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2009年03月23日

「巨大モンガー!」

太陽戦隊サンバルカン VOL.5 [DVD]


此処の総アクセス数が、突然「壱拾壱萬」程、加算されまして、

「参拾肆萬」超えしました。

34万ですよーっ!すげぇ、すげぇ。自画自賛。パチパチパチ、ギロギロばっちーん!

いえね、此れって「インチキ」でも「如何様」でも「さかさま」でも在りません。単純に、吸収合併した「COPY CONTROL」の閉鎖までのアクセス数を加えただけです。今後も「那奈ちゃんねる」とか「さかさま」とか、全部此処に集めちゃうわけでして、「あっ。」と云う間に壱佰萬超えちゃうんだわさ。20くらいのサイトやブログを作って、必死で書いて来た甲斐が在ったわよ。

てのは、いつも通りの「面白半分(ハーフ・シリアス)」で、こんな事は今回限りです。此処は「COPY CONTROL」から生まれ、独立し、其の母体をも呑み込んだ。其の事実だけは印さねばなりません。「コピコン〜アゲン〜コピコン」ってあたくしの遊びに付き合って下さった「11万」のアクセスを捨てるわけには行かないのです。其れにしてもだ、「コピコン」が11万で「ゼンキロ」が22万って世界になっていたわけね。完膚無きまでに叩きのめされちゃってたんだナァ。ま、此れで「完全なる合体」です。で、当然乍ら、此処の発足日は「2004-8-8」になりました。

さて、「やろうぜ、御本尊様。」


(小島藺子)



posted by 栗 at 22:17| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

「RULe」Vol.14 Summer

Golden Best ~15th Anniversary~ (通常盤)


発行/ディノス

(奥付発行日:2009年3月23日)


参ヶ月に壱度のお楽しみ「RULe」が、発行日にやって参りました。が。「君がいない」(泉水ちゃんよ、永久に。)いえ、当然ながら那奈ちゃんの写真は載っております。でも、肝心の「So close, 7」特集が無いのです。

理由は、昨年と同じでしょう。此の2009年初夏、片瀬那奈ちゃんは舞台に専念するのです。かつて、女優を休業してまで音楽活動に邁進した様に、昨年の夏に初主演舞台に賭け、「So close, 7」秋物を発表しなかった様に、(事実、今回同様「RULe」Vol.11」には「So close, 7」特集が無かった為、此処に記録されておりません。)

いつもいつだって、御本尊様の志はブレない!

多彩な才能を持ちながらも、掛け持ちをしない。其の責任感と真摯なる気持ちが、類い稀なる唯一無比の「タレント(才能)」にした。何と云う潔さなんだ。貴女は、漢の中の漢ですよっ。ミスター女子プロレスの代議士:神ちゃんよりも男前だっ!片瀬那奈こそは、我が師です。敬服致します。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 15:52| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

FAB4-002:P.S. I LOVE YOU

オリジナル・サウンドトラック 『P.S. アイラヴュー』 MEET THE BAD BOYS


 w & m:McCARTNEY / LENNON

 P:ロン・リチャーズ(9/11)、ジョージ・マーティン('63-2/25)
 E:ノーマン・スミス
 2E:A.B.リンカーン('63-2/25)
 録音:1962年9月11日
 MONO MIX:1962年9月11日
 STEREO MIX:1963年2月25日

 1962年10月5日 シングル発売
 パーロフォン 45-R 4949(モノ)

 1963年3月22日 アルバム発売、パーロフォン PMC 1201(モノ)
 1963年4月26日 ステレオ盤発売、パーロフォン PCS 3042
 (「PLEASE PLEASE ME」 B-2)


デビュー・シングルのB面も、ポールの曲が選ばれました。矢張り当時の慣例から、ビートルズも「ポール・マッカートニーとザ・ビートルズ」として売り出したかった上層部の思惑が伺えるチョイスです。初期の彼らでは、明らかにジョンの才能が突出していたのですが、何せ「天下無敵のジョン・レノン」です。EMIサイドが用意して居たデビュー曲候補の「HOW DO YOU DO IT」を歌わせたら「他人の曲なんかやってらんねーっ!」とばかりに投げっ放しでやる気を見せません。ちなみに「HOW DO YOU DO IT」は「Gerry & the Pacemakers」に回されジョージ・マーティンのプロデュースで英国1位の大ヒット曲となりますので、マーティンの選曲センスは全く間違っていなかったわけです。ただ、ジョン・レノンが「こんな曲でデビューするのは御免だ!」と嫌がったのですよ。

其の点、ポールはお利口サンでした。持って生まれた社交性を駆使し、まんまと自作曲でデビュー・シングル両面を埋める事に成功します。でも、ジョンはもっと上手でした。此の時のセッションで、彼は次のシングルとなり、初のナンバー1を獲得する曲を既に披露していました。其の曲は「PLEASE PLEASE ME」と云います。今更当たり前すぎて説明するのもアレなんですけど、「LENNON / McCARTNEY」(デビュー当時は「McCARTNEY / LENNON」だった!)とクレジットされた曲の大部分は、どちらか片方が書いた作品です。彼ら二人は、未だ10代の頃に「此れからは片方だけで書いた曲もすべて合作として発表しよう」と云う取り決めをしました。此の連載では「太字で記した方が主に書いた」としています。「P.S. I LOVE YOU」は、所謂ひとつの「此のB面を聴け!」的な名曲です。こっちをA面にするって話も出たそうですが、此れはB面だからこそ光る曲なのです。イントロなしで唐突に始まり、ジョンのコーラスをバックに間奏すらなく朗々と一気に歌い上げるポール節炸裂!の可愛い作品です。

確かに、後の例えば「I WILL」(1968)などに代表される「ホラね、書けちゃった、ボク☆」ってな感じの、所謂ひとつの「マッカ節」の発芽は此のB面にこそ在ります。されど、何故に「LOVE ME DO」がA面だったのか?其れを探究せずに「屑曲じゃん!」で済ましたらお終いですよ。1962年の世界で、「LOVE ME DO」みたいな曲は無かったわけです。此の愛らしいB面は、夢見るアメリカン・ポップスへのオマージュです。彼等はブルージーでマイナー進行の黒人音楽への憧憬をA面にした。されど、其の革新性は無視され、レノンのドスの効いた「ラヴミドゥー!」入りの眞なる姿では音盤化されなかったのです。「20世紀最大の音楽チーム」と歴史に遺った「レノン/ マッカートニー」には、長い下積み時代に書き貯めた膨大なストックが在りました。其の中から、彼等が選んだのが「LOVE ME DO」だったのです。其れは、大いなる挑戦でした。

ポール作品が両面を独占したビートルズの英国オリジナル・シングル盤は、後にも先にも此れのみです。其れがよっぽど嬉しかったのか、1990年になって彼は「P.S. LOVE ME DO」と云う怪作を発表してしまいます。ハンドマイク片手に楽器を持たず喜々として歌うポールを観て、多くの心あるビートルマニアはガックリと肩を落としました。あっ。此の曲でもリンゴは太鼓を外されて、アンディ・ホワイトが担当しています。リンゴはマラカスを不機嫌そうに振っております。デビュー盤で二曲ともドラムを叩いていない事実が、後の名演までも「本当はリンゴじゃなく、セッション・ドラマーが叩いている」なる噂を呼ぶ事になるのでした。


(小島藺子)


初出:「COPY CONTROL AGAIN」2008-6-12
REMIX-1:「COPY CONTROL」2008-8-31

(and this is REMIX-2 by 小島藺子)



posted by 栗 at 01:44| FAB4 | 更新情報をチェックする

「ワタシハ、ロビタ」改訂版

火の鳥 復活・羽衣編


「チヒロ」で在った此処は、「レオナ」で在った「コピコン」と「ひとつ」になりました。

片瀬那奈ちゃんに関する「NANA」カテゴリは、既に「来るべき世界」に向けて此処へ補完済みです。現在は「月刊・未亜」や「アゲン時代のNANAカテゴリ」、そして「公式BBS時代の未亜発言(公式データ消失)」や「2ちゃんねる時代のイコ発言(●無しだと読めなかったり、スレッド全削除されたモノも含む)」を復刻中です。

問題は、「コピコン」での連載で「片瀬那奈ちゃんを冠にしていないモノ」です。具体的には「FAB4(THE BEATLES 全曲解説)」「PARIS(FLEETWOOD MAC 論)」「KINASAI(プロレス時評)」などですが、時評で在るモノ(「KINASAI(プロレス時評)」等)に関しては当時の日付で復刻し、時事ネタとは関係の無いモノ(「FAB4(THE BEATLES 全曲解説)」等)はリマスター版で新作として順次発表する事にしました。「コピコン」は、現在から過去と未来へ向けて復刻されます。

現時点で、此処「ゼンキロ」の記事は「約3,500」です。其れに「コピコン〜アゲン〜コピコン」の、言わば「裏・ゼンキロ」の「約2,000」が加わるのです。更に、「月刊・未亜」等の「コピコン以前の記事(約1,000)」も此処へ帰結します。

つまり、現時点で「六千五百件」もの「片瀬那奈ちゃんに関する記録」が、確かに此処に印されるのです。我ながら、呆れ返る程の「那奈ヲタ」振りです。アンテツあにいは、あたくしが此処を始めた頃に云いました。

「未亜さんが始めたのは、立派な文化事業ですよっ!
 きっと、将来、教科書にも載りますよっ!!」


僕は、「何を大袈裟な事を云ってるんだ?」と笑った。でも、嬉しかった。「那奈ちゃんも、きっと喜んでくれてますよっ!」と彼や仲間たちが励ましてくれた。その気にさせられた。其れで、此処は此処を始めた時よりも以前をも内包する「片瀬那奈が誕生してからの全記録」へと変貌した。

此処は、「片瀬那奈全記録」です。でも、敬愛する大切な人を追う記録は「時代」を映す。そして、何かを探究すれば其れは「思想」になる。僕は、此処にいる。此処は、「片瀬那奈ちゃんを愛する那奈ヲタの描く記録」だ。でも、其れが、僕の存在証明だ。僕の心だ。僕は、那奈ちゃんを追う。其れこそが、僕に天が与えた「使命」だ。さあ、最後通告だ。

「SHINE ! ! 」


初出:「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:12| IKO | 更新情報をチェックする