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2008年04月01日

「山口紗弥加さんに花束を」

山口紗弥加写真集/FRAGILE (タレント・映画写真集)


フジテレビ 12:00〜13:00


431 名前:アンテツ 投稿日: 2008/04/01(火) 12:28:04
今日の「いいとも」のテレフォンゲストは山口紗弥加さんでした。
那奈ちゃんから大きい花が届いてましたよ!
で、先週金曜の森三中→佐田真由美→山口紗弥加と
「下北サンデーズ」繋がりでした。
明日は榎本加奈子で「ときめきメモリアル」繋がりですね。



あにい、てんきゅ。「暴れん坊ママ」での共演以来、仲良しになられた様ですね。日曜日の増刊号でも映るといいナァ。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 13:07| TV | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈 × new balance コラボ」完成!

太陽にほえろ! 1981 DVD-BOX I


【片瀬那奈×new balanceコラボ】「派手カワ限定スニーカー」完成!

オシャレなデザインで女心をつかむシューズブランド「new balance」と、
片瀬那奈ちゃんがコラボ。スニーカーフリークという彼女が、こだわりの
「派手カワスニーカー」を作りました。主役級のキラメキは必見です!



「待ってましたっ!!」

早速、注文させて戴きましたわよ。那奈ちゃんスニーカーだーいっ!わーい、わーい!!

限定商品ですので、売り切れ必須ですよ。

いますぐ、GO ! !

女子マネちゃんが此の企画の話題を出したのは、あたくしの記憶が正しければ昨年の五月だったと思います。約一年を掛けたコラボです。

「絶対に、買いです!」


(姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 20:22| PRODUCE | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(16)

ダイアリー・オブ・アリシア・キーズ~スペシャル・エディション~


「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(1)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(2)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(3)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(4)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(5)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(6)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(那奈)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(8)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(9)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(10)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(11)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(12)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(13)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(14)
「片瀬那奈マネ日記」サブタイトル集(イコ)のつづき


277.「テレ朝っ子」(3/16)
278.「こんなん出ましたけど!」(3/24)
279.「やります♪」(3/25)
280.「アベレイジ」(3/26)
281.「レッドカーペット」(3/27)
282.「いよいよ、今夜です!!」(3/28)


怒涛の如月が終わり、卯月は一見ゆるやかなスケジュールにみえます。が、「フラガール」の稽古、「20世紀少年」の撮影と大きな仕事が入っていますし、昨日遂に告知された「So close, 7 × new balance」コラボ!など、片瀬クンの躍進撃は止まりませんよっ。

女子マネちゃん、ガッツリと好サポート、お願い☆



(小島藺子)



posted by 栗 at 06:23| UNYO | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

「So close, 7 One-piece」更新

NIAGARA SONG BOOK




なりたい自分になる
その日の気分で楽しむ☆
夏フェミニン Vol.1


洗練と意外性、フォークロアとレースなど、
異なるテイストを組み合わせるのが那奈ちゃん流の夏スタイル。
今シーズンはフェミニンにキメましょ♪
遊び心たっぷりのお嬢さん風デザインに、オシャレ上級者も大満足(モバイル版)

待望の夏のラインナップは、清楚、クール、キュート...
それ1枚でドラマチックに表情を変える個性派アイテムたち。
でも、その根底にあるものはやはり“フェミニンさ”。
これこそが那奈さんのこだわりであり、
So close, 7 ならではの魅力!(PC版)







「前髪ぱっつん那奈ちゃん、キターーー!!!」


(姫川未亜)



posted by 栗 at 08:36| PRODUCE | 更新情報をチェックする

「ビバ!山田バーバラ」前編 メーテレで再放送!

ビバ!山田バーバラ(3)<完> (講談社コミックスキス)


メーテレ(名古屋テレビ) 10:30〜11:25

「奇跡の若返り美女」

片瀬那奈・主演:山田バーバラ 役


本日と明日、東海地区で伝説の名ドラマ「ビバ!山田バーバラ」が再放送されます。此の作品は本放送当時に「イワンの莫迦」のせいで東海地区で放映が中止されたいわく付きのモノです。約壱年後にやっと放映されたのですが、ふたたび観れるのですから名古屋のファンにとっては「結果オーライ」になりましたね。


本放送:2006年6月30日


(小島藺子)



メーテレ公式サイト


posted by 栗 at 11:27| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ダァーッ!!」

風車の如く―アントニオ猪木の人生相談


昨日あにいにもらったDVDは三枚組で360分もあるのに、あたくしは一気に全部観てしまいました。新日とUがやっていた時代、もう20年も前の試合だけど、面白くって面白くって観るのを止めることが出来ませんでした。でも、やっぱり猪木が絡んだ試合は別格でした。兎に角、掛け値無しに面白い!其れで、全部観終わっちゃったんですけど、本日、遂に例の箱が届いたのでした。

そうです、
「アントニオ猪木全集」 (5000セット限定)
がやって来たのですよ。

此れはね、13枚組で収録時間が「2774分」です。えっと、46時間を超えてますです。版権問題で収録出来なかった馬場さん絡みの試合とアリ戦以外の主要な試合がほとんど全てノーカットで収録されているのですよ。一生モンのお宝です。

あたくしは、スティーヴィーとゴジラを買う前に、真っ先に此れを注文したのです。普通の女の子は、確かにドラゴンやタイガーマスクや長州や前田や高田とかが好きでした。でも、あたくしは猪木信者なのです。猪木は、面白いんだよ。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 18:39| KINASAI | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

「猪木最強伝説」

底なし沼 活字プロレスの哲人 井上義啓・一周忌追善本 (kamipro books)


あたくしが初めてヴィデオデッキを買ったのは1985年3月です。そう聞いて「ピン!」と来る片は、あたくしの同志でしょう。そうです、正に其の時、超獣:ブルーザー・ブロディがスーツ姿で、ベートーヴェンの「運命」に乗ってアントニオ猪木の前に対峙したのでした。あたくしは来るべき二人の闘いをヴィデオに収める為にヴィデオを買ったのです。

其れから猪木が引退する1998年までの主要な試合はすべて録画しました。「プロレス・アンコール」などで其れ以前の試合もフォローしました。1992年から1997年頃は、年間に軽く50興行は生観戦していました。もしかしたら、音楽のライヴよりもプロレス観戦の方が多いかもしれません。新日だけではなく、全日もU系も女子プロもインディーズも全部観ていました。週刊ファイトと週刊プロレスと東京スポーツは必ず買って、大きな事件が起これば週刊ゴングも買ったのです。レスラーの自伝も、暴露本もなんでもかんでも読みました。そうです、あたくしは筋金入りの「プロレス者」なのです。

総合格闘技が壱時期ブームになったけれど、世間が大騒ぎするずっと前からあたくしたちは「ヴァーリトゥード」を研究していました。桜庭が未だプロレスをやっている時から応援していました。ヒクソンもホイスも、わざわざ海外からヴィデオを入手して観ていました。「K-1」だって最初の代々木体育館でやった時から観ていたのですよ。

そんなあたくしの結論が「猪木最強」です。何度も鑑賞に耐え得る、正に「格闘芸術」が「猪木プロレス」には確かに在ります。かつて後楽園ホールでの藤原組の興行で猪木が石川とスパーリングをしました。間近で観る猪木のスパーリング!其の流れる様な動きに心底シビレました。美しかった!諸君、プロレスは綺麗なんだよ。

ところで「アントニオ猪木全集」は最初から順番に観ているのですけど、日プロ時代や新日初期のTV解説をやっている「イテテの遠藤」こと遠藤幸吉が面白過ぎるっ!

 アナ「どーですか、遠藤サン、今の攻撃はっ」

 幸吉「いやあ、クラップはもうね、基地外みたいになってますよっ!

 アナ&桜井「(無言)」



初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 05:18| KINASAI | 更新情報をチェックする

「SHiNY girls よ永遠に」

Love & I .〜恋愛遍歴〜(DVD付)


「本日のカタセカイ・ニュース」

Sowelu 生まれたままの姿で…(デイリー 4/4)


「先を超されましたよ、片瀬クン」


(小島藺子)



posted by 栗 at 08:12| SEXY | 更新情報をチェックする

「ビバ!山田バーバラ」後編 メーテレで再放送!

ビバ!山田バーバラ(3)<完> (講談社コミックスキス)


メーテレ(名古屋テレビ) 10:30〜11:25

「美女が濡れるとき」

片瀬那奈・主演:山田バーバラ 役


此のドラマを最初に観た時の衝撃は忘れられません。2006年1月〜3月には小早川妙子を演じ「片瀬那奈がキテル」と思わせていました。その後、高田清美、西豪寺エレナ様とつづく2006年の片瀬那奈の中核をなすのが、此の「山田バーバラ」です。2006年、確かに女優:片瀬那奈は化けました。あたくしが彼女を「怪優」と呼び始めたのが、正に此の時でした。

DVD化を切望致しております。


本放送:2006年7月7日


(小島藺子)



メーテレ公式サイト


posted by 栗 at 11:27| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「誰の挑戦でも受ける」

自伝大木金太郎 伝説のパッチギ王


あたくしがレーザー・ディスク・プレイヤーを購入したのは1995年で、最初に買ったソフトは「猪木のボックスセット」でした。

猪木自身が全盛期はアリ戦の頃(1976年)と語る様に、1970年代の猪木は本当に強いです。そして、其れは対戦相手が外人にしろ大物日本人選手にしろ、猪木と同格か格上(師匠)だったからこそ盛り上がったのです。

外人に関して云えば、ハンセンあたりからは猪木が育てなければならなかった。其の後の藤波、長州、藤原、前田などは全部、弟子です。ゆえに、過去の焼き直しが随所に見られる様になって行きます。

例えば、最初の「藤原戦」なんかは、丸っきり「大木戦」の焼き直しです。「藤波戦」で使った「鎌固め」は、新日の旗揚げ戦でゴッチに決めた技でした。弟子たちと名勝負を繰り広げる猪木は、切なかったっ!

ストロング小林や大木金太郎と闘う猪木は、生き生きとしています。特に感動的なのが、大木戦です。大木金太郎は猪木のデビュー戦の相手でした。其の大木の「原爆頭突き(なんちゅう技だっ、しかも大木は原爆をデザインしたガウンを着て入場したのだよ!)」を真っ向から受け続け、流血し、起死回生の「反則パンチ」で攻勢に出てバックドロップでフォールした後、猪木と大木が抱き合い号泣するのです。

あのな、あたくしは此れを「八百長」だなんて云えないぞ。こんな感動的な試合はないんだよ。あたくしが、全面的に保障しようじゃまいか。

「プロレスは、真剣勝負です」


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 17:48| KINASAI | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

「可愛い靴」

太陽にほえろ!1980 DVD-BOX II


昨日【So close, 7 × new balance コラボ】スニーカーが届きました。

早速、履いてお出かけしたのですけど、アンテツあにいがいみじくも語っていた様に、あのね、えっとね、

「普通の男子は履けない罠☆」

シルバーに蛍光ピンクに蛍光イエローです。ど派手です。電車に乗ったら、みんな見ていました。いや、ボキは上着も例のラインストーンが鏤められたパーカーなんですけど、いつもならキラキラしてるパーカーを見られるんですよ。でも、スニーカーには敵いませんね。ま、どっちも平気で身につけられる男子は、ボキ位でしょう。あっはっはっは。

でもね、履き心地は「最高」ですよ。迷わず購入した方が好いと思います。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| PRODUCE | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

「リュークとジーン」

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション [DVD]


「本日のカタセカイ・ニュース」

喜びいっぱい!中村獅童が離婚後、長男と1年半ぶりに対面(サンスポ 4/6)


「子供には、罪はないです」


(小島藺子)



posted by 栗 at 12:44| SEXY | 更新情報をチェックする

「金曜日の午後八時」

空手バカ一代 (7) (講談社漫画文庫)


今月は、公式発表では未だ片瀬クンのTV出演番組がひとつしかないです。あたくしは片瀬クン以外では、ケガレシア様(最近、此処の検索語句で一番人気は此れです)と「ベストヒットUSA」とプロレスとセクスィー部長くらいしか録画予約しておりません。ゆえに、必然的に♪ウチのTVは猪木だけ♪(デヴィッド・ボウイ声で)になっています。

昨晩から今朝に掛けては、客人が来ていたからレコードもかけたりしたのですが、一人に戻ったら早速「アントニオ猪木全集」に GET BACK です。針を落としてないレコードが35枚位在ります。莫迦か、自分、、、でもね、猪木の試合が其れだけ面白いのですよ。

日プロ時代からリアルタイムでお茶の間で観ていたし、1985年からはヴィデオにも録画し、レーザーディスク箱も持っていました。生観戦した試合も多いです。つまり、此の2774分で未見の試合など全く無いと云っても過言では在りません。其れも、繰り返し何度も観たのです。結果も過程も全部記憶していて、猪木の試合後のインタビューなんか全部マネ出来る程です。嗚呼、其れなのにまた観なければいられないっ!

今は肆巻目の「異種格闘技戦」を観ています。此のDVDは試合のテーマごとに編集されているのです。其れは其れで面白い。されど、猪木の凄いところはだ、大物外国人との試合も、大物日本人との試合も、異種格闘技戦も、弟子たちとの試合も、未知なる強豪との試合も、すべて同時進行で行っていたことなのです。

此のDVDを全部観終わったなら、今度は年代順に組み替えて観てみようと思っています。実況を聴いていると分るのですが、例えばザ・モンスターマンとの異種格闘技戦の二ヶ月前にはアンドレとシングルで闘い、前週にはシンと、翌月にはハンセンと闘っているのですよっ!凄過ぎる。やはり、猪木は最強です。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 19:54| KINASAI | 更新情報をチェックする

「遅れて来たプロレス者」

私、プロレスの味方です (新風舎文庫)


僕が初めてプロレスを生観戦したのは1984年で、既に23歳でした。小学生の頃には家でも日本プロレス中継を見せてもらえました。だから、馬場が初めてコブラツイストを使った試合も、其の翌週に猪木が卍固めを初公開した場面も観ました。田舎だったので新日の初期は放映してなかったけれど、アリ戦は土曜日の昼間にスライド放映していて、家族が誰もいなかったのでひとりで観ました。ある時から、急に父親が「プロレスは八百長だ」と云い出して、見せてもらえなくなっていたのです。

でも、僕が本当に「プロレス者」に変貌したのは、二十歳を超えた頃です。そうです、其の通りです。村松友視さんの名著「私、プロレスの味方です」を読んでしまったのでした。其れで「週刊ファイト」と「東京スポーツ」を定期購読する様になりました。つまり、僕は最初から「プロレスとは他の格闘技とは違う」と認識した上でハマったのです。

最初に生観戦した時、猪木・藤波 組は「MSGタッグリーグ戦」公式戦に出場しました。相手はアンドレと弱い外人(覚えてない)でした。どー考えても猪木組が格好良く弱い外人をフォールすると期待していました。なのに、猪木は負けた。なな、なんと、アンドレが一度も弱い相棒にタッチせず、最初からひとりで闘い続け、ドラちゃんをフォールしちゃったのですよ。二回目も六人タッグで、稲妻ケンゴがマードックに負けて猪木組は敗退しました。挙げ句に三度目の生観戦では、藤波が飛竜原爆固めで猪木から初フォールを奪うと云う衝撃的な幕切れだったのです。

結局、東北在住時代に二十代で生観戦した猪木は、全部負けたのです。社長でチャンピオンなのに、無様に負け続けたのです。

「猪木が勝ってダーッ!をやる場面を生で観たいっ!!」

きっと、僕が上京したモチベーションで最も大きかったのは、その想いだったと思います。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 21:31| KINASAI | 更新情報をチェックする

2008年04月07日

「ストロング・スタイル」

ブルーザー・ブロディ私の、知的反逆児


僕がマトモに師事して学んだ音楽は「声楽」だけです。つまり、楽器は全部、独学なんです。小2の時にチラシを見て、ピアノを習わせて欲しいと父親にお願いしたのだけれど、何故か叶いませんでした。ま、よーするにピアノなんか買えない家庭環境だったわけですよ。其れで、小3の時に「少年少女合唱団」に入りたいと云ったら、すぐに入団手続きをしてもらえたのです。歌うのはタダだもんね。

だから、僕は本格的に先生に付いて声楽を学んだわけです。完全なるクラシックでした。音楽はクラシックだと思っていました。レコードを買うなら「最初はシューベルトの歌唱集がいいナァ」なんて考えていて、父親に話したら喜んでました。父は歌謡曲が大嫌いでした。ま、こっそり聴いてたんだけどさ。其れでも、とてもじゃないけどレコードを買う様なもんじゃないって思っていました。男子で声楽を本格的にやっているなんて、田舎の小学校では全校で一人きりだったので、音楽の女性教師には赤ら様に贔屓されていました。其れでイジメられたりもしたけれど、僕は音楽が大好きだったから平気だったよ。

嗚呼、其れなのに、中学校に入って THE BEATLES を聴いてしまったのです。ロックの虜になっちゃったのです。もう、クラシック音楽なんて聴いてらんないし、合唱団も辞めてギターを独学で始めました。其の後の展開は、アノ時代では、よくある噺です。

そんな僕がふたたびクラシックに興味を持ったのは、プロレス者になったからでした。ブルーザー・ブロディがベートーヴェンの「運命」と共に新日に登場したり、藤原がワルキューレで入場したりしたからこそ、僕のレコード・ライブラリーには其れらが加わったのでした。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 00:01| KINASAI | 更新情報をチェックする

「おうぼしてみた」

映画「20世紀少年」オリジナル・サウンドトラック


映画「20世紀少年」エキストラ募集

イコおねえちゃんがほごしゃになってくれたので、ぼくもおうぼできました。


(くりぼう)



posted by 栗 at 08:25| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「燃える闘魂」

魂のラリアット


13枚組の「アントニオ猪木全集」の中でもハイライトと云えるのが、那奈巻目の「ライバルとの死闘 其ノ壱」です。此れには、インドの狂虎:タイガー・ジェット・シン、不枕艦:スタン・ハンセン、そして、超獣:ブルーザー・ブロディとの死闘が11試合、4時間超ノーカットで収録されて居ます。すべての試合が面白い!昨晩観た最新の「ノア中継」の10万光年倍素晴らしい。

特に、猪木が闘う事によって育てあげたと云えるハンセンとの4試合が最高です。ブルーノ・サンマルチノの首の骨を折ったとの伝説で、強過ぎて海外マットを追放されたとの触れ込みでハンセンは新日に上がりました。事実は「サンマルチノがカツラが取れそうになったので、其れを気にしてたところにラリアットをモロに喰らって負けたらしい」ってのもネタで、単にハンセンが下手でボディスラムをかけそこねて、北斗の「ノーザンライト・ボム」みたいなカタチになる事故が起こったらしいです。ハンセンは大スターを自分の未熟さで大怪我させて引退まで考えたものの、王者・サンマルチノが「ボーイ、おまえは悪くない!」と庇ったって泣ける話なのよさ。ハンセンは、最初は馬力が在るだけの木偶の坊です。其れが、猪木とのNWF戦を重ねて行く内に、当時のトップ外人だったシンをも凌駕する存在になっていきます。

どの選手との試合でも云えるのですが、猪木には同じパターンの其れが無いのです。全部違う展開と結果が待っています。ハンセンのウエスタン・ラリアットをマトモに受けて、場外に吹っ飛びベルトを失う試合の次には、其のラリアットを間一髪でかわしコーナー最上段から場外のハンセンの首を狙ってニードロップ!続けてブレーンバスターでフォールします。さらには、ラリアットをクロスカウンターぎみに同士討ちに持ち込み逆さ押さえ込みで勝利するのです。当時の観客も熱い!猪木が勝利するとリングサイドまで被り付きで雪崩れ込んで来ます。リングに上がろうとして永源サンや藤原組長にぶん殴られるガキもいます。怒り狂ったハンセンのとばっちりを受けて殴り倒されるのは、セコンドの前田です。長州がパンチパーマでリングサイドにいます。面白い!面白過ぎる!!

猪木こそが絶対エースでした。すべては猪木の出るメインエベントに繋がっていました。猪木は常勝チャンピオンではないのです。時には敗れてしまう。されど、主役は猪木なのです。負けても観客は猪木を観て、猪木コールをやめないのです。勝っても負けても、猪木は潔いからなのです。真っ向勝負を続けたからなんです。NWFなんてタイトルは、猪木が巻かなければ何の価値もないモノだったのです。ベルトの価値とは、巻いたレスラーが作り上げてゆくものなのです。

大物外国人レスラーとの死闘を演じられるのは、猪木だけでした。ハンセンとの最後の闘いで、お互いのコスチュームを賭けて闘い、猪木は勝利します。すると敗れたハンセンが右手を差し出し、両者は初めて握手するのです。素直に感動します。何度繰り返し観ても、泣ける名場面です。生きる勇気が湧いて来るのです。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 12:59| KINASAI | 更新情報をチェックする

「犯罪撲滅!TVで那奈ちゃん☆」

ドリーム・ポリス


☆片瀬那奈ちゃん☆TV出演予定☆最新版☆

■ 4/17(木)読売テレビ、日本テレビ 21:00〜22:48
 「浜田警察24時!
  男と女の犯罪撲滅キャンペーンスペシャル(仮題)」 NEW !
 (ゲスト出演)

■ 4/27(日)TBS 23:30〜24:00
 「絶景!アジア紀行〜ガンジス編〜」
 (新番組!インド篇ゲスト出演)


「20世紀少年」は日テレ系、「フラガール」はTBS系です。


(小島藺子)



posted by 栗 at 14:00| TV | 更新情報をチェックする

「一番」

WWE ハルク・ホーガン アルティメット・アンソロジー


猪木の歴史を観ていると、あらゆる「プロ格闘技」を始めたのは、アントニオ猪木であると断言出来ます。猪木はすべての元祖であり、本家でもあるのです。其れだけ猪木は多くの要素を持っています。沢山の弟子も育てましたが、結局は弟子は弟子でしかなかった。

藤波は「相手を光らせる技術」を、佐山は「アイドル性と先進的な格闘技への探究心」を、長州は「カリスマ性」を、藤原は「関節技」を、前田は「異種格闘技戦での格闘王」を、高田は「芸能人としての才能」を、橋本は「敗北の美学」を、小川は「キラー猪木」を、それぞれ受け継ぎました。他にも、武藤、蝶野、ライガー、船木、藤田、などなど多くの弟子が猪木から学びました。日本人だけではなく、ハンセンやホーガンなども、みんな「猪木チルドレン」なのです。

果たして、元祖で本家である「アントニオ猪木」は、其れらすべてを内包しているわけですよ。勝てません。永遠に敵いません。そして、其れは「総合格闘技が永遠にプロレスには敵わない」と云う結論にも行き着くのです。プロレスがなければ、U系も、K-1も、PRIDEも、なんもかんもが始まらなかった。アリ戦の後に贈られた「アリ・ボンバイエ」→「イノキ・ボンバイエ」での入場パフォーマンスですら、猪木が始めたのです。

若人に告ぐ。今こそ「猪木を見よっ」


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 22:00| KINASAI | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

「猪木が悪い!」

大相撲タブー事件史 [別冊宝島1509] (別冊宝島 1509 ノンフィクション)


いやあ、参った。「アントニオ猪木全集9 闘魂浪漫〜伝説の戦い〜」がすぎょすぎる。八巻目は「ライバルとの死闘 其ノ弐」で、アンドレ、バックランド、ホーガンでした。当然、蔵前大暴動も入っていました。その次の九巻目、確かに「折ったどーっ!」のペールワン戦やグレート・アントニオ戦、ボック戦などの歴史的名勝負も収録されて居るのですが、、、なな、なんと大阪城ホール大暴動!のマサ斎藤戦と両国大暴動!!の長州戦+ベイダー戦もしっかりと収められているのです。ファンが不甲斐ない猪木に怒り、大暴動に発展した事件すらも「猪木の歴史」なのです。

猪木だからこそ、ファンは怒った。建物に火をつけ、椅子を壊し、会場を占拠したのです。1987年12月27日の両国大暴動の翌日の東京スポーツをあたくしは忘れない。その一面には大きくこう書いてありました。

「猪木が悪い!」

アノ東スポが、はっきりと断言したのです。猪木以外に暴動を誘発したレスラーなど、誰一人としていません。


初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)



posted by 栗 at 07:23| KINASAI | 更新情報をチェックする