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2009年05月25日

チャンネルα「暴れん坊ママ(再々)
#3『オヤジ襲来!!退園の危機』
#4『見た!!園ママ社会のウソ』」

暴れん坊ママ DVD-BOX


フジテレビ 15:00〜16:53

助演:花輪倫子 役

再々放送のイ牛は、過去記事でどうぞ。其れよりもだ。

「シュリンプコール、しちゃうよっ!」(森田ちゃん声で)

「片瀬那奈ちゃんは誰のモノだ?スタッフのモノか?違う!誰のモノでも無い!されど、僕たちが愛する那奈ちゃんは、ファンみんなの為に存在して居るのだっ!」

莫迦だと云われても好い。何と罵倒されようが厭わない。全てを台無しにしちゃったのは決して僕たちファンじゃない。沈黙は金だ。上手い逃げ口上だよ。でもさ、雄弁は銀なんだぜ。おい、シュガーちゃん、もう逃がさないぜ。説明したまえ。何故、僕たちを睨む?何故、敵視する?ファンが嫌いなのかい?女子マネちゃん、言動不一致過ぎだろ?シュガーちゃんの命令かい?全部明かしても宜しいわけですか?どれだけ、酷い扱いを受け続けたのかを、俺は野崎さんに直訴するよ。

僕たちは、永遠に「片瀬那奈」を愛す。其の為には、闘うしか無いんだよ。何にも出来ないって思ってたんだろ?だから平気で非常識な態度で居られたわけじゃん。絶対に認めないからな。今の「チーム片瀬」はさ、人として有り得ないのよさ。其れで守って居るつもりかい?「片瀬那奈」は、おまいなんかのモノじゃないんだぜ。

此れは、俺の「個人闘争」だ。那奈年にも及んだ仕打ちが、腹に据えかねただけだ。他の連中は無関係だ。シュガーちゃん&女子マネちゃん、応えなさい。俺たちが、一体何をした?何故、大好きな那奈ちゃんに逢いに行って疎まれるんだ?とっても幸せな気分になって居るのに、君たちの不遜な態度で台無しなんだよ。来て欲しく無いなら、二度と誘うなよ。莫迦みたいじゃん。「来て下さい!」って云われて、時間と金を掛けて全国行脚して、其れで「何で来てんだよ?」って敵視されてさ。みんなの那奈ちゃんじゃないの?君らの那奈ちゃんなの?

ねえ、シュガーちゃん&女子マネちゃん、教えてよ。

全く以て、理解不能なのよさ。何故、僕たち「那奈ちゃんファン」は、佐藤クンに虐げられるのですか?応援しちゃ、イケナイの?ファンが、大嫌いなの?どーゆー事なの?全部「嘘」じゃん。何もかもが、出鱈目じゃん。其れで好いの?其れが佐藤くんの望みなの?ファンを排除して、一体どーやって生きてゆく気なの?応えて欲しいよ。本当に、全く理解不能なのよさ。莫迦なあたくしに、キチンと説明して下さいね☆宜しく御願い致します。

あっ。本当に、此れはあたくし「個人の意見」ですので、
他のコたちは全く関係在りませんので、
差しで勝負させて頂きますよ、シュガーちゃん。


那奈ヲタ諸君!僕たちが主体的に片瀬那奈を愛した事を恥じる事など無いのだっ!権力で在る関係者に媚諂い、我々ファンを蔑ろにして来た「チーム片瀬」は間違って居る。我々は、自分が信じた片瀬那奈だけを信じようじゃないか。那奈ちゃんだけを愛し続けて来た此の十余年の何が悪いと云うのか?既に家庭を持った者も多く、当然乍ら定職に就き乍ら、必死で有給を取ってまで駆けつけた事の何処が間違って居たと云うのか?我々は、断固として認めない。過剰防衛を続け、僕らの那奈ちゃんを「商品」としてしか認識しない「スタッフの姿勢」を、徹底的に糾弾する!!


本放送:
2007年10月30日
2007年11月6日
再放送:
2008年11月13日
2008年11月14日


(「ゲバルト・イコちゃん」:小島藺子)





posted by 栗 at 17:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

FAB4-060:I'LL FOLLOW THE SUN

All You Need Is Covers Led Zeppelin Heartsounds


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス
 2E:ジェフ・エマリック(10/18)、ロン・ベンダー(10/21)、マイク・ストーン(11/4)
 録音:1964年10月18日(take 8)
 MONO MIX:1964年10月21日
 STEREO MIX:1964年11月4日

 1964年12月4日 アルバム発売(「BEATLES FOR SALE」 A-5)
 パーロフォン PMC 1240(モノ)、PCS 3062(ステレオ)


さて、ようやくポールの出番が来ました。名曲の誉れ高い「僕は那奈ちゃんを追う」こと「I'LL FOLLOW THE SUN」は、基本的にはポールの単独作品です。然し乍ら、此れは旧作の焼き直しだったのです。ポールが此の曲を書いたのは録音される五年も前で、彼が未だ16才だった頃の習作でした。でも、流石は後に「20世紀最大のメロディー・メイカー」と賞賛されるポール・マッカートニーです。若干16才で名曲を書きました。ボス:ジョニーも「好い曲じゃん!」と認め、無名時代から実演で演奏していました。されど、此のフォーク・バラードは、なかなか発表されなかった。データでお分かりの様に、此の曲は追い詰められた彼等が何とかしてアルバムを埋める為にカヴァーに逃げた「1964年10月18日」に録音されたました。つまり、ポールは旧作を引っぱり出して来たわけです。

「BEATLES FOR SALE」のセッション用にポールが書けた新曲は、シングルB面で発表された「SHE'S A WOMAN」(インスト曲「CROSS FIRE」の盗作です!)と「EVERY LITTLE THING」(ジョンがリード・ヴォーカルを担当!)と「WHAT YOU'RE DOING」(全曲カヴァーで最後に見つかった程の駄曲です!)の、たったの三曲でした。ジョンとの共作も二曲(「BABY'S IN BLACK」「EIGHT DAYS A WEEK」)在りますが、貢献度は未だ未だ低かった。ジョンにオンブに抱っこ状態での「レノマカ」でした。もたもたしていると、何やらチャッカリと「YOU KNOW WHAT TO DO」なんて曲を書いていたジョージ・ハリスン如きに負けてしまうかもしれない!との危機感もあったでしょう。

此の楽曲も、苦肉の策で録音されたと思われます。しかも、以前から演奏されていたポール作の其れとは明らかに違っています。其れは、レノンのハーモニーです。かつては「ポールによるダブルトラック」なんて出鱈目が罷り通っていた程に息の在った「レノマカ」の二重唱が、此の楽曲を光らせました。おそらく、ジョンが大いに手伝って完成版へ向ったのでしょう。そして、ジョージが奏でるギターも好いです。苦楽を共にした三人が10代から演奏して来た楽曲をほろ苦い20代前半にリメイクした佳曲です。何とも愛らしいのは、元々が10代の感性で書かれたからです。「明日は雨かもしれない、だから僕は太陽を追う」と云う「意味不明」な歌詞が逆に切ないのです。更に、既に大人になってしまった三人がリメイクした事で何とも云い難い「苦み」が加わりました。此の楽曲で「リンゴの立場は、在りません。(キッパリ!)」クオリーメン時代から一緒だった三人だからこそ出せた味です。美しい。傑作です。いえね、リンゴだってちゃんと参加してはいるんですよ。太鼓じゃなく、脚を叩いてます。ま、アンプラグドですからね。

さて、此の楽曲を当時カヴァーした三流歌手がいます。其の名は「Glyn Johns」。ええ、そうです。後の「ビートルズ物語」で重要な役割を果たしますし、Led Zeppelin なる集団のデビュー盤でエンジニアも務め、有名なプロデューサーへと成長して行く「グリン・ジョンズ」其の人です。凡庸な唄い手にすぎなかった彼ですが「太陽を追う志」は、本物でした。ビートルズに関わってしまった方々は、みんな何かを成し遂げて行く事になります。彼らにとっては、ビートルズこそが「太陽」でした。其れにしても、16才の少年が作ったとは思えない程に「暗い世界観」が描かれています。ジョンが用意した新曲ともリンクします。おそらく、此処で歌われる「太陽」とは、ポールの母親でしょう。ジョンとポールには、決定的な共通点が在りました。其れは、お互いに10代で母親と死別した事実です。其の二人が歌う「慕情」に、僕たちは感動するしか在りません。此れは「女性賛歌」です。「1964年の太陽」が「そうじゃないんだ、本当の太陽は、女の子さ」と歌ったのです。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする