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2009年03月22日

「ジャンク SPORTS WE LOVE SPORTS スペシャル!」

心の壁,愛の橋


フジテレビ 19:00〜20:54

MC:
浜田雅功、内田恭子、三宅正治(フジテレビアナウンサー)
スタジオゲスト:
 古田敦也、哀川 翔、上地雄輔、テリー伊藤、土田晃之、見栄晴、
 片瀬那奈渡辺満里奈、横野レイコ

哀川翔のラリー愛!?VS美人女優○○フェチに古田ア然
女優の片瀬那奈は大のサッカーファン。昨年、スーパースターのクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッドFC)と仕事で会い、大興奮したという。片瀬がロナウドと会っている間、勝手に妄想した“赤面”の内容とは?
(以上、重要部分のみ番組案内より引用。)



本日開催の「東京マラソン 2009」絡みのスペシャルですので、「すわっ!生放送?いざ、お台場か?!」と色めき立ちましたが、片瀬那奈ちゃん登場部分は録画です。

で、とりあえず云うけどさ。那奈ちゃんが喜々として「サッカーを語る事」、例えば「リアルタイムで観なきゃ」とか、「脚だけで誰か解る」とかってさ。

「那奈ヲタが那奈ちゃんに対してやってんのと、おんなじじゃんっ!」

更には、「同志:土田クン」が評した「片瀬はオヤジ論」とかってさ、そのまんま「那奈ヲタ論」でも在るわけさ。「飼い犬は飼い主に似る」とは云いますが、、、

「那奈ヲタは、片瀬クンに似るのだ」

いや、那奈ちゃんだけじゃなく、此の番組で語られているのは「ファン論」です。「ファン」とは「追っかけ」とは、如何なるモノか?を、其の対象にもなっている著名人がほとんど仕事を忘れて夢中に語りまくっているのですよ。

そして、其の姿勢が、対象が「サッカー」と「片瀬那奈」と云う違いだけで、僕らと那奈ちゃんは全く以て「同一」なのです。だからこそ、僕らは彼女を選び、彼女を愛して来たんです。那奈ちゃんの「考え」は、彼女の真摯な「願い」は、僕らの「理想」です。

「立てっ!那奈ヲタよ。此の世界を救えっ!!」


(小島藺子/姫川未亜)



「ジャンクSPORTS」フジテレビ番組案内
「ジャンクSPORTS」フジテレビ公式サイト


posted by 栗 at 20:57| TV | 更新情報をチェックする

FAB4-001:LOVE ME DO

Love Me Do Reviewing the Situation


 w & m:McCARTNEY / LENNON

 P:ジョージ・マーティン(9/4、'63-2/25)、ロン・リチャーズ(9/11)
 E:ノーマン・スミス
 2E:A.B.リンカーン('63-2/25)
 録音:1962年9月4日(リンゴ)、11日(アンディ)
 MONO MIX:1962年9月4日(リンゴ)、11日(アンディ)
 STEREO MIX:1963年2月25日(アンディ)

 1962年10月5日 シングル発売(最高位17位)
 パーロフォン 45-R 4949(モノ)

 1963年3月22日 アルバム発売、パーロフォン PMC 1201(モノ)
 1963年4月26日 ステレオ盤発売、パーロフォン PCS 3042
 (「PLEASE PLEASE ME」 B-1)


さあ、満を持して始まります「ビートルズ全曲解説」の最初は、当然乍ら、記念すべき 、

ビートルズのメジャー・デビュー曲です。

彼らの楽曲には「ミックス違い」は多いのですが、明白な「テイク違い」はほとんど存在しません。あの「ACROSS THE UNIVERSE」ですら、すべて同一テイクから作られたミックス違いなのです。此の曲は、そんな彼らには珍しく2テイクが聴ける楽曲です。英国シングル初回プレスのみが、リンゴ・スターが太鼓を叩かせてもらえたヴァージョンで、其れ以後のシングルとアルバムは、セッション・ドラマー:アンディ・ホワイトが叩いています。リンゴはタンバリン担当に格下げされました。(現在では、両ヴァージョンに加え、前任のピート・ベストが叩いたヴァージョンまで容易にCDで聴けます。)よっぽど屈辱的だったのか、リンゴは40年後にソロ・アルバムで此の曲をカヴァーするのですが、何故か其の時も自分では太鼓を叩いていません。

兎も角、彼等(ジョン&ポール)が出逢い、既に、苦節五年余の下積みを経ておりました。遂に、怪物が世に出たのです。が、、、何じゃこりゃ?天下無敵のビートルズのデビュー曲にしては、些かお粗末なポール作(ジョンも多分に協力したので合作なのだけど)の「LOVE ME DO」ですが、流石の彼らも極度のプレッシャーでガチガチになっています。特にリンゴが太鼓を叩いたヴァージョンは酷い演奏です。ジョンはハモニカを吹きすぎて、投げちゃっていますよ。と云いますのも、本来、此の楽曲は無敵の「レノマカ」によるデュエットだったのです。Aメロでの決めの低音で♪LOVE ME DO〜♪と歌うのは、当然ながらジョンでした。然し乍ら、当時のバンドは「ソロ歌手と楽団」が慣例で、EMIが選んだのは社交家のポールだったわけですよ。当時、絶対的なリーダーだったジョンは「重役サン達に疎まれる存在」でした。故に、ハモニカを吹かせ楽団員の立場へと落とし込められたわけです。だから「キーが高いポール」じゃ間抜けな感じになっちゃったわけよ。ポールは「いきなりだナァ、とジョンのパートを歌わされて面食らったよ。アレはやっぱりジョンが歌うべきだった」と語っております。

ちなみに、リンゴのドラムに駄目出しをしたのは、、、

「ポール・マッカートニーですっ」

後の「ホワイト・アルバム録音時の、リンゴ脱退事件」や、近年の「ライヴ8での、リンゴいらない事件」の首謀者でも在るポールは、最初からリンゴの太鼓がお気に召さなかった御様子です。きっとポールはこう思ったのでしょう。

「俺様の方が、もっと太鼓も上手いぜ!」

後にジョージ・マーティンはリンゴに詫びて、リンゴは「オラ、そんなこたぁ気にしてないよ」と笑って済ませたらしいのですが、ポールが悪いわけじゃん。ポールが謝らなきゃイカンのに、有ろう事かリンゴを殴って脱退させ自分で太鼓を叩く暴挙までやらかすのだよ。さてさて、地味なデビュー曲がチャートで17位にまで行ったのにも「カラクリ」が在ります。敏腕マネジャーのブライアン・エプスタインは、リヴァプールの大きなレコード店で支配人をしていました。ジョンに「逢った途端にひと目惚れ」して、マネジャーに転職したのです。そうです、その通りです。彼は愛しのジョンの為に、ポケット・マネーで「LOVE ME DO」を壱萬枚買い占めたのでした。


(小島藺子)


初出:「COPY CONTROL AGAIN」2008-6-12
REMIX-1:「COPY CONTROL」2008-8-30

(and this is REMIX-2 by 小島藺子)



posted by 栗 at 18:57| FAB4 | 更新情報をチェックする

「友よ!〜私達の望むものは〜」

Revolution ~私たちの望むものは~


昨日(3/21、ナイアガラ記念日)、帰宅したあたくしは、レノンの教えを守りTVを稼働させました。(ジョン・レノンが起きて部屋にいる時には視聴していなくとも必ずTVを付けっ放しにしていた事は、ビーヲタの常識です。)

すると、画面には10チャンネルの料理番組が映し出されました。何故「テレ朝」だったのかと云うと、録画予約していた最新の番組が「ベスト・ヒット・USA 2009(地上波版)」だったからです。普通なら音声を消してレコードをかけたりするのだけど、あたくしは一寸だけ見入ってしましました。

其れは、かつて片瀬那奈ちゃんも出た事の在る「二人の食卓」と云う番組でした。友人や憧れの女性タレントの為に男性タレントが料理を振る舞うと云う内容の番組で、昨日のゲストは歌手の「アグネス・チャン」さんと、俳優の「今井雅之」さんでした。

アグネスと今井さん、俄に関連性を想像出来ない組み合わせに興味を持ち、うっかり観てしまったんです。そしたら、今井さんは子供の頃からの熱狂的な「アグネス信者」だと云うじゃないのよさ。強面のバイプレイヤーで在る今井サンが、すっかり少年に戻り、アグネスを「女神様、マリア様、アグネス様」と呼び炒飯を作る姿だけでも涙モノでしたが、彼の実家の部屋(現在も少年時代の侭で保存されている、、、)の写真が公開された時に、僕は我が目を疑ったぞ。

其処は、壁全面に貼り巡らされたアグネス等身大ポスターや、彼女のグッズ等が辺り一面に存在する、正に「アグネスの部屋」でした。対象が「片瀬那奈ちゃん」に変わっただけで、あたくしが住む「片瀬の館」とおんなじでした。更に、「信者:今井」は云った。

「此の真ん中の写真が壱番のお気に入りで、僕はマリア様と呼んでいまして、アグネス様が好きな御言葉『愛と平和に溢れた世界』を、毎日此のポスターを拝んで唱えていたんです。」と。おいおい、其処までおんなじじゃん。

【注】未亜は、那奈ちゃんの等身大POPに「那奈ちゃんに関わる世界がみんな幸せになりますように」と、毎日拝んでおります。御本尊様本人にお逢いした時には、自然と跪き拝んでしまった経験が何度も在ります。そんな時、未亜の隣には、決まって「打ち合わせも無く同じ様に拝んでいる:アンテツ」がいます。其れが「那奈ちゃん拝み隊(電エース&未亜/イコによるユニット)」結成へ繋がったのでした。(事情通・小島藺子・談)

対象は違えど、君と僕たちはおんなじ事をやって来たんだ。だから、云う。

「今井雅之よ、君は、同志だ」


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:34| IKO | 更新情報をチェックする