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2009年05月06日

「片瀬那奈マネ日記」#451

Heroes Are Hard to Find


サブタイトル「ザ!世界仰天ニュース」

以上。

那奈ちゃん、稽古、頑張って下さいね。鳥居サンは、まあ、あたくしも注目はしてましたけどね。正直、「ギリギリかナァ」と、まぁ、あんまり「芸風」にして貰っても困るって云うか、つまり、あたくし、彼女を笑った事ないんです。笑えないんです。其れは、きっと、賛同して下さる片も居られる事だと思って居ます。

で、毎度の事ですが、、、

「放送終了後に告知して、どーすんの?女子マネくん」


(「アリガト、まるか」:小島藺子)



posted by 栗 at 22:07| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

「ザ!世界仰天ニュース」ゲスト出演ふたたび

Mr Wonderful


日本テレビ 21:00〜21:54

 司会/笑福亭鶴瓶、中居正広、鈴江奈々アナ
 ゲスト/草野満代、片瀬那奈、鳥居みゆき、アンタッチャブル

げげっ!27時間TV丸出しコムビ司会でつかっ!で、アンタッチャブルと一緒かよっ。「ヤマザキ、またやらかしたら、以下(ry」

ま、基本的には「小窓ちゃん」なので、編集し易いかどーか、が観点のひとつです。此れは合格!実に「編集しやすいっ!」日テレちゃん、解ってらっしゃる。然し乍ら「小窓ちっちゃ!」こっちとら「小窓の那奈ちゃん」しか観てないのですから、此のサイズは「NG !」だよ。

其れでも「小窓」が侮れないのは、其処に「那奈ちゃんの猫の目の様に変化する表情」が在るからなのです。正に「顔のみを抜く其れ」は「コアなる那奈ヲタ」にとって、絶対的に押さえなければならない宝庫です。

眩しい黄色のミニ・ワンピを纏う那奈ちゃんの全身座姿は当然、麗しい。だが、向かって左肩越しに映り込む「全世界那奈億人の片瀬那奈ちゃんファンを敵に回した輩:アンタッチャブル・山崎」が邪魔だ。我々「那奈ヲタ」は、「芸能人の那奈ちゃん好き男子お笑いサン」に対しても、かなり好意的です。「ラビちゃん(関根勤サン)」「浜ちゃん」「紳助サン」「鶴瓶師匠」「キャイ〜ン」「ツッチー(土田さん)」「川島くん(ひとり)」等々、多くの「那奈ちゃんを愛する方々」を「同志」と認識し応援して居ます。だから、我々に不快感を与えた輩って、なかなか居ないんですよ。

其れ程までに「美しき青木・ド・ナウ(「御冠」後編、テレビ朝日 2009年2月3日放送)」での「山崎の暴走」は酷かった。全然、笑えないし、アレじゃ「イベントに一人は出没するキモヲタ」じゃん。其れどころか、素人のキモヲタはセッキュリティーで守れるけど、仕事の現場でアンナ「セクハラ」をやられたら、抵抗出来ないんですよ。最低最悪です。だから、アノ番組以来、僕は「アンタッチャブル」がTVに映った瞬間にチャンネルを変える様になりました。今回は、那奈ちゃんが出て居るから仕方無く観てしまって居るのです。其れなのに、あの日青木サンに叱責されたのに、本人は全く反省して居りません。草野サンにまで同様の「セクハラ」を仕掛けて居ます。「芸風」では済まされないです。女の子が嫌がる事をする奴は、サイテーですよっ!(ぜいはあ)

平静に戻って、草野サン、那奈ちゃん、鳥居みゆき嬢の「3ショット」は、すぎょかった。

「目力、在り過ぎっ!」

こんな「六つの目の三人娘」に見つめられたなら、卒倒するでしょう。在る意味「オカルト」です。「世界仰天ニュース」よりも、ずっと怖かったです。あっ。那奈ちゃん、御免。でも「小早川妙子」とか「朝食亭」とか、マジで怖いです。すいません、御本尊様、すいません。

ん?番組内容はどーしたってぇ?此処は「片瀬那奈ちゃんを記録し語る処」です。


(小島藺子/姫川未亜)



「ザ!世界仰天ニュース」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 21:57| TV | 更新情報をチェックする

「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」#2

やめる!―年収崩壊時代を勝ち抜く方法


フジテレビ 0:35〜0:45


昨日のつづき。主役は、無論、「森永卓郎さん」です。

えっと、あたくしは「森永さん」を好きでも嫌いでも無いのだけど、もしも彼が「イケタク」ならば、あたくしは生涯「イケタク」にはなりたくないです。単なる趣味でしょ?安定した職業に就いて、妻子も在って、好き放題やって居るだけじゃん。そんなの「ヲタ」じゃないよ。普通の趣味ですよ。僕は、「命を削っても何かにのめり込む」って姿にこそ「ヲタ魂」を感じます。「森永さん」は、全然、普通です。面白くも何とも無いよ。

此れって、「四回分をまとめて撮って、テキトーに分けて、ダラダラと編集して流して居る」番組なんですね。女子マネちゃんが「片瀬サンは、この収録後から、森永さんのことが気になってしょうがないらしいです(笑)この番組を見れば、その理由もわかっていただけると思います。」と告知して下さったけど、「収録を全部リアルタイムで観て居た女子マネちゃん」と「細切れで毎日10分(実際には5分)を、四日掛けて観なければならないファン」とでは、「絶望的な感性の差」が在ります。残念乍ら、僕らは「担当マネジャー」と同じ感性で「片瀬那奈ちゃん」に対峙するのは「永遠に不可能」なのです。

でも、其れを可能にしたいって本気で思って居る「夢想家」が居る。

断片だから、僕は今宵も其の「誇大妄想狂」の表情を追って居た。

そして、彼女が爆笑した瞬間、確かに、僕は「幸福」に包まれた。


(小島藺子/姫川未亜)



「ジョーデキ ! ! 芸能人こだわり王講座 イケタク」


posted by 栗 at 00:47| TV | 更新情報をチェックする

FAB4-046:IF I FELL(恋におちたら)

Woman/Lady Godiva To Dream the World


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス
 2E:リチャード・ランガム(2/27)、A.B.リンカーン(3/3)、ジェフ・エマリック(6/22)
 録音:1964年2月27日
 MONO MIX:1964年3月3日
 STEREO MIX:1964年6月22日

 1964年7月10日 アルバム発売(「A HARD DAY'S NIGHT」 A-3)
 パーロフォン PMC 1230(モノ)、PCS 3058(ステレオ)


ジョンとポールが仲良くハモっている初期の名曲のひとつですが、作者はジョン・レノンです。此の楽曲で、ジョンは恐ろしいまでの音域を使いコーラスを作りました。実際に、此の曲も作曲段階のデモが残されていて、其処でジョンがファルセットでポールの歌うパートを作曲している様子が聴けます。其の上作曲段階では、前出の「I SHOULD HAVE KNOWN BETTER(恋する二人)」と此の楽曲が合体していたと分ります。「恋する二人」と「恋におちたら」は、ジョンの初期構想では「ひとつ」だったのです。余りにも複雑な展開になってしまい、二つに分けたってわけだ。此の「レノン流」な作曲法は、クラシック的な考え方から云えば「出鱈目」とも云えます。自由奔放なんだよね。つまり、完成した「恋におちたら」でも充分に複雑な展開の曲なのに、当初は「更に難しい曲を作ろうとしていた」のでした。

で、ポールは、結構「音痴」です。

特に「A HARD DAY'S NIGHT」セッションでの彼は、酷い。いや、此の曲に関しては、余りにも音域が広く高音域まで到達してしまう為に「歌えない」のです。リトル・リチャードを完璧にマネ出来たポールの高音すらをも超えた音域まで、レノンは書いたのです。ジョンのソロで静かに始まり、ポールが絡んで来て二重唱になってから、メロディーがドンドンと上昇して行き、遂にはポールさえも歌えない音域へまで上がり切ってしまうのですよ。摩訶不思議な「ジョン・レノンにしか書けない」名曲です。此れが、レノン流です。我流だからこそ、こんな展開の楽曲を彼は書けました。しかも、其れが「ちゃんとした美しいメロディーを持つ大衆音楽」として成立しているのです。「IF I FELL」って綺麗な曲だから、自分でも歌ってみよう、なんて軽く考えてコピーしてみて吃驚仰天ってな経験を持つ「ビーヲタ同志」は少なくないでしょう。

ジョンは、常に「実験」を試みる人でした。「A HARD DAY'S NIGHT」では、全13曲中10曲を書き、さらに「AND I LOVE HER」も合作していますので、10.5曲がレノン作品です。更に云えば、EP盤「LONG TALL SALLY」収録の4曲も「A HARD DAY'S NIGHT」セッションと云えます。其処には、カヴァー3曲とオリジナル1曲が収録され、唯一のオリジナルがレノン作品なのです。つまり、オリジナル14曲中で、「11曲と半分」を書いたのが「ジョン・レノン」だったのだよっ。「レノマカ」ってクレジットされてるのに、ポールが書いたのは14曲中で「2曲と半分」なのよさ。

「11.5 対 2.5」!絶望的な格差です。

そんな「絶対王者」ジョン・レノンが書いた作品のほとんどが、アルバムの大半を占める楽曲群が、なな、なんと「G」を基調に書かれています。故に、トータルなアルバム単位でひとつの世界観が在るのです。後の「REVOLVER」などでも、頑なに同様のコード進行ばかりで全ての収録曲を書こうと云う「縛り」を作り実行しています。其れが「単一コードでの音階無し」まで発展して行きます。ジョンは、常に、同じ様な曲は二度と書きたくなかった。同じコードの縛りを自ら強いても、多彩な楽曲を生み出します。だからこそ、ビートルズは常に変化して行きました。

映画「A HARD DAY'S NIGHT」で、不機嫌な太鼓叩き「リンゴ」の機嫌を直そうと、ジョンが此の曲を歌いながらリンゴの回りをウロチョロして、渋々ドラムを叩き出したリンゴが「太鼓を叩けば幸せさ」とばかりに笑顔になる名場面が在ります。彼らの当時の日常を映画化したとされる「A HARD DAY'S NIGHT」の、そんな場面を観る時、僕らは「ジョン・レノンと云うボスの、懐の深さ」を痛感します。ジョンこそが、リーダーでした。だから、彼が不幸な最期を迎えた時に、世界は「ビートルズが逝った」と認識したのです。そして、何故「ポールがフラットしまくっている」のかの謎は、「ポールが実は音痴だから」って事ではありません。此の曲は、ジョンとポールの要望で、4チャンネルなのにも関わらず、「二人の二重唱を、一本のマイクで録音した!」のでした。ポールは愛するジョンと、彼の合意で、彼の野心作を、たった二人きりで、たったひとつのマイクに向かい合わせて歌ったのです。

「そりゃ、のぼせ上がって、フラットするっしょ?」

ライヴでは二人のどちらかが笑い出して二人で大笑いしちゃって、滅茶苦茶になっちゃうテイクも海賊盤で聴きました。ジョンとポールって、仲が好いんですよ。子供なんだもん。少年二人がじゃれ合ってるみたいなんだよ。其れが「レノマカ」の正体です。彼らは「トムとハックルベリー」でした。


(小島藺子/姫川未亜)


初出:「COPY CONTROL」2008-10-14

(REMIX by 小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| FAB4 | 更新情報をチェックする