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2008年07月24日

「倫子ママに頭を撫でられる大輝を観た午後」

暴れん坊ママ DVD-BOX


イコおねえちゃんが「つづきをかきなさい」とゆうから、ぼくがかきます。

きょうも、片瀬那奈ちゃんのぶたいをみにイコおねえちゃんと「あかさかあくとシアター」にいった。もう8かいめだったけど、とってもおもしろかったです。イコおねえちゃんは「くりぼう、あしたもあさってもそのつぎも、ず〜っとまいにちこようね」といったので、ぼくはうれしかったです。

げきがおわったら「ふうこサン」もみにきていて、イコおねえちゃんと片瀬那奈ちゃんのはなしをはじめた。イコおねえちゃんが「ふうこサン、おみおくりできますけど、どうですか?」といった。「おみおくり」ってなんだろう?とおもったけど、ふたりについていったら、げつようびに「うっぴーサン」といっしょにいったところで、おんなじばしょに片瀬那奈ちゃんのくるまがとまっていたので、ぼくは「ああ『でまち』だな」とわかりました。

すぐにいったのに、もう「べんとうやサン」のがいしゃはなかった。きっと、げきがおわったらすぐに、おべんとうのはいたつにいったのだとおもいます。

フラガールのおねえさんがたくさんでてきた。そしたら、イコおねえちゃんがふうこサンに「シュガーちゃん、きたよ」といって、みたら、片瀬那奈ちゃんがでてきました。

でも、片瀬那奈ちゃんはくるまにはのらずに、ちいさなおとこのことはなしていました。どっかでみたとおもったら、「あばれんぼうママ」で片瀬那奈ちゃんがやっていた「りんこ(のりこ)ママ」のむすこ「だいきクン」でした。

イコおねえちゃんは「あっはっはっはっはー!だいきじゃん。ほんものだよ。あたくしサインしてもらおうかしらん」とおおはしゃぎです。「だいきクン」は、ちっちゃくてかわいかったです。片瀬那奈ちゃんにあたまをなでられて、おわかれして、片瀬那奈ちゃんはまたへやにかえってしまいました。

「だいきクン」が、ほんとうのママといっしょに、ぼくらのほうにきました。たかそうなセイラーふくにはんズボンで、ヨチヨチあるいていました。でも、かえらずに、ぼくらのそばにいた。きっと「だいきクン」も「でまち」をしていたのだとおもいます。

片瀬那奈ちゃんがまたでてくるのをまっていたら、おかあさんやくのひとがめのまえのくるまにのってかえっていった。おしばいのときとぜんぜんちがって、かっこいいおようふくをきていました。おしばいでは、とうきょうのかっこいいおんなはダメだっていってたのに、でまちではおかあさんがいちばん「かっこいいおんな」だったので、ぼくはこんらんしました。

「はなよりだんご」のおにいさんは、そのへんのおにいちゃんみたいなかっこうで、ファンのおんなのこにかこまれてサインをしていました。あのおにいさんは、げきとおんなじでやさしいひとだとわかった。「さなえ」ちゃんは、げきとはぜんぜんちがって、きれいなおとなのおねえさんでした。ファッションが片瀬那奈ちゃんににていたので、ぼくはきにいった。

ふくださきちゃんがニコニコわらいながらでてきて、くるまでかえりました。いよいよ、片瀬那奈ちゃんのばんです。

片瀬那奈ちゃんがでてきた。さっき「だいきクン」をみおくったときともべつの、ものすごくきれいなふくをきていて、かっこよくって、きれいでした。きょうも、チーフマネさんがうんてんして、女子マネちゃんがとなりで、片瀬那奈ちゃんはすぐにうしろのせきにのってしまった。

でも、ぼくとイコおねえちゃんとふうこサンがたっているところにきたら、くるまのスピードがすこしおそくなって、片瀬那奈ちゃんがぼくたちをみてにっこりわらってうなずいててをふりました。

ふうこサンは、まんぞくしてかえっていった。ぼくもうれしかった。

いえにかえって、イコおねえちゃんと未亜おじさんとみんなで「あばれんぼうママ」のDVDをみたのは、いうまでもありません。

イコおねえちゃんは「やっぱ、だいきクンにサインしてもらえばよかったナァ」といいつつ、ばくしょうしながら「だいきクン」と「だいきクン ママ」を、まだみつづけています。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (くりぼう)



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2008年07月25日

「エンタの味方」で「フラガール」#3

テレビくん 改版 (中公文庫 コミック版 み 1-14 水木しげる妖怪傑作選 1)


TBS 3:25〜3:55

3時間目「プレゼン」
テーマ:舞台『フラガール』
担当:三拍子

7月18日、舞台『フラガール』がついに公演開始!ということで、三拍子が2回目のプレゼン!
斜陽産業となった炭鉱の町を救う為、フラダンスに挑む少女たちのひたむきな姿を描いたこの作品は、2006年に映画として登場し、大ヒット。
舞台版の主演は、福田沙紀と片瀬那奈。そして、阿部力、根本はるみさんなど、注目の出演者が勢ぞろいしました。
この注目の公演の模様を、三拍子の舞台レポート、出演者直撃インタビューなどを交えてお伝えします!(予定)
また、本番前の練習の秘蔵映像も大公開!お楽しみに!



あちゃ〜〜っ。思いっきり使われちまっただ。すいません、那奈ちゃん、すいません。あたくしTVに出ちゃったわ。うっぴー☆も出ちゃってるじゃん。イタタタタ、、、初日の舞台映像てんこもりな好番組でした。唯一の汚点があたくしの出演でしょう。恥ずかしいっす。

【過去の放送】
 第一回:2008年6月6日
 第二回:2008年7月4日


(小島藺子/姫川未亜)



「エンタの味方」TBS公式サイト


posted by 栗 at 03:57| TV | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈マネ日記」#327

フラガール plus 1


サブタイトル「再会」


♪女子マネちゃんからメールが着いた♪

「すいません。海智ぢゃなくって。」

あたくし、TVにも出ちゃったじゃまいか。映画「20世紀少年」にも出てます。毎日、舞台「フラガール」を観てます。でも、那奈ちゃんが「毎日来て欲しい」のは、ボキではなく、

「鏑木海智くん」だったのだぁーっ!!

あたくしも「生・大輝クンと倫子ママの再会」を目撃出来て、感動しました。

「だって、海智くんのファンなんだもんっ!」

昨晩は「暴ママ」のDVDを観まくりました。やっぱ、海智クンにサインしてもらえばよかったナァ。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 12:57| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

『フラガール』那奈の日(9/36)

State of Confusion (Hybr) (Dig)


18:30開場、 19:00開演 赤坂ACTシアター


 DON'T FORGET DANCE ! !


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「片瀬那奈 命」
posted by 栗 at 22:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

「TVC 15」

地球に落ちてきた男[完全版]


僕が初めてテレビに出たのは、小学五年生の時だった。幼少時代から「少年少女合唱団」に入っていた僕は、10才にも満たない年齢で何度もステージに立っていた。其れで、場慣れしてるって思われて小学校の学芸会で主役をやらされ、テレビにまで出させられたのです。僕は、10才でした。

ローカル民放局の土曜日の昼のぬる〜い生番組でした。「年賀状を版画で作る小学生」って設定で、僕と男の子と女の子が選ばれて出演しました。僕以外の二人は、版画の先生に習っている生徒でした。だから、僕だけが何も知らずに出演したのです。

担任の美人音楽先生に「テレビに出るのよ、頑張ってね」と云われた僕は、前日に夜更かしして「版画の原画」を描いてもってゆきました。でも、其れは全くの「無駄」だったのです。スタジオに入ると、もう既に出来上がった版画が彫って在りました。とても小学生じゃ彫れない様な綺麗な作品でした。リハーサルが始まり、デレクターが僕に云った。其れは、生涯忘れられない「コトノハ」でした。

「ボクは、コレを自分で彫ったんだよ。アノきれいなおねえさんが、ボクに質問するからね。そしたらさ、ボクは、こう応えるんだよ。『此の龍の髭のトコロを彫るのが難しかったです!』ってね。わかった?じゃあ、練習してみよう。」

僕のポケットには、昨晩頑張って描いた絵が入っていた。でも、其れは使ってもらえなかった。「これを描いて来たんです」って、ちゃんと云った。そしたらデレクターは「なかなか上手だね、マンガ家になれるんじゃない?でも、今日はもう決まっているから、オジサンが云った通りにしようね」と云った。

僕は、本番で云われた通りの演技をした。テレビって、凄かった。学芸会の劇で主役をやって小学校中で知らない奴がいなくなったけれど、もっともっと、考えられない程に有名になってしまった。でも、劇に出た僕は「本物」だったけど、テレビに出た僕は「ニセモノ」だったんだよ。僕は、悔しかった。だって、みんな、「嘘」の僕を知っているんだもの。合唱団や演劇でやったのが、本当の僕だったのに、一番有名になったのは「テレビ出演」だった。だから、僕は「二度とテレビには出ない!」と決めたんです。

20代の頃、僕は放送業界にいたけど、ラジオしかやらなかった。其の理由は、此の「10才の時の苦い経験」からだったのです。なのに、僕はテレビに出てしまった。「AD歴那奈年」の20代は伊達や酔狂じゃない。絶対に使えない様なコメントをしたはずだった。那奈ヲタ仲間もみんな「未亜サン、アレは使えませんよ。確信犯だナァ」なんて云ってた。なのに、見事な編集で、一番目立つ「カタチ」で、バッチリと地上波で流れてしまいました。

「素晴らしかったです!」
「那奈ちゃん、最高でした」
「ありがとう!」


と、わざわざテロップまで入れて頂いて、「面バレ」しちまったじゃまいかっ!!てゆーか、何だよ、アノ編集はっ!!

アレじゃ僕は「著しく語彙に乏しい高田」状態じゃん。

確かに、使えるトコを繋ぐと、アレしかない。うっぴー☆なんか「只となりでニヤニヤしている友達」にしか見えないじゃん。うっぴーもコメントしたんだよっ。やっぱ、テレビってインチキだナァ。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (姫川未亜)



posted by 栗 at 01:50| MIAMIA | 更新情報をチェックする

『フラガール』八日目(10/36 & 11/36)

決定版 舘ひろし


12:30開場、 13:00開演(昼の部)
17:30開場、 18:00開演(夜の部)
赤坂ACTシアター


 「朝まで踊ろう」


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「大願成就」
posted by 栗 at 21:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

「僕が出待ちをしない理由」

ブルー・ハワイ


舞台「フラガール」を連日観続けている僕ですが、所謂ひとつの「出待ち」を敢行したのは今までの九日間で「二回」だけです。

昨年の初舞台「僕たちの好きだった革命」の時は、観劇した9回全部「出待ち」もしました。那奈回観劇した盟友:うっぴーと一緒の時は勿論、ひとりで観た日も待っていました。確か、9回中、8回は那奈ちゃんを見送れたと記憶しています。1回だけ失敗した日は、うっぴーと二人で6時間位待っていて、隣のコマで公演中だった「サブちゃん」まで観ちゃったっけ。天下のサブちゃんが目の前にいるのに、僕とうっぴーは「おまえじゃねーんだよっ!」と全く感動しませんでした。

「サブちゃん、御免!」

ちゃんとレコード買いましたよ。100円だけどさ。

初日は那奈ヲタが四人集まったのだけど、余りの感動に「出待ち」って声さえ出ませんでした。二日目は昼夜公演で、那奈ちゃんが疲れていると思ったので帰りました。三日目は、まるかちゃんがいたけど、其の日が初めてだった彼女が舞台だけで感動しちゃっていたのでやりませんでした。

つまり、今回の舞台はカーテンコールに超特大なサービスが在るので、那奈ヲタは舞台だけで充分に満足してしまうんです。いえ、はっきり云えば、、、

「昇天しちゃって、出待ちのエナジーが無くなっているのだよ!」

四日目、二回目だった「うっぴー」と、五回目だった僕は「そろそろ、行きますか」と出待ちを敢行し、成功しました。でも、其の次の日からまたひとりになった僕は、出待ちはせずに帰ることにしたのです。

六日目には、ふうこさんが来ていたので、三公演のテケツを買いながら其の日しか観劇出来ない彼女を誘って「出待ち」をし、逢えました。いや、今回は「革命」とは違い、「出待ち」をすれば確実に逢えるのです。でも、僕はひとりではしないと決めました。

ふうこさんが「えーっ!未亜さんって、ひとりじゃ出待ち出来ないのぉ?」と云うから、「そんな訳無いじゃん。『いいとも!』とか普通にひとりでやっているし、遠征だって大抵はひとりだし、其れに元々みんなと出逢った五年前までは一匹狼の那奈ヲタで、単独行動していたじゃないですか」と返しました。

舞台「フラガール」は、本当に舞台だけで感動しちゃって、ひとりで出待ちするのが申し訳ない気分になってしまうんです。だって、他の那奈ヲタだって、本当は毎日観たいわけじゃん。でも、僕だけが其れを許される立場に在っただけなんですよ。

那奈ちゃんは、毎日、舞台上から僕を確認しています。11回目の公演で、何度か目が合って、其れが明らかに意図的な事だと分ったのです。だったら、其れで充分過ぎるじゃないか。七日目に僕が遅刻し最初の登場場面を見逃した時、二度目の登場時の彼女は、階段を降りながら、サングラス越しに、まっすぐに僕を観ていました。

「何だよ、最初からいないから心配したよ」

妄想でも何でも無く、確かに那奈ちゃんの顔にそう書いて在った。片瀬那奈ちゃんとは、そういうひとなんです。那奈ヲタなら、みんな理解してくれるはずです。だって、僕らは、そんな那奈ちゃんだから好きになったんだ。どんなに有名になっても、アンテツあにいを玄関まで迎えに来ていた「10代の那奈ちゃん」は、変わっていない。

お花が沢山、那奈ちゃんに届いています。主演だから当然だ、なんて思わない。だって、随分と前に共演した方々からも全員から届いているんです。ふうこさんが「だって、みんな那奈ちゃんを好きになっちゃうもんね」と云いました。彼女が云うと「説得力」があるよね。(知ってる人だけ、ニヤリとして頂戴☆)


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「アッコにおまかせ!」で「フラガール」

フリー・ソウル 和田アキ子


TBS 11:45〜12:54


絶賛上演中の舞台「フラガール」出演者から、僕らの片瀬那奈ちゃん、福田沙紀ちゃん、阿部力くんの三人が「アッコにおまかせ!」の為に撮り下ろしの映像でVTR出演しました。

那奈ちゃんは、他局ですが有名バラエティ番組(「芸能人格付けチェック」)で「アッコさん」との共演歴も在り、其の時も大変可愛がって戴きました。其の恩を忘れない那奈ちゃんがセンターで、

正に「アッコさん」の為のコメントを連発!

小窓で観ているアッコさんが始終笑顔だったのも頷けます。

那奈ちゃんの「よいしょ!」にはイヤミがないっ!

ちゃんと、心からアッコさんを立てています。

「エライなぁ、やっぱり」(小鉄声で)

20年前に「トップ10」に「うしろ髪ひかれ隊」が初出演した時に、しーちゃんがアッコさんを見事に「よいしょ!」して、一発で気に入られた場面を思い出しました。彼女のソロ・デビュー曲を、那奈ちゃんはカヴァーしています。旦那サンとも数奇な因縁が在り、先日、遂に初共演を果たしました。

「縁(えにし)」ですね。


(小島藺子)



「アッコにおまかせ!」TBS公式サイト


posted by 栗 at 12:57| TV | 更新情報をチェックする

『フラガール』九日目(12/36)

Exciting Wilson Pickett


12:30開場、 13:00開演 赤坂ACTシアター


 「ダンス天国」


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「革命への序曲を聴いた午後」
posted by 栗 at 17:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ぼくたちの失敗」

ぼくたちの失敗 森田童子/ベスト・コレクション


きょうも、イコおねえちゃんといっしょに「あかさかあくとシアター」にいった。

それは、ぶたい「フラガール」をみるためです。片瀬那奈ちゃんがしゅやくをやっているので、イコおねえちゃんはしごとをやすんで、「あかさかあくとシアター」はぜんぶみるといった。ぼくは「そんなのむりじゃん!」とおもったけど、イコおねえちゃんはかいしゃをヤメてしまって、ほんとうにまいにち「あかさかあくとシアター」にいくようになったので、ぼくはびっくらこいただ。

イコおねえちゃんは、ぶたい「フラガール」がないひと、ぶたい「フラガール」がよるしかないひいがい、ぜんぶやすみにしてしまった。それではせいかつしてゆけないから、イコおねえちゃんは、まいにち、ぶたい「フラガール」がはじまるまえに「たからもの」をうりはじめました。たいせつなほんやレコードも、どんどんうった。きょうは、エレキベースまでうってしまった。ちゅうがっこうのときから、ずっと「あたくしは、ベーシストなんだよ」といっていたのに、うっちゃった。

「くりぼう、おねえちゃんはさ、もう片瀬那奈ちゃんのグッズいがいはぜんぶいらないんだよ」といったけど、「りんごちゃんベース」をうったあとで、イコおねえちゃんはないていたのを、ぼくはみてしまいました。でも、イコおねえちゃんはすぐにわらった。そしていった。「くりぼう、さっきのがっきやさんもいってたでしょ?あのベースはへんなおとしかでないって。だから、すぐにあたらしいのをかってあげるから、だいじょうぶ」

イコおねえちゃん、ぼくはベースはひけないよ。ひくのは、未亜おじさんじゃん。「あっ。もしかして、イコおねえちゃんは『未亜おじさんのベース』をうっちゃったの?」と、ぼくはきいた。イコおねえちゃんは「えっ?なんのことかしら?」といって、まちがいなく「未亜おじさんのたいせつなベース」をうったおかねでかった「カロリ」をいっきにのみほして、こういった。

「だって、未亜たんだって、そうしろっていってくれっがらっ!」

「おまいは、ねもとはるみサンかよ。」とぼくはおもったけど、たしかに、未亜おじさんは「イコおねえちゃんのいいなり」だから、これでいいのだ。てか、さっきのは「うそなき」かよ。

げきじょうについて、いちばんさいしょにはいったイコおねえちゃんは、タバコをすいながらなんども「うっぴーサン」にでんわをした。イコおねえちゃんは、「もう、うっぴーったらなにやってんのよっ!きょうは『ていこくにこいっ!』っておしえたでしょ?アレでわかんないなら、とっとと那奈ヲタなんかやめちまえっ!」と、ぶたいで片瀬那奈ちゃんがやっている「まどかせんせい」そっくりないいかたで、はきすてました。

「フラガール」のかわいいバッチがもらえることになっていたから、イコおねえちゃんははやくいった。でもさ、それなら、ちゃんと「うっぴーサン」にせつめいすればいいのにね。ぼくがそういったら、イコおねえちゃんは「うっぴーは、ほかのれんちゅうとはちがうのっ!那奈ちゃんにおたんじょうびまでおぼえられているひとなんだから、ぜんぶいわなくっていいのっ!」といかりくるっちゃったので、ぼくはだまりました。でも、やっぱり「うっぴーサン」はかけつけて、ちゃんとバッチをもらっていました。よかったです。

12かいめの「ひらやままどかせんせい」をやった片瀬那奈ちゃんは、きれいでした。ぼくは、12かいもみたのに、きょうの片瀬那奈ちゃんがいちばんきれいだとおもった。

げきがおわったら、すぐにイコおねえちゃんとうっぴーサンがでぐちにいって、れいのばしょへむかいました。もう、こえもかけずに、まっすぐに片瀬那奈ちゃんのくるまがあるところへ、ひとごみをかきわけてまっしぐらにいきました。

フラガールズのおねえちゃんたちが、たくさんでてきた。シュガーちゃんがだれかをおみおくりしていた。ぼくたちのほうに、そのおじさんがきた。そしたら、イコおねえちゃんは、「あっ。こうかみサンじゃん!」といって、そのおじさんとなにかはなしていました。うっぴーサンは、なぜかあきれてそのばめんをみていた。なぜだろう?

「はなよりだんご」のおにいさんがでてきて、ちかくで「ルーキーズ」のイベントにきていたひとたちがきづいてしまって、いっぱいやってきた。

「きみこちゃんのおにいさん」は、げきもみていないひとたちにかこまれても、ぜんぜんイヤなかおをしないで、サインをしたり、いっしょにしゃしんをとったりして、じぶんでくるまをうんてんしてかえっていきました。「きみこちゃんのおにいさん」は、げきのなかでもやさしくって、片瀬那奈ちゃんをすきみたいだったので「ぼくとおんなじだ」とおもっていたのだけど、げきがおわっても「ほんとうにやさしいおにいさん」だとわかりました。うっぴーサンが「こーゆーときに、ほんとうのすがたがみえますね。あべつよしクンは、りっぱです」というと、イコおねえちゃんも「うん、かれはすばらしいね」といったけど、そんなのぼくだってわかったよ。だって、そんなのあたりまえじゃん。「きみこちゃんのおにいさん」は「ふつうのひと」なんだよ。なのに、なぜ、イコおねえちゃんとうっぴーサンはほめているんだろう?

「べんとうやさん」のくるまが、ずっとあって、おかあさんも、ふくださきちゃんも、「くまさん」も、だれもでてきませんでした。シュガーちゃんが、またでてきて、ぼくらをみていた。女子マネちゃんもでてきて、くるまからにもつをもってへやにはいった。そしたら、さっきシュガーちゃんといっしょだったおねえさんがでてきて、かかりのおじさんになにかいった。

それで、かかりのおじさんが、ぼくらにきかづいてきて、こういった。「片瀬さんは、きょうはべつのでぐちから、もうかえられたそうです。だから、もうまっていなくていいそうです。」

イコおねえちゃんとうっぴーサンは、それをきいたら、あんまりガッカリはしていなかった。あめがふってきていたのです。つよしクンいがいにだれもでてこなくって、いつもはすぐに「おべんとうのはいたつ」にいく「キチホンさん」ですらでてこなかったし、あしたはげきがおやすみだから、きっとみんなでどこかへいったのだと、ぼくはりかいした。

でも、かかりのおじさんがおしえてくれなかったなら、ぼくたちはずっとあめにうたれながら片瀬那奈ちゃんをまっていたでしょう。ぼくは、おもった。きっと、片瀬那奈ちゃんが、シュガーちゃんと女子マネちゃんにいったんだと。「あたしのファンがまっているでしょ?だから、もういないっておしえてあげて。そうしないと、みんなずっとまっていてくれるから」と。

うそぢゃないよ。だって、片瀬那奈ちゃんは、そういうひとです。ぼくは、しってる。那奈ちゃんが、すてきだってことだけは、わかる。「このせかいのなぞ」を、なんにもしらないけど、それだけは、しっている。それだけが、ぼくの「真理」です。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (くりぼう)



posted by 栗 at 22:38| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

「I WONDER」

THE BEST OF THE RONETTES


日が、変わった。本日は、舞台「フラガール」の休演日です。だから、僕は「片瀬那奈ちゃんに逢えない」のです。

僕は今、悩んでいます。本当に、那奈ちゃんは喜んでくれているのかと。僕は、ちっとも無理なんかしていない。だって、毎日、大好きな那奈ちゃんの舞台を観劇しているんだもの。其の為に、其れ以外の時に、どんなに骨身を削ろうとも好いじゃん。

「あたくしの人生は、あたくしのモンだっ!」

えっとさ、何が云いたいかってゆうとだ、僕はさ、結局、紀美子ちゃんとおんなじで「おっかねえ」んだよ。僕は、只のファンなんです。那奈ちゃんが嫌がる事は、したくないんだよ。僕は、只、大好きな那奈ちゃんの舞台を毎日観ているだけです。ねぇ、那奈ちゃん。僕がしていることは、間違っているのかい?


(姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 01:01| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「MORE」2008年9月号

MORE (モア) 2008年 09月号 [雑誌]

発行/集英社

「ここぞという時はコレに決めてます!
 お取り寄せ好きの勝負スイーツ」

に登場。カラー1頁(P242)

 取材・文/安斎喜美子、小林百合子
 撮影/青山紀子
 スタイリスト/中野径恵


主役は「スイーツ」です。那奈ちゃんの写真は、御馴染み過ぎる例の「宣材」です。一体、コレ、何年使っているのでしょう?研音様、そろそろ違うのに変えてよ。

でもね、此れは「絶対買いっ!」ですよ。

見開きで一緒に登場しているのが「山口紗弥加さん」と「内山理名ちゃん」です。

正に「カタセカイ」な特集ですっ!

舞台「フラガール」には、沢山の方々から那奈ちゃんにお花が届いています。当然、お二人からも届いているのです。大親友の理名ちゃんなんか、ふたつも届けていました。おそらく、片方は岡田社長が贈ったのでしょう。でも、理名ちゃんは「個人でも贈った」のだと思います。

特集記事の巻頭見開きを飾るのが、すべて「那奈ちゃん絡み」なのですよ。こんな事って、なかなか無いのです。那奈ちゃんだからこそ、実現する事なんです。


(姫川未亜)



s-woman.net「MORE」


posted by 栗 at 08:10| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈マネ日記」#328

フラガール plus 1


サブタイトル「鉄の喉」


♪女子マネちゃんからメールが着いた♪

幼少時代から「少年少女合唱団」に所属していて、東京の大きな舞台でも何度も歌っていた「生まれながらの腹式呼吸」のあたくしが毎日最前列で観劇していても感嘆しているのが、

「片瀬版まどか先生の絶叫場面」です。

あのね、女子マネちゃん、声は喉から出すもんじゃないのよさ。

片瀬クンは「腹から声を出していますよっ」
(↑三鷹サン声で)

那奈ちゃんは、完璧だよ。ホント、素晴らしいひとです。

「那奈ヲタよ、片瀬を信じよっ!!」


(小島藺子/姫川未亜)



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「敷島ミカの声がきこえる」

20世紀少年の脇役 ウジコウジオ作品集 (ビッグコミックススペシャル)


映画「20世紀少年」
第二章
2009年1月31日(土)
公開決定!



えっと、「平山まどか先生」に、現を抜かしているわけですけど、、、

「ミカちゃん、怒らないでよっ!」

ちゃんと観ているよ。だって、ミカちゃんは怖いもん。てかさ、未だ「第一章」も公開前なんですけど。てかてかさ、堤カントクに訊きたいのよさ。

映画「僕たちの好きだった革命」って、いつ撮るの?


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:56| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

『フラガール』十日目(13/36)

ダンス・トゥ・ザ・ミュージック(紙ジャケット仕様)


13:30開場、 14:00開演 赤坂ACTシアター


 「ねえ踊ろうよ」


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「那奈ちゃん音頭」
posted by 栗 at 17:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月30日

「Boot !」で「フラガール」またやってんじゃん。

フラガール メモリアルBOX [DVD]


TBS 3:07〜3:14


おいおい、完全未公開映像満載じゃん。TBSをつけっぱなしにしといて好かったよ。


(小島藺子)



「Boot !」TBS公式サイト


posted by 栗 at 03:16| TV | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈マネ日記」#329

フラガール plus 1


サブタイトル「家族みたいな人」


♪女子マネちゃんからメールが着いた♪

あらま、昨日は「会長」が御見えになっておられたのですか。

「那奈ちゃんは、雰囲気がやわらかくなったなぁ〜。
 それと色気が出てきたな!」


いやぁ〜、同感です。流石は会長様、分ってらっしゃる。アンテツあにいとよく話すんだけど、当たり前なんだけど、

「那奈ちゃん、逢う度に大人っぽくなるナァ」

洋二朗にいちゃん風に云えば、

「おめぇ、好い女になっだな」

なのですよ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 17:07| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

『フラガール』十一日目(14/36 & 15/36)

倍賞千恵子 ベストセレクション2011


13:30開場、 14:00開演(昼の部)
18:30開場、 19:00開演(夜の部)
赤坂ACTシアター


 「さよならはダンスの後に」


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「恋は桃色」
posted by 栗 at 23:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2008年07月31日

「片瀬那奈マネ日記」#330

フラガール plus 1


サブタイトル「地味ですね」


♪女子マネちゃんからメールが着いた♪

「確かに、今の女子マネちゃんは地味ですね」

先日、うっぴー☆が云ってましたわよ。「あれれ、女子マネちゃん、地味な格好していますね」と、あたくしは、「だって、黒子だもん。黒子と云えば赤うにょちゃん元気かしら?」と応えました。那奈ヲタとスタッフの方々も、長いお付き合いになっております。沢山の思い出が出来ました。特にチーフマネさんとは長いです。

「今後とも宜しく御願い申し上げます」

でも、片瀬那奈ちゃんの「マネ日記」で、女子マネやチーフマネの話題って如何なものか。で、やっぱカブトは可愛い後輩ですね。応援していますよっ!では、本日も、赤坂でお逢いしましょう。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 12:29| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

『フラガール』十二日目(16/36)

Dance Party


13:30開場、 14:00開演 赤坂ACTシアター


 DANCING IN THE STREET


 舞台「フラガール」


【キャスト】
 片瀬 那奈:平山 まどか
 福田 沙紀:谷川 紀美子
 阿部 力:谷川 洋二朗
 根本 はるみ:熊野 小百合
 風間 水希:佐々木 初子
 福本 伸一:熊野 五郎
 華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
 今井 りか:早苗
 田山 涼成:吉本 紀夫
 久世 星佳:谷川 千代
 、ほか。

【スタッフ】
 脚本:羽原大介
 演出:山田和也
 振り付け:カレイナニ早川
 テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
 、ほか。
 主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社



(小島藺子/姫川未亜)



「奇跡を起こす漢!」
posted by 栗 at 17:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする