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2009年06月23日

「Body+」2009年8月号

Body+ (ボディプラス) 2009年 08月号 [雑誌]


発行/ミディアム
発売/実業之日本社

表紙、及び「美しさに接近 片瀬那奈さん」に登場。

カラー4頁(表1、P51〜P53)、目次にも1カットあり。

 撮影/小泉修(Q'S)
 ヘアメイク/村端ジン(ヌーデ)
 スタイリング/大沼こずえ(kind)
 デザイン/古川真理(Impression)


絶対、買い!「ジンコさん&こずえさん」なら外しません。失礼乍ら、出版社も誌名も初めて聞く雑誌でしたので、念のため仕事帰りに大きな書店(アキバのSBT)へ行き店員さんに「本日発売の『Body +』と云う片瀬那奈さんが表紙の雑誌は在りますか?」と訊ねたら、「はい、でも二冊しか入荷していませんよ」とおっしゃるので「では二冊共ください」と購入しました。此れはおそらく聖母様はまた探せないと思いまして、老婆心ながら壱冊差し上げる事にしました。

那奈ちゃんは恥ずかしいから贈れないでしょうけど、スタッフさんが大切な方々には、せめてこーゆー重要な雑誌くらい贈呈すべきだと思います。そんな当たり前田のフライングニールキックすら出来ずに、代わりに身銭を切りまくって貢いでいるファンを睨みつける「うにょ軍団」は、人として間違っています。最近の女子マネ日記など単なる業務連絡に過ぎず、新たなる情報など皆無に近いでは在りませんか。肝心な事は「未だ話せません」でしょ?其れで「事後報告」するわけですよね?あたくしは随分前から「女子マネ日記」を読んでおりません。読む価値が無いどころか、度重なる誤報に辟易していましたので、此処での記録放棄と同時に購読をヤメました。

ハッキリと云いますが、スタッフ(シュガー&女子マネ)しか知り得ない「裏話」なんて、どーでもいいのです。僕たちが愛するのは公的な作品となった「片瀬那奈」です。プライベートは勿論、片瀬那奈を支える陰の努力は観ない方が好いのです。黒子は黒子でいなさい。マネジャーの暴露話なんか、もう沢山です。もっとしっかりと「片瀬那奈」を守って下さい。言動不一致なチーム片瀬を現場で知ってしまったなら、みんな行きたくなくなりますよ。何度でも、猛省を求めます。ま、治りっこ無いけどさ。ホント、キミら裏方なんかさ、どーでもええんだよ。出しゃばるなよ。僕たちは那奈ちゃんに逢いに行ってるんだぜ。おまえらなんか、こっちが無視したいんだよ。なにが「片瀬さんを愛しています」だよ。愛しているなら、其れ也の態度を示したまえ。チャンチャラ可笑しいよ。邪魔だ、どけ。おまえらなんぞに、片瀬那奈ちゃんの何が解る?


(小島藺子/姫川未亜)



Body+ net


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FAB4-083:TELL ME WHAT YOU SEE

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 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス
 2E:ケン・スコット(2/18、2/20)、マルコム・デイヴィス(2/23)
 録音:1965年2月18日(take 4)
 MONO MIX:1965年2月20日
 STEREO MIX:1965年2月23日

 初出:1965年6月14日 アルバム発売 (「BEATLES IV」 B-4)
 米キャピトル T 2358(モノ)、ST 2358(ステレオ)

 1965年8月6日 アルバム発売 (「HELP !」 B-4)
 パーロフォン PMC 1255(モノ)、PCS 3071(ステレオ)


流れる水の如く、ポール・マッカートニー作の「サントラ面のボツ曲」へと繋がります。アルバム「HELP !」のB面は、不可思議な程にまとまっています。ジョージ・ハリスン作の「YOU LIKE ME TOO MUCH」と、此のポール作の「TELL ME WHAT YOU SEE」は、録音データでお分かりの通り「映画のサントラ用に録音された楽曲」です。他の五曲は「既にサントラ面が完成した後に録音された新曲」なのです。此の楽曲から三連発で「ポールの曲」が続くのですが、ジョン・レノンの「IT'S ONLY LOVE」から、アノ永遠のスタンダード曲「イエスタデイでしょ?あたし好きだな(未来ちゃん声で)」までの五曲が、まるで後の「ABBEY ROAD」B面メドレーの如く繋がっています。しかも、穏やかに何の作為も無いかの如く自然にそうなっています。其れが明らかに意図的な流れで在る事は、アルバム最終曲で明かされますが、此のB面の「緩やかで優しい色彩での統一した流れ」を作った要因のひとつは、楽器編成でしょう。

最早、其処には「ロケンロール楽団」だった彼等は居ません。ジョンはアコギ&エレピでリズムを刻みます。ポールは変幻自在なマルチ・プレイヤー振りを遂に発揮しますが、とっても紳士的です。ジョージはペダル・トーンに固執し、リンゴも多種多様なパーカッションに挑んでいます。そして、此の作品は映画「HELP !」のサントラ盤でも在りました。其のスコアを、マーティンは書かせてもらえなかったのです。監督のスーパーマン「リチャード・レスター」と喧嘩しちゃったんですよ。其れで、ケン・ソーンが書きました。彼は印度音楽に傾倒していたので、シタールを導入しスコアを書き、ビートルズは聴いてしまった。そして、シタールに興味を持ったのでした。マーティンとレスターの、正に「世紀の喧嘩」となりました。もし、彼等が仲違いしなければ、ノラ・ジョーンズは存在しなかったかもしれません。

底抜け脱線しすぎましたね。此の楽曲、なかなか好いです。正直、サントラ面に採用されたポールの駄曲よりも好いと思います。バディ・ホリーとエバリーを合わせた様な綺麗なメロディーを、ジョンとポールがハモってジョージが加わり黄金の三重唱へと進む展開は見事です。正に、ポールにしか書けない楽曲です。何なんだよ、此の「ナルシズムに溢れた歌詞」は。よくもヌケヌケとこんな事が歌えるもんだよ。「何が見える?其れは僕だろ?云ってごらんよ、ねえねえ☆」とかヌカしてんですよ。ジョンやジョージには絶対に書けません!「愛とは何ぞや?」と悩めるレノンの隣には、常にこんなにも能天気なマッカが居たのです。哀れ也、ジョン・レノン!!でも、そんなポールが、あたくしは好きなんです。莫迦って、可愛いじゃん。


(小島藺子)



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