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2009年05月04日

「片瀬那奈マネ日記」#449

レザー・シャープ


サブタイトル「イケタク」

以上。

>GWも中盤に差し掛かりましたね。

ああ、そうなんですか。全然知らなかったです。「盟友:うっぴー☆」から、メールが届きました。曰く、

「28日の那奈ちゃんのトークショーをご存知なかったなんて、ある意味驚きました。かなり調子が悪いのですね。お大事に。」

どうも、有難う。「大した事ないよ!」と強がりますです。心配いらないよ。キヨシちゃんに申し訳無いからね。

「女子マネくん、待っててネ(はーと」

此処的には「イケタク」放送日は「5/5〜5/8」です。あたくしは「ギョーカイ歴30余年」なのですけど「ギョーカイ時間」が苦手です。子供の頃から「a day in the life」は「0:00〜23:59」です。


(「THANX ! 002 & 010」:小島藺子)



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FAB4-044:THINGS WE SAID TODAY(今日の誓い)

The Very Best of Larry Carlton Tripping the Live Fantastic ミーツ・ザ・ビートルズ


 w & m:LENNON / McCARTNEY

 P:ジョージ・マーティン
 E:ノーマン・スミス
 2E:ケン・スコット(6/2、9)ジェフ・エマリック(6/22)
 録音:1964年6月2日
 MONO MIX:1964年6月9日
 STEREO MIX:1964年6月22日

 1964年7月10日 シングル発売
 パーロフォン R 5160(モノ)

 1964年7月10日 アルバム発売(「A HARD DAY'S NIGHT」 B-3)
 パーロフォン PMC 1230(モノ)、PCS 3058(ステレオ)


ポールは「昨日」とか「今日」とか「明日」とかが好きです。此の曲の邦題が「今日の誓い」だったので、約30年後に発表された「HOPES OF DELIVERANCE」(名曲!)の邦題は「明日への誓い」になりました。でも、何だかリンゴの大ヒット曲「明日への願い」(1971、原題:IT DON'T COME EASY)の二番煎じみたいで「トホホ」です。ちなみに「明日への願い」の作者はリンゴって事になっていますが、ジョージのガイド・ヴォーカル入りのデモが存在しますので「間違いなく、ジョージが書いた曲です!」(断言)おっと、いきなり脱線しちゃったナ。ま、あたくし「ジョージ、愛してる」ですので。

さてさて、此の頃からの英国オリジナル・シングル盤は、両面をジョンとポールが競い合い、出来の良い方がA面になります。其れが余りにも拮抗しちゃった時期には「両A面」って事にもなるのです。1964年前半のジョンには、其の点では「余裕」がありました。三枚目で、初めて全曲オリジナル作品で固めるアルバムで圧倒的優位に立ってしまうレノンは、先行シングル(「CAN'T BUY ME LOVE」)ではポール作品にA面を譲り、EP盤(「LONG TALL SALLY」)でも、ポール歌唱のカヴァー曲をタイトルに掲げました。

しかしだ、いよいよ映画と連動した元祖メディア・ミックスな「A HARD DAY'S NIGHT」で、ジョンは牙を剥いたのです。此の当時のポールは、未だ後の多作な彼では在りません。純粋なる新曲は、ほとんど書けてはいなかった。次作で発表する名曲「I'LL FOLLOW THE SUN」が実は随分と昔(なんと16才の頃!)に書かれた曲で在った事は有名ですが、初期のポールは過去の引出しから発表するのが精一杯だったみたいです。いや、「ジョン・レノンの創作意欲が桁違いだった」と云うべきでしょう。

ジョンの曲がA面なので、ポールはB面になりました。アルバム「A HARD DAY'S NIGHT」にポールが単独で書いた2曲は、目出度く両方ともシングルになったわけです。何度も云いますけど、きっとポールは嬉しくも何ともなかったばかりか、屈辱感に苛まれていたと思います。きっと、ジョンは余裕をぶっこいて、こんな風に言い放ったでしょう。「映画の二枚目のシングルも片面はお前の曲だぞ。えっと、ああ、あと1曲しか録音してなかったっけ?じゃあ選ぶ手間が省けて好かったじゃん。ケケケ」しかも、此のポール作品を際立たせているのは、ジョンがイントロから高らかに奏でるアコギなのです。

「1964年のジョン・レノン、おそるべしっ!!」

ところで、此れは「名曲」です。確かにポールは「A HARD DAY'S NIGHT」に合作を含めても、たった三曲しか貢献していません。されど、其の彼が歌った三曲(「CAN'T BUY ME LOVE」、「AND I LOVE HER」そして此の「今日の誓い」)は、すべてスタンダート化した「ビートルズの代表曲」です。此の曲なんかB面なのに、日本のGS「ジャガーズ」の代表曲「マドモアゼル・ブルース」にモロパクされています。作曲は、御存知「筒美京平」大先生!挙句にB面は「哀れなジョン」なのだ。おいおい、、、。ポールには「駄曲」も多いってのは、彼が「書の人」だからです。下書き無しで描いてしまうわけですよ。そんな「やっつけ仕事」で曲を書いてしまうポールの楽曲が、たとえ13曲中で「たったの三曲」だったとしても、全部好いってのは奇跡的な事です。

正直に云いますと、中学生の時に初めてアルバムを聴いた時には「つまんない捨て曲だな」と思っていました。其れが数年後には「素晴らしい楽曲だ!」と評価が一変してしまったのです。此の時、ジョンもポールも、いやさ「レノン・マッカートニー」は「ほろ苦い大人の世界」に足を踏み入れていました。もう、既に「SHE LOVES YOU」でも「I WANT TO HOLD YOUR HAND(抱きしめたい)」でも無くなって、たった数ヶ月前と、明らかに変わっていました。だから、ビートルズは面白いんだよ。おんなじモンなんか作らないんです。二番煎じをやりません。常に、先しか見てなかったんです。美しいよ。芸術だよ。初めて観たポールが此の曲を歌った時には、涙ぐんでしまいました。よくぞ、歌ってくれたと、感謝しました。「CAN'T BUY ME LOVE」も歌ってくれたけど、「今日の誓い」の方に軍配を上げた。此れは、名曲です。「最初はつまんないと思っても、何度も聴くうちに、深みが増して好きになってしまう」、ビートルズの楽曲には、そんな不可思議な魅力があります。


(小島藺子/姫川未亜)


初出:「COPY CONTROL AGAIN」2008-7-16
REMIX-1:「COPY CONTROL」2008-10-12

(and this is REMIX-2 by 小島藺子)



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