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2007年04月02日

「シアターガイド」2007年5月号

シアターガイド 2007年 05月号 [雑誌]


発行/モーニングデスク

「STAGE GALLERY」に登場。カラー1/2頁(P191)

KOKAMI @ network vol.9『僕たちの好きだった革命』
2/28(水)ー 3/11(日)/シアターアプル

 撮影:阿部章仁
 レビュー:(お)


寸評と共に、「僕たちの好きだった革命」第二幕より、山崎クン(中村雅俊さん)が「私たちの望むものは」を生ギターで弾き語りする場面の写真を掲載しています。

舞台全景ではなくトリミングされ、山崎クンと彼を見つめる未来ちゃん(片瀬那奈ちゃん)の2ショットになっています。

お二人の真剣な表情を捉えながら、しっかりと全身ショットで在るのが、如何にも「演劇専門誌」らしくて良いです。

P32〜P35には、武藤ちゃんが所属する「TEAM 発砲・B・ZIN」の特集記事がカラーで掲載されています。勿論、看板女優の武藤ちゃんも写真入りで載っていますよ。


(姫川未亜)



演劇ポータルサイト/シアターガイド
「シアターガイド」2007年5月号


posted by 栗 at 23:55| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「きみがすき」

悪夢の惑星+1(K2HD+HQCD盤/紙ジャケット仕様)


きのうのあさ、イコおねえちゃんがぼくをたたきおこした。おねえちゃんはじゅんびばんたんととのえて、おとこぎまるだしで、こういいました。

「くりぼう、片瀬那奈ちゃんにあいに、おおさかへいくぞ!」

ねむいめをこすりながらとうきょうえきへいくと、ジョッジさんがまっていました。おねえちゃんが「ごめん、みあたんはおいてきた。かわりにこいつでええだろ?」といみふめいなことをいっていると、うっぴーさんがニコニコわらってやってきたので、僕たち(うっぴーさんがかんじをおしえてくれました)はしんかんせんにのって、大阪(ジョッジさんがかんじをおせーてくれました)へいった。

大阪について、やっと僕はなにがおこっているのかがわかってきました。それは片瀬那奈ちゃんのぶたいをまたみれるってことです。それがわかったから僕はコーフンしてはなぢをだしてしまったら、おねえちゃんが「はなぢブー!」といってケラケラわらった。ジョッジさんとうっぴーさんもわらっていた。ひどいよ、みんな。

みんなでごはんをたべて、げきじょうにいきました。おねえちゃんとうっぴーさんが、いつものキャップをかぶらないので、僕はおねえちゃんに「どうして?」ときいた。おねえちゃんは「くりぼう、もう、ぼうしはかぶらなくていいんだよ」といって、やさしくわらいました。僕はよくわからなかった。

げきのとちゅうで、片瀬那奈ちゃんが、とつぜん僕のせきのしたにはしってきて、げきをやっているのにせきについていなかったこまったちゃんにぶつかりそうになった。那奈ちゃんは「ごめんなさい」といって、ぶたいへはしっていった。僕は、びっくりした。「はぷにんぐも片瀬那奈ちゃんはゆうきにかえられるんだよ」って、いつもおねえちゃんがいっているけど、それはほんとうでした。

僕もいっぱいこのげきをみたので、やっとわかってきた。だから、さいごのほうで、まわりのおとなのひとがなかむらまーくんのいってることをきいてないていたのも、なんとなくわかりました。おねえちゃんは、はなみずをたらしてないていた。びじんがだいなしだよ。

おねえちゃんは「くりぼう、きょうはでまちはしないよ」といっていたのに、うっぴーさんとジョッジさんといっしょに「がくやぐち」へいくといいだしたので、僕はびっくりした。「おねえちゃんは、うそつきなの?」といったら、イコおねえちゃんはこういった。

「くりぼう、こうかみさんが、がくやぐちのばしょをおしえてくれたんだから、あたしはいくよ。あーゆーことをいわれていかなかったら、だめなの」おねえちゃん、わけがわからないです。おねえちゃんがさっきアンケートをてわたししていたおじさんが「こうかみさん」なの?

「がくやぐち」へいくと、あめがふってきた。おねえちゃんは「はれおんなのぶたいがおわったからね」といった。しばらくすると、タクシーがきて、そこへ片瀬那奈ちゃんがめがねをかけてでてきました。サングラスではなくて、くろぶちのめがねをかけていました。めがねをかけた片瀬那奈ちゃんをみたのははじめてなので、僕はびっくりした。片瀬那奈ちゃんはめがいいのにめがねをかけていたのは、きっと片瀬那奈ちゃんがおしゃれだからです。

片瀬那奈ちゃんは、だまっててをふる僕たちを、すぐにみつけて、わらいました。そして、タクシーにのってからもずっとてをふっていました。

イコおねえちゃんが、「かわいい!」とつぶやき、ふるえていた。ジョッジさんが「みてわらいましたね」といった。うっぴーさんが「よかった」といった。そして、おねえちゃんは「もう、僕たちはキャップをかぶらなくていいんだ」といいました。

ぼうしをかぶっていなくとも、片瀬那奈ちゃんは、おねえちゃんやうっぴーさんを、すぐにみつけた。ただ、だまって、てをふっているだけの、おねえちゃんとうっぴーさんをみて、わらった。それは、僕がいままでみたたくさんの片瀬那奈ちゃんのなかで、いちばんきれいでした。ほんとうにきれいでした。

うっぴーさんはひがえりなのでおわかれして、おねえちゃんとジョッジさんとげきじょうのあるたてもののなかへいきました。あめがふっていたので、そうした。

すると、ハリケンレッドがあるいていた。ぼくはびっくりした。そして「おねえちゃん、ハリケンレッドだよっ!」といった。すると、おねえちゃんはすこしイライラしながらいった。「そんなことはしってるよ、くりぼう。それよりハリケンレッドについていってるあのおとこのこは、な〜に?」だれだろう?とおもって、そのこをみた。そして、それは、僕のともだち「すぽにちくん」だった。

僕たちは、もう、びっくりしなかった。


初出「COPY CONTROL」 (くりぼう)



posted by 栗 at 23:19| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ほんとうに愛ができること」

Anthology 1974-1985







(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:17| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「星村麻衣の まーいっか」第一回

桜日和


bayfm  1:03〜1:24

今週から始まった新レギュラーです。
まずは星村クンの自己紹介。父親がギターで弾いていたビートルズの音楽が幼いころからあった環境。そして椎名林檎やaikoという女性シンガーソングライターに憧れていた高校生時代から、最新シングルの「桜日和」の製作について詳しく語る。最近はネット通販にハマっているらしく、トイレットペーパーから水まで買っていてプチひきこもり状態?らしい。 あぁ、マリリンの話もしててデレデレでした。
番組ジングルも流れ、ゆるーい感じで進行。来週からは新コーナーなども始まるのでしょうか?

『星村日和』では当然のようにじぇりーさんがいたんで、何か不思議な感じがしました。でも麻衣ちゃん伝統の「ゆるーい感じ」は一緒でしたよ。


 01 桜日和
 02 Wonder Land
 03 ビリーヴァー


(ushio)



posted by 栗 at 01:27| MAI☆ | 更新情報をチェックする