フジテレビ 19:57〜20:54
「オシャレ魔女アブandチェンジ」にゲスト出演
「片瀬那奈、黄金時代到来!」
2009年も早くも中盤に差し掛かりましたが、今年の那奈ちゃんの充実振りは素晴らしいです。本業で在る「女優」として、ようやく満を持して「助演女優賞」と云う「勲章」を得た事実が、片瀬那奈に「確固たる自信」を与えてくれたのでしょう。「美月うらら」を、彼女は逃さなかった。アノ役を「本当に好い役」と本気で思い、賭けた。其れは、本来なら存在し得なかったはずの「西豪寺エレナ様」を創造してしまった片瀬だからこそ成し得たのです。他の何人が「うらら」を演じられたでしょう?ようやく、世間が「怪優・片瀬那奈」を認知せざる得ない状況にまで、片瀬那奈は上がって来たのです。僕らは知って居る。那奈ちゃんがどれだけ弛まぬ努力を重ね、真摯に積み上げて来たのかを、僕らはずっと観て来た。でも、やっと、みんなに届いたんだ。嬉しいよ、那奈ちゃん。
だからこそ、本来なら「革命」の告知でお茶を濁す程度で好いし、大体、何で那奈ちゃんだけが「しゃかりきになって宣伝皇帝をやって居る」って事が不可思議なのに、彼女は迷いが全く無いのです。常に、真剣勝負なんです。何も「莫迦負け」しなくたっていいのに、キチンと負けて無様な格好を晒すのだ。なのに、其の姿こそが「美しい」わけよ。那奈ちゃんはさ、高い服を着てなくたって「那奈ちゃん」なのよさ。存在自体が「美」なんだもの。容姿も美しいけれど、僕らが十余年もファンで居られるのはさ、彼女の心にゾッコンだからなんだよ。「こんな事しなくたって好いのに、、、」って輩は「片瀬那奈ファン」にはならない。「こんな事をやっちゃう那奈ちゃんが大好き!」なんだよ。みんな「一寸背の高い脚長のグラビア・アイドル」でも「早過ぎた電脳美女歌手」でも「美人女優」としてでもなく、何かのキッカケで「只のきれいなおねえさんじゃない、愉快な那奈ちゃん」に出逢い、離れられなくなったんだ。こんな「本気」を魅せられたなら、僕らファンは歓喜の歌を絶唱するしかないし、ファンでない世間にも「片瀬那奈って面白い!」って伝わるよ。那奈ちゃんは「思想家」です。しかも「実践する芸術家」なんです。最強だよ。君の「夢想」は、実現する。
「カッコいいぜっ!御本尊様」
(小島藺子/姫川未亜)
「はねるのトびら」フジテレビ公式サイト