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2008年04月10日

「片瀬那奈マネ日記」#283

愛の戦士レインボーマン M作戦編 [DVD]


サブタイトル「インド紀行(1)」


433 名前:イコ 投稿日: 2008/04/04(金) 07:46:35
片瀬クン、またどっかに逃亡したみたいでつね


当ブログの掲示板「那奈ちゃんねる」で示唆した通り、やはり、片瀬クンは海外へ行っておりました。行き先は印度!那奈ちゃんだからレインボーマンなのか?インドの山奥で修行されるお心算かっ。

流石は、御本尊様!


(小島藺子)



posted by 栗 at 20:26| pre-UNYO | 更新情報をチェックする

「プロレスは最強やっ!」

タイガーマスク (7) (講談社漫画文庫)


あたくしは、アントニオ猪木の引退試合に行かなかった。当然TV観戦はしたけれど、どうしても生観戦する気にはならなかったのです。当時の猪木の試合は、関東圏どころか大阪まで観に行ったのに、引退試合には行けなかった。猪木がテンカウントを聞く場面など、観たくなかったんです。

だから、あたくしが最後に生観戦した猪木の試合は引退の丁度一年前の「1997・4・12 東京ドーム」でした。其の時の「カウントダウン那奈(カウントダウンなのにドンドンと数がアップして行くのも「猪木イズム」です。)」は、結果的に最後のカウントダウンになった試合でした。其のカードとは、

「アントニオ猪木 vs タイガーキング」です。

そうです。「猪木 vs 初代タイガーマスク」です。「猪木 vs 佐山」です。正に夢のカードでした。当時は「今更、佐山でもないだろう」なんて気持ちもあったけど、今考えてみると、当時の佐山は未だ39歳だったのです。レスラーとしてはピークでした。師匠に敬意を表して体重もかなり絞り(自己申告93キロ)ちゃんと虎のマスクを被って全盛期と同じ華麗な動きで猪木に対峙しました。

「アントニオ猪木全集」を観て、不思議だったのは「落日の闘魂はみたくないっ!」と云われた1980年代中頃からのすべてヴィデオに収め生観戦もした試合ほど、何度も繰り返して観たくなったことです。特に最終巻の50代になってしまった猪木の試合が、切なく、愛おしく感じられて仕方がありません。

最後のベイダー戦(1996・1・4 東京ドーム)は、生観戦したのですが、ベイダーのボディプレスを受ける時の猪木が両手を握って待ち構えているのですよっ!凄い。あのベイダーの技を真っ向から受けているのですよっ!!

あたくしたち「プロレス者」は、一般人なんかよりも、ずっとずっと「プロレスの仕組み」を知っています。知っているからこそ、愛してやまないのです。カラクリが在っても、実際に技を受けているのは「生身の人間」なのですよ。間違ったら死んでしまうのですよ。実際に試合で亡くなったレスラーもいるのですよ。流す血は、本物なのですよ。みんな、耳がカリフラワーになっているのですよ。生半可な練習じゃないのですよ。

あたくしは、こんな過酷な競技を「八百長」だとか「ブック」だとか云ってせせら笑う輩とは、生涯、永遠に「ともだち」にはなれない。


「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 13:04| KINASAI | 更新情報をチェックする

「続・ともだちになろう」

映画「20世紀少年」オリジナル・サウンドトラック Vol.2


映画「20世紀少年」エキストラ募集

エキストラ募集に登録すると、毎日の様に新情報が送られて来ます。あくまでも参加を前提とした応募者のみに明かされるロケ地情報ですので、此処に書くことは出来ません。22日、23日には参加資格を得られたならば、両日共に参加する予定です。GWも連日の撮影が暫定スケジュールとして明かされました。

どーですか、皆さん。応募してみませんか。片瀬クンと共演ですよっ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 11:39| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「まだだぁー!イノキ」

元気があれば何でもできる! (男のVシリーズ)


ついに「アントニオ猪木全集12 闘魂最終章」に辿り着きました。此の最終巻は「カウントダウン発表」から「引退」までの、こだわり編集になっているので、他の11巻が4時間収録されているのに、3時間超の収録になっています。此の頃の関東圏での試合は、ほとんど生観戦しています。其れで2774分、132試合をざっと観たわけですが、、、

「全然、足りないじゃん!」

なのです。例えば、1990年代の引退間近の試合なら、あたくしが生観戦したモノでも「猪木、高田 vs 藤原、山崎」や「猪木 vs 海賊男(正体は、たぶんカシン)」などの重要な試合が抜けています。どちらも「猪木祭り」の興行でしたが、日プロ時代まで収録出来たわけですから不可能ではないでしょう。

前者は三本勝負で、山ちゃんが猪木からハイキックでフォールを奪うと云う感動的なシーンが在りました。猪木からフォールを奪った弟子の日本人選手は「藤波」「長州」「天龍」そして「山崎一夫」の四人しかいません。其れだけ大変な偉業なのです。其れだけ、猪木は山ちゃんを認めていたわけですよ。(ま、その後「タッキー」も加わるわけだが。)

そして後者は、入場シーンで猪木も海賊男で登場する(実際に、最初に武藤ちゃんをフロリダで襲った初代海賊男の正体は猪木です!)と云う「どーってことねーや」イズム炸裂!の迷勝負だったのですが、試合後「熊殺し:ウイリー」が猪木に再戦を要求しにリングに登場したのです。其の時、猪木は「ヘイ!ウイリー、イフユウォントチャレンジミー、エニタイム、エニプレイス、アイウイルゲットイト!」と宣言したのです。よーするに「何時如何なる時にでも、誰の挑戦でも受ける」と云う猪木の名言を英語でウイリーに伝えたわけですよ。格好良かった。一緒に観に行った友達と「イノキ、カッコイー!」と同時に叫んでしまいました。

1980年代の試合でも、あたくしのヴィデオ・ライブラリーに在る試合で抜けているモノが沢山在ります。例えば、ブッチャー戦は収録された初戦よりも、完全決着となった徳島での試合の方が好かった。マサ斎藤戦も、大阪城大暴動の後の蔵前での「ノーロープ・マッチ」の方が絶対的に名勝負じゃないか。ラッシャー木村戦も一番重要な最後の闘い(猪木が木村に何もさせず、一方的に叩き潰した試合で、敗れた木村が「負けたぁーー!」と血だるまで絶叫するモノ)が入っていない!ハンセン、ホーガン、ブロディとの激闘でも収録されなかった試合が多過ぎます。

12巻、2774分、132試合を観ても、全く物足りない。巌流島でのマサ斎藤の様に叫ばなければいけません。

「まだだぁー!イノキ」


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 08:13| KINASAI | 更新情報をチェックする