくんをやれってさ、ピピ、ピピ、イエー!」なんぞと無意味にハモル曲を書いて来たら、ジョンはノリます。ジョンには絶対に書けない「下らない歌詞」で単純無欠の楽曲でしたが、其れが、ジョンは嬉しかったのです。「何でこいつは此処まで莫迦なんだ?女の事しか書けないのかよ?此れじゃビーチ・ボーイズとかの安っぽいホットロッドじゃん。」と呆れ果てながらも、嬉々として協力し歌詞もマシにしようと、結局は合作してしまいました。複雑怪奇な無理矢理で無茶苦茶なハーモニーが、最早「元ネタ」のR&Bを凌駕します。彼等には規制の音楽理論なんてありません。全員、譜面を書けないし読めないのです。意味なんてないんだ。かっこ良ければ好いのだ。ポールはベースのレベルを上げまくり出しました。唸りを上げるベースが完全に主導権を握ります。ビートルズのリーダーは、あくまでもジョン・レノンでした。されど、バンド・マスターはポール・マッカートニーです。そんなバンドが、確かに此の世界には存在していたのだよ。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが同じバンドに居て、一緒に曲を書いて演奏して居たのです。

もしもブライアン・ウイルソンがオリジナルの「RUBBER SOUL」を聴いたなら、「PET SOUNDS」は違った作品集になっていたでしょう。ブライアンがドラッグをキメまくって聴き狂った米国盤「RUBBER SOUL」の最初の曲は、英国では前作「HELP !」に収録されていた「I'VE JUST SEEN A FACE(夢の人)」でした。改変された米国盤を聴いたブライアンは「此れは内省的なフォーク歌唱集だっ!素敵じゃないか!!」と勘違いします。ブライアンは「僕は絶対にビートルズに勝つんだ!」と誓った。つまり、彼はビートルズに恋焦がれてしまったのです。恋愛に勘違いは付き物で、其れが思わぬ展開を生み出すのも此の世の常なのです。大西洋を隔てた恋人同士は相互に誤解を重ねて、前人未到の芸術作品を創ってしまいます。ブライアンは、たった一人でビートルズに立ち向かおうとしていました。其れは「ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、そしてジョージ・マーティンを一人で打ち負かしてやる!」と云うトンデモな考えでしたが、ブライアンは挑んだのだよ。1965年の冬、世紀の恋愛音楽喜悲劇が始まったのでした。ピピ、ピピ、イエー!

「あっ。CRISTINA によるカヴァーは、是非、片瀬那奈ちゃんファンにも聴いて欲しい快作です。」


(小島藺子/鳴海ルナ)



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2009年07月13日

「ワイルドでいこう」

イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック


 蒸し暑い梅雨がつづきますが、皆様はウナギを食べて元気ですよね?
お晩です、管理人の鳴海です。

 私も小島も「ウナギ」ではなく「ウサギ」なのですけれど、姉ウサギの小島より三たびCDRが届きましたのでご紹介します。「かつての仲間内では結構受けていますよ」と小島に伝えようと思っていたのに、先手をうたれてしまいました。
(以下、小島からの原文ママです。)


ワイルドでいこう 1968


 01. BORN TO BE WILD(ワイルドでいこう) / Wilson Pickett
  (O.A. : Steppenwolf)

 02. CROSSROAD / Robert Johnson
  (O.A. : Cream)

 03. FIRE / ELP
  (O.A. : the Crazy World of Arthur Brown)

 04. TIGHTEN UP / YMO
  (O.A. : Archie Bell & the Drells)

 05. HELLO, I LOVE YOU / Missing Persons
  (O.A. : the Doors)

 06. LOVE IS BLUE(恋はみずいろ) / Jeff Beck
  (O.A. : Paul Mauriat)

 07. HEY JUDE / Sara Vaughan
  (O.A. : the Beatles)

 08. THOSE WERE THE DAYS(悲しき天使) / 東京事変
  (O.A. : Marry Hopkin)

 09. FOR ONCE IN MY LIFE / Frank Sinatra
  (O.A. : Stevie Wonder)
 
 10. CRY LIKE A BABY / Lulu
  (O.A. : the Box Tops)

 11. THE WEIGHT / Cassandra Wilson
  (O.A. : the Band)

 12. LOVE CHILD / the David Johansen Group
  (O.A. : Dianna Ross & the Supremes)

 13. MACARTHUR PARK / Donna Summer
  (O.A. : Richard Harris)

 14. STONED SOUL PICNIC / Laura Nyro
  (O.A. : the Fifth Dimension)

 15. PEOPLE GOT BE FREE(自由への讃歌)/ Felix Cavaliere
  (O.A. : the Rascals)

 16. CHAIN OF FOOLS / Joe Cocker
  (O.A. : Aretha Franklin)

 17. JUMPIN' JACK FLASH / Aretha Franklin
  (O.A. : the Rolling Stones)

 18. I WISH IT WOULD RAIN(雨に願いを) / Marvin Gaye
  (O.A. : the Temptations)

 19. THIS GUY'S IN LOVE WITH YOU / B.J. Thomas
  (O.A. : Herb Alpert)


「三発目ともなりますと、最早出涸らしで御座居ます。二番煎じの1966年版がイコちゃん的にはお気に入り。此れは無理矢理で、駄作です。此のシリーズは此れで打ち止めで、気が向いたら他の年もやります。ニーズないだろうし、あたくしも飽きちゃったのよさ。」

(選曲:小島藺子 2009-7-8)



 いえ、イコさん、鳴海は面白いので続けてほしいです。確かに片瀬さんファンの方々にはつまらないでしょうけど、「COPY CONTROL」派のみんなは楽しんでいると思いますよ。管理人権限で、今後も優先的に「片瀬さん以外の記事」を更新します。

 小島からも「片瀬の事なんか、もう書かなくて好いのよさ。そうじゃない事を書けば、すなわち其れが『片瀬那奈の記録』になるのよさ。何故なら『片瀬こそは宇宙』だからなのよさ。此の世の全ては片瀬に繋がって居るのよさ。もう此処は真っ白で好い。毎日、白紙を提供して、みんなが其処にそれぞれの日常の幸せを書けば、其れが片瀬の記録になるんだ。其れこそが『片瀬の理想』だ。」との文言を受けておりますので、鳴海はそうします。

 幸いにも、鳴海は「小島以外にココに関係する方々」を誰も知りません。片瀬那奈さんのファンでもありません。片瀬那奈さんの「記録」は、仕事ですのでやります。でも、基本的には「COPY CONTROL」に回帰する路線で管理運営していきます。イコさんが還って来るまでに、きっと、ココを、「真っ白」にします。イコさんを傷つけた連中を、鳴海は決して許しません。全て、排除します。鳴海に任せてください。綺麗なシマにして、お迎えに出向きます。少しの間、どうか辛抱してください、イコ姐さん。

 小島が社会復帰するまでの間は鳴海が責任をもってココを守りますけど、鳴海もシングル・マザーでして、多忙です。毎日更新はキビシイですよ、イコ姐さん。泣き入りますよ。大体、なんでウチが片瀬なんちゃらの記録とかやんなきゃならないのか、バカなもんで、わかんないですよ。ウチの娘もナナって名前ですけど、あっ。娘がわめいてますので、失礼しますDEATH。


(「the diary of nana katase / ななごころ」二代目総長:鳴海ルナ)



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2009年07月14日

「ONE MORE TIME ?」


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2009年07月15日

「THE FLOOD」

               


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2009年07月16日

「More Today Than Yesterday」

More Today Than Yesterday


ちわっす、鳴海です。

最近、小島が更新を命じた過去記事を紹介しときますです。

2009年06月13日「僕たちの好きだった革命(改)」石巻公演(24/35)
2009年06月14日「僕たちの好きだった革命(改)」福島公演(25/35)
2009年06月22日「SMAP×SMAP」ふたたび
2009年06月23日「Body+(ボディプラス)」2009年8月号


他にも、色々となおしたけどおぼえてませんです。

小島の復活は近いと思います。でないと、鳴海がこまります。


(鳴海ルナ)



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2009年07月17日

「MERCY MERCY ME(the Ecology)」

What's Going on


 ういっす!鳴海です。

 小島から大量のメールが送られて来ました。それは、小島が持つ複数のメアドやmixi等に届いたモノの転送で、それらを要約すると「イコ、氏ね!いや、ついに氏んだか、おめでとう!!」って誹謗中傷&罵倒が51%、「イコさん、がんばってください。私は何もできないけど、更新を楽しみにしています☆」って無責任なファン発言が42%でした。それで、残りの7%だけが意義があると鳴海は判断しました。他にも、コトノハで伝えてくださった方々もいらっしゃって、小島と鳴海の共通の「大姐御:ティンカーベル」からは「ママがイコによろしくって言ってたから、さっさと復帰しなさいって言っとけよ、鳴海」と言われましたからね、イコ姐さん!ウチはココでしかコンタクトとれないから、今、伝えましたからね。ウチはよくわかんないけど、そろそろマズイんじゃないっすか?大姐御が言う「ママ」って、通称が鳴海とおなじのエライひとでしょ?かなり心配なさっておられたとのことですよ。

 小島が何を考えているのかは、鳴海はバカなんで、サッパリわかんないです。エンジニアの姫川未亜さんとも面識がないので、本当に今後の運営に関して困っているのです。それで、姫川さんに連絡を取ろうと思って、「流星☆ブラッドベリーズ」の相棒で常連投稿者(星村番記者)の牧野さんに消息を電話して訊きました。

 牧野さんは「え?未亜さん?生きてる生きてる、元気元気、で拍子抜けしちゃいましたよ。仕事をまた増やしたみたいでなかなか片瀬の館にもいないみたいだけど、こないだ真夜中に行ったら電気がついてて、普通に住んでいましたよ。ええ、寅さん映画とかをみながら、相変わらずウクレレ弾きながら呑んでました。ただ、イコさんとかくりぼうとかがどっかにいっちゃったみたいで、ひとりぽっちで留守番してるみたいでしたよ。確かに最近、キヨシローとか三沢とかマイコーとか未亜さんの好きな人が立て続けに逝っちゃったんで、淋しそうだったけど、那奈ちゃんの記録は普通に完璧にやってましたよ。ほら、でも、未亜さんは元々更新権ないから、データにしてイコさんに渡してるみたいですよ。だから、未亜さんはイコさんやくりぼうたちの居場所を知ってるんじゃないんですか?はあ?イコさんがくりぼうを連れて外国に逃げた?有り得なくはないですけど、僕はわからないですよ。イコさんは、全くわかりませんよ。大体、僕ら那奈ちゃんファンの間では『イコさんって、未亜さんが演じている別人格なんじゃないの?』って定説があるくらい『イコさんは謎』ですからね。だって、僕ら那奈ちゃんファンでは、たぶん、まるかちゃん位しかイコさんに会った事がないんですよ。ええ、僕たちは最初から『未亜さん人脈』ですからね。でも、『ゼンキロ』に関しては僕も代表のイコさん宛に投稿してますし、普通に僕の投稿は全部反映されてるから、イコさんも元気なんじゃないですか?『革命』の全国公演のチケットを買ったのに全部行かなかった?ええ、知ってますよ、でも理由は言うなって言われてますから。未亜さんは、那奈ちゃんの舞台を確か40回位は観てますからね。「革命」は主演じゃないし、たぶん忙しかったんじゃないですか?去年の『フラガール』なんか、赤坂23回を全部観たんだもんなぁ。アレはもう、伝説ですよ。アンテツさんと未亜さんは、やっぱり別格ですからね。だって、アノ二人が正座して那奈ちゃんを拝んでる現場に僕は何度もいましたから。でも、確か今回も少なくとも9公演分はチケットを買っていたはずですよ。え?池袋四回しか行ってないの?それは知らなかった。名古屋と山口は行ったと思ってましたよ。池袋だけでもたぶん最低でも那奈麻衣は買ったはずですよ。直前にまた仕事をヤメたから、今回も全部行くんじゃないかって噂してたんだから。じゃあ、最低でも五枚位はチケットをムダにしたんですか。ま、買わなきゃ行けないから、未亜さんならとりあえずは押さえちゃうでしょうね。ふ〜ん、そこまで怒ったんだ。だったら彼奴が行かずに、未亜さんが来るのが普通ですけどね、有り得ない話だなぁ。いや、こっちの話です。えへへへ。」と悠然とおっしゃるのです。

 それで鳴海が「いえ、あの、先月(2009年6月)からは、実は小島の命令でウチが更新してるんですけど、、、」と言うと、うっぴー☆さんは「あ、そうなんですか。なんか雰囲気が変わったナァとは思ってましたけどね。僕はイコさんに会った事ないですから、更新さえしてもらえば、誰がやっていようが別にどうでもいいんですよ。ナルミさんでしたっけ?管理人になられたそうで、よろしくおねがいします。未亜さんは毎日書いてるみたいだから、更新してあげてくださいね☆」と平然と言うので、鳴海は「あの、その、ウチも姫川さんと面識がないし、片瀬さんのこと知らないし、姫川さんの原稿も転送されてこないんですけど、、、」と返すと、牧野さんは「ナニ言ってんですか、未亜さん。ナルミさん、貴方、ホントは未亜さんなんでしょ?何を女の子みたいな声色使って話してんの?相方の僕はダマされませんよ、未亜さんは三オクターブ半の声域でどんな声でも話せますからね。全然心配してませんから、もっと面白い事をやってください。また遊びに行きますよ。現場でも会えるでしょ?次は『本編:敷島』でしょうけど、ドラマも決まったみたいですよね。ま、詳しいトコみつけたら連絡しますよ。僕もマイマイが大変な時なんで、そうだ、未亜さん、☆くんやふみかの応援もしっかり頼みますよっ。お互いに『那奈ちゃんとDDは、混同なさらぬように☆』えへへへへ、、、」とか捲し立てて、電話を切ってしまいました。あのね、、、まるかサンとどっちに訊こうか迷って、牧野さんの方が近場だから電話したのにさ、、、ウチが姫川さんなわけねぇだろ。姫川さんってさ、片瀬さんの私設広報でしょ?アンテツさんとかと同レベルの「別次元のひと:竜虎」だって小島から聞いてますよ。毎日、片瀬さんの写真を拝んで「世界が幸せになりますように」とかお題目を唱えている「片瀬信者」だって言うじゃないですか。ウチなんか、片瀬さんとウチの中学の後輩のサトエリの区別がつかないレベルですからね。

 とにかく、姫川さんが「片瀬の館」にいるらしいとの情報を得たので、鳴海は行ってみました。鳴海が卒業した中学の近くだし、そもそもイコ姐さんの家ですから、昔はよくおじゃましたもんです。鳴海の記憶では、イコ姐さんの家が何故「片瀬の館」なんて呼ばれているのかわからないです。壁には洋楽や洋画の写真しかはられてなかったし、アイドルって言ったら増田未亜ちゃんの資料がこっそりと本棚の片隅にあった位だったと思います。他には、最後に訪問した頃に「最近、コノコが推しなのよさ」とか言われて田村正和さんの娘役をやっている新人さんの映像を無理矢理に延々と見せられ、名前を覚えてしまったことがありました。ソレは「内山理名ちゃん」と言う新人さんでした。「みあみあ以来10年振りに、遂にみつけたと思う。鳴海、あたし、マジになったわよ」と姐御は確かに言いました。でも、あくまでも当時のイコさんは「洋楽者」で「プロレス者」でした。それで、約10余年ぶりに訪れて、留守番している姫川さんに初めてお逢いして、懐かしいはずの部屋に入った鳴海は失神しそうになりました。姫川さんは、膨大な資料に囲まれて、ひとりぽっちでマックに向かい何かを延々と打ち込んでいました。問題は、ソノ資料です。てか、玄関開けたら速攻で「トンデモな空間」が待っていたのです。

 「なんじゃこりゃ!片瀬那奈ちゃんだらけじゃないですかっ!!あっ、こんな片隅にビートルズのサイン入り額が、あわわ、大瀧師匠や大貫先生のサインがアンナ端っこに、、、2DKの四方八方全方位、片瀬那奈ちゃんがウヨウヨじゃないですか。片瀬は綾波かっ!いや、エヴァ好きな鳴海が思うに、片瀬さんはアスカやミサトなどの全て内包する存在ですけど、うわっ!!なんだ、コノ等身大ポップはっ!!本棚もCDラックも全部片瀬那奈ちゃん資料じゃないかっ!!ビートルズ・コーナーは何処へ?ああっ、リビングの押し入れが開放されてる。なんなんですかコノ大量なファイルは。500冊は下らないでしょ?うげげっ、全部、片瀬那奈ちゃんの切り抜きじゃん。ソコの山は?整理前の切り抜き?そっちの山は?切り抜き前の雑誌?ええっ?なんで同じ雑誌が10冊とか積んであるの?うわっ!みんな片瀬那奈ちゃんが表紙の雑誌だ。一体何部買ってんですか?ソコのソレとか50冊位はありますよね?ああぁあぁーっ!何、コノCDラック。片瀬那奈コーナーが三段ですかぁ?あの、えっと、コノ『GALAXY/TELEPATHY/FANTASY』ってのが延々と並んでいるのは何故ですか?20枚位は並んでますけど、隣の『Babe』ってのも軽く15枚位はあるみたいですけど、一体片瀬さんのCDだけで何枚あるんですか?はぁ?100枚までは数えたけど知らない?アノですね、鳴海が勉強したところ、片瀬さんってCDを9枚出したって事なんですけど、なんで10倍以上になってんの?ギャオスっ!アナログ盤じゃないっすか。テープまであるし、あらら、コレって『白盤』ですよね?てか、そこに飾ってある片方だけのルーズソックスって何?煎餅のレプリカって何?なんでソコに飾ってあるグレートムタのTシャツに片瀬さんがサインしてんの?(以下、延々とつづくので略。)」

 イコ姐さんの部屋は本当に「片瀬の館」になっていました。鳴海は驚愕しました。一体、1998年春からの10余年に、小島に何が起こったのか気になりました。(鳴海が少しだけ安心したのは「増田未亜ちゃん」と「内山理名ちゃん」の資料も、片隅に遺っていた事です。鳴海も身長が150センチ台で、イコ姐さんが「あたくしはさ、ちっちゃいコが好きなのよさ」と可愛がってくれてましたので。だから、背の高い片瀬さんのファンになっていたってことが信じられなかったのです。)勿論、洋楽や洋画のソレもキチンと遺っていました。でも、99%は片瀬那奈ちゃんの資料でした。膨大なメモも遺っていて、その数十冊には「カタセ黙示録(仮)」と書かれていました。ソレは「the diary of nana katase」の草稿でした。ココに書かれた文章の10倍くらいはあるでしょう。ほとんどに「オフレコ」とか「社外秘」とか書かれていました。そして、小島愛用の「iBook G4:美海」が消えていました。姫川さんに問いただすと、「美海とウクレレみどりだけ持って、姐御はくりぼうやみんなを連れて旅に出ますた。老いぼれのオラだけが置いてけぼりじゃよ。行く先は、知らないだ。オラ、もう何もしゃべらないだ。アスカと留守番するだ。負けてらんないのよぉーっ!」と、うわ言の様に呟いて、「iBook G4 弐号機:アスカ」で「カタセ黙示録(仮)」書き起こしの作業にもどってしまいました。鳴海、困惑してます。姫川さんも既にエンジニアを実質的にはやってないみたいです。それで、姫川さんに訊いたら、トンデモな返答がかえってきやがったのです。「ボキの後任エンジニア?ボキはナルミさんだって姐御からきいてますけど。」と。

 イコ姐さん、アータは何を考えてんの?今、ドコにいるの?結局、鳴海に丸投げかよ。つーかさ、ココに関わっている連中は一体なにをやってんの?ハッキリ言わせてもらいますけど、イコ姐さんは甘過ぎです。舐められまくってますよ。メールをみて、鳴海は忸怩たるおもいでしたよ。もうね、鳴海の好きにやらしてもらいますよ。エンジニア後任は、娘の七海にやらせますからね。まだ七才だけど、パソコンくらいできますから。ウチらは、小島藺子姐御以外とは「しがらみ」ないですからね。イコ姐さんがやんないなら、鳴海がやってやりますよ。

 破門とかで済まさないから。姐御を舐めたってことは、鳴海を舐めたってことです。イコ姐御を傷つけたボケナスちゃんは、覚悟してくださいね。鳴海は、手加減しないからさ。



(鳴海ルナ/鳴海七海/牧野 潮/姫川未亜/小島藺子)



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2009年07月18日

「サワルナ」

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols




HERE I AM.

DO IT YOURSELF !







(小島藺子/姫川未亜)





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「地獄の未亜イコ対談」

完本・地獄くん (QJマンガ選書 (04))


未亜:姉御、明日てか今日も仕事なんだからさ、寝ましょうよ。

イコ:ああ、寝るか。

未亜:どーせ、もうこんなトコは誰もみてないですよ。

イコ:ケケケ、ざまーみろ。

未亜:ボキのデータは、もう此処には載せないんれしょ?

イコ:まあな。

未亜:もう此処はダミーなんですよね?

イコ:未亜たん、黙ってろよ。ダストがガクブルになるだろ。

未亜:姉御をコケにしまくったんだから、当然の報いですよ。

イコ:はて、何の話やら。片瀬も久しぶりに遊んでるみたいだし、のんびり行こうぜ。

未亜:もうボキなんか、九月分まで入稿したんれすけど、、、

イコ:だからぁ、黙ってろって。おまいはミサミサかよ。


(小島藺子/姫川未亜)



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2009年07月19日

「あっぱれ!!さんま新教授」ふたたび

巨人の星 ミュージック・ファイル


フジテレビ 13:00〜13:45

(2009年7月11日収録)


片瀬クン、早くもうっかり二度目の登場です。

前回(2009年5月10日放映)の初登場『値切りのワタシ』篇は、とても感動的でした。片瀬クンにとって、さんまサンは「特別な存在」です。デビューして10年余、さんまサンは片瀬クンを鍛えまくった。何度も自分の番組に呼んだけれど、鬼の様に冷たく接しました。其れは、さんま師匠の大きな心ゆえだったのです。

さんまサンにとって弟子とも云える「夏観インセント社長」から預かった「片瀬那奈」とは「身内」で、「孫弟子」なのです。だからこそ獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすかの如く、片瀬を叩いた。「お笑いの解らん女やなっ!」とまで云い放たれた時には、きっと「お笑い好き」を自負する片瀬クンは悔し涙を堪えたでしょう。しかも其れは、夏観社長がかつて華々しくもセンターに座っていた「恋のから騒ぎ」での出来事でした。何と云う屈辱!あたくしは「何故さんまサンは、他のビッグ芸人さんと違い、其処まで徹底的に那奈ちゃんを苛めるの?」と、ずっと疑問だったのだけど、其の時にようやく気付いたのです。「さんま師匠は、敢えて、那奈ちゃんを突き放しているんじゃまいか?」と。

そして、遂に「免許皆伝」されたのが前回の事だったのです。10年を賭けて、那奈ちゃんはようやく「さんま師匠にマトモに絡んでもらえる様になった」のです。そうなったら、元々「本当は片瀬が可愛くて仕方無い」さんま師匠ですから「コレは、すぐにまた呼ばれるナ」と思いました。預言、的中!僅か二ヶ月、「革命」終了後の初仕事での再登場となりました。

レボレボ&星野ちゃんの間に聳え立つ那奈ちゃんは「デカイ!」のひと言です。余りにも見事なコントラストです。那奈ちゃんの腰の位置が、レボレボの肩越しじゃまいかっ!どんだけ脚長さんなのよさ。だって、軽く頭ひとつ以上は違いますよっ。アップで同じフレームに入りません。此れがもしも星野ちゃんじゃなく、滝沢氏あたりだったなら、間に挟まれたレボレボは「捕まえられた宇宙人」状態ですよっ。あっ。レボレボのファンの皆様、御免なさいです。♪大きい事は好い事だっ!森永エールチョコレート♪てかさ、那奈ちゃんってTVで観るほどには背が高くないんですけどね。まわりが小さ過ぎるんですよ。さんま師匠も、絡むカラム。片瀬クンも早、三十路が近づくお年頃となり、すっかり「行き遅れキャラ」が定着です。

鴻上さんといい、最近は「オヤジ殺し:片瀬那奈」に殺されたオヤジどもは、みんなすぐ「誰と結婚するんだ?」とか「また男に捨てられたんだろ?」とか「焦ったってロクなオトコは捕まえられないぞ」とか「ま〜た、家庭的な女をアピールして」とか、つまりは「さっさと結婚したいのに、可哀想やナァ」的な完全なるセクハラ攻撃を仕掛けるのです。其れは即ち「片瀬那奈はこんなにも好い女なのにナァ。若造どもには片瀬那奈の素晴らしさが解らんのか?コノコはな、俺らオヤジのアイドルなんだぞ。下手なオトコに持ってかれたく無いのだ。ま、片瀬が選んだ奴なら喜んで祝福するが、そんな奴はおるのか?」と云う感情です。(←其れは、あたくしを含めたおまえら「那奈ヲタ」こと「チャレンジャー」もしくは「アルピニスト」の気持ちだろ、、、てか、片瀬は山かよ。)

さてさて、食玩やミニチュアが大好きな片瀬クンは、遂に「食品サンプル」にまで手を伸ばしておりました。あたくし、実は10余年前「片瀬の街」に呼ばれた時に、半年程ですが「入谷」に住んでいました。そうです。マンションの隣が合羽橋通りでした。当然乍ら食品サンプルも沢山売っていて、集めたくなったもんですよ。でもさ、やっぱ其れって男の子的な嗜好性だと思います。あたくしは間違って男に生まれてしまったけれど、片瀬クンは逆ですよね。

だからきっと、あたくしは那奈ちゃんを好きになったんだと思います。男の子みたいで格好良くって、でも女らしい可愛い部分も在る、中性的な何にでもなれてしまう漫画みたいな怪獣みたいな、アトムやゴジラやビートルズみたいな、「ふしぎなメルモ」ちゃんで在る「片瀬那奈」を愛してやまないんです。那奈ちゃんには、僕らが愛する全てが、確かに在る。

僕たちが那奈ちゃんを応援するのと、君たちが他の誰かを応援する気持ちは、きっとおんなじです。僕らは、片瀬那奈ちゃんだった。でも、那奈ちゃんに興味の無い片には「何故?」って思われます。だから、理解出来ないのなら、固有名詞を他の何かに代えてみて下さい。僕にとって「ビートルズ」と「片瀬那奈」は同じです。いえ、リアルタイムで日々追い続けられる那奈ちゃんの方が、とっくに存在しないビートルズよりも、確実に大きな存在です。だって、僕はビートルズに逢えなかったんですもの。ポールとジョージとリンゴには逢えたけれど、ジョンには逢えなかったし、もう永遠に不可能なんです。

中学生の頃に「ビートルズ」に出逢って、僕の人生は変わりました。受験勉強なんかしないで、ギターの練習をしました。歌っていたら、英語を話せる様になりました。毎日、「ビートルズ」の事ばっか考えていました。13才の僕にとって、見知らぬ英国の既に解散したと云われていた集団こそが全てでした。だって、其のバンドには、当時人気絶頂で全米チャートの常連だったジョン・レノンやジョージ・ハリスンやリンゴ・スターがいたと云われたのです。更に、大好きなバンド「WINGS」のリーダー:ポール・マッカートニーまでいたと教えられたのです。田舎の名画座で「LET IT BE」と云う映画をやったので、観に行ったら本当にジョンとポールが同じバンドで歌っていました。屋上でライブをやるクライマックスで、金髪に見えたレノンが青空を背景にしてアップになり「DON'T LET ME DOWN」と絶叫した場面を観て、僕はクラシック声楽をヤメました。涙が出た。感動したんです。本当に、格好良かった。レノンが創る曲は、僕が習った音楽とは全く違っていました。ハッキリ云えば出鱈目でした。でも、其れまで聴いたどんなクラシックよりも素敵だったんです。其れで「MIND GAMES」って当時最新のシングル盤を買いました。でも、結局、僕は夢の中でしかジョンに逢えなかった。僕が二十歳の時に、やっと久しぶりにレコードを出してくれて来日公演も内定していたジョン・レノンは殺された。生まれて初めて、赤の他人の異邦人の死を知って、僕の中の何かが壊れた。「目の前が真っ暗になる」ってコトノハの意味を知ったんです。

もう、あんな事は、二度と御免だ。だから、僕は今、片瀬那奈を真剣に愛す。芸能人としての表現者としての「虚構」で在る彼女が、いつか僕らの前から消えてしまい一般人に還る日まで、ずっと追い続ける。そして此処に記す。僕は此れからもずっと、彼女が消えた後も、永遠に「片瀬那奈の記録」を遺します。僕らは何かを成す為に存在しています。僕は、片瀬那奈を遺す為だけに生まれて来たのだとしても本望です。父母やまわりのみんなや神に感謝します。同志諸君、心配してくれて有難う。でも大丈夫さ。さっき見た那奈色の大きな虹に誓おう。此れが、僕の覚悟です。


「多謝!アンテツ、まるか、うっぴー☆& EVERY***」


(「ななごころ」代表:小島藺子/姫川未亜)



「あっぱれ!!さんま新教授」フジテレビ公式サイト


posted by 栗 at 19:27| TV | 更新情報をチェックする