未亜:姐御は、やっぱり「しょこたん」だったんですね。
イコ:ラベルが違うわよ。「しょこたん」は糸氏、あたくしはマダマダよ。
未亜:何ですか?最近の「ゼンキロ」はっ。もう記録を逸脱しまくってるじゃん。
イコ:何か文句在るのかしら?小羊ちゃん。
未亜:いえ、何でもありまへんです。でも、なんか「コピコン」みたいですよぉ。
イコ:当たり日明のクラッシャーだろーがっ。「ゼンキロ」はウチの分家なの。やっと師範に近づいて来たわけよ。
未亜:いや、その、もう、向こうの方が圧倒的にメジャーなんですけど。
イコ:売れりゃええってもんぢゃないざんしょ。あたくしが本家だ。えっへんっ!
未亜:あのぉ、「本家」はアンテツさんで、姐御は「元祖」だったんじゃないかと。
イコ:バカチン!其れは「那奈ヲタ」の噺だろーがっ。おまえはフリペの片瀬クン・インタビューを読んでないのかしら?アノ揺るぎない信念を拝読せよっ!未だに「結婚受胎引退」公言を撤回していないぞ。さあ、どーする?あたくしは思ったよ。「やりたいことをやりたいようにやってやる」ってナ。ぬるい提灯記事しか書けない未亜たんとは「志」が違うのよ。
未亜:ボキだって、批判すべきことは公式でも書いてますですよぉ。
イコ:戯け者。おまえの公式での発言には「心が無い」んだよ。もう一度「アンテツさん」や「ぽちさん」の文章を読み返して修行しなおせっ!
未亜:姐御、コアだナァ。おっかねえっす。
イコ:てか、なんでまたトントンチキなお前さんなんかと、天下無敵の「イコ様」が対談なんかしなきゃなんねーんだよ。説明しなさいよね。あたくしはゲストなんだから。
未亜:あのね、そりゃ大昔の「月刊・未亜」ネタじゃん。此処は姐御の「コピコン」、そんでもって気が付けば「ゼンキロ」も姐御ワールドじゃん。「片瀬の世界」じゃなくって「イコちゃんの世界」じゃん。酷いよ。
イコ:「俺様」が「俺様」のトコで「俺様」の責任で「俺様世界」を展開して、何が悪いのだい?
未亜:開き直りましたね。もう、那奈ちゃんは呆れ、女子マネちゃんは泣いて、チーフマネさんは怒りに震えてますよぉっ。
イコ:チーフマネさん?誰だそりゃ。ああ、あいつか、ありゃあなぁ、、、
未亜:ヤメテトメテヤメテトメテ!!
イコ:屋根から落ちるのか?何やっての、未亜たん。だから、何で対談しなきゃなんないのよっ!ええ加減、怒るわよ。
未亜:姐御は常に怒りまくってるじゃん。対談の理由って、ぼかぁ呼ばれて来ただけだから知りませんよぉっ!!
イコ:ぶわっかもんっぐぁーっ!!そんなことも分らないで、片瀬クンの公式に延々とツマラン駄文を書き連ねていたのかよ。理名ちゃんは、おまえなんぞをさっさと捨てて正解だったナァ。
未亜:ボキは理名ちゃんを捨ててなんかいませんよぉっ!
イコ:おまえが捨てたんじゃなくって、内山先輩がおまえを捨てたんじゃいっ。
未亜:デジャヴしてますよ、姐御。
イコ:じゃ、もう対談復活の理由は分ったでしょ?
未亜:はい「ジゴ沙汰」が始まるからです。でもさ、なんでボキが其れを云わなきゃなんないの?姐御がすべてのプロデューサーじゃん。
イコ:ええんだよ、おまえなんか、単なるエンジニアなんだからさ。未だ此のベースの音が録れないのかナ?ええ加減、仕事覚えなさいよ、未亜クン。
未亜:酷いよ、姐御、、、いつか、暴露本を書いてやる。
イコ:おまえは、エマリックかっ。
初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)