「なんで『御本尊様』とか云ってんだよ、おまえはアホか?」などと問いかけられますので、解説致しましょう。
2006年2月21日に『2006 GRAND COLLECTION IN TOKYO 桂由美「ディメンシォン・ヴィオレット」』と云うファッションショーが在りました。平日、昼からのイベント(三回連続で最後はディナーショー)でしたが、那奈ペコ三銃士は、堂々の参戦です。しかも、初回、13時からの回に参加しました。当然、有給休暇です。ところが、うっぴー☆はどうしても午前中は会社へ行かねばならなかった。それで、あたくしとアンテツあにいはステージ正面、うっぴー☆は何故かステージ横のお相撲さんの後ろと云う位置に座ることとなりました。
其の時、ウエディングドレス姿でお辞儀する片瀬クンを真っ正面から観て、期せずに、あたくしとあにいは拝んだのでした。ま、アレ観て拝まない片は「那奈ヲタ」ではないです。
更に、2006年3月18日「新ビューティラボ ヘアカラー デビューイベント」と連動して、TOKYO FM渋谷スペイン坂スタジオにて公開収録が行われました。当然、あたくしとあにいは最前列。しかし、後ろの方々の為に中腰になるのがルールです。あたくしとあにいは「まんどくさいから正座しちゃえ」と打ち合わせも無く、どまんなかで正座して観覧しておりました。
そして、坂上サンの粋な計らいで、片瀬クンが立ち上がりくるりとまわったので御座居ます。あたくしは、正座した侭、思わず拝みました。なんと横のあにいもおんなじことをしていたのです。
こうして、片瀬クンは「御本尊様」になりました。彼女の立ち姿を観たら、きっと貴方も「嗚呼、此れは御本尊様だ」と思いますよ。いえ、考える前に、自然と拝んでしまうでしょう。あたくしとアンテツあにいが云うのですから、かなり信憑性が高いお話です。
(姫川未亜/小島藺子)