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2007年03月21日

「透明ガール」

NIAGARA CM Special Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition


今日は「ナイアガラ記念日」だから、予定通り「NIAGARA CM Special Vol.1 3rd Issue 30th Anniversary Edition」を買いに行きました。

「おいおい、那奈拾トラックも入ってるぞ。」

なんじゃこりゃ。1995年のCDでも41トラックも入ってるんだよね。その前の1983年盤では50トラックだったけど、オリジナル・アナログ盤に溯ると、メドレーになっていたので曲数とは云えないけど「13トラック」だったわけですよ。まあCMだから「15秒」とか「30秒」とかの曲も多いわけだけど、其れにしたってCD壱枚に「70曲」って常軌を逸しているぞ。「斎藤ネコ」は「50曲」だし「のこいのこ」だって「62曲」なのに、、、「キダ・タロー」は「77曲」入りだったけど弐枚組で廃盤なんだよ。こんなの「効果音のCD」でもなかなか無いぞ。壱枚に「那奈ちゃんが10人いる」って。
(「いや、ちがう」)

「MANY BONUS TRACKS」って、、、「2 MANY BT」じゃん。
(「そうぢゃないんだ」)

「やっぱり、大瀧師匠って、狂ってる」

(「狂ってるのは、イコちゃん」って、いきなりあたし?)

あっ。「革命」を知らない片には「理解不能な展開」だったな。

また此れが面白いから困っちゃう。そんでもって、もっといいことおせーてあげようか?70曲も入ってるのに、1995年盤まで入っていた曲がごっそり抜けてます。なんと、今回は1973年から1979年の途中までの楽曲で構成されていました。其れでも70曲。ブックレットが相変わらず分厚過ぎる。「レココレ」での、ケンタの「全曲ガイド」も、どーかしてるって。

「聴いてる間に、読み終わりません。」

でも、語りたくなる気持ちは解ります。何故なら「CM曲」こそが「ナイアガラ・サウンド」のエッセンスを凝縮したモノだからです。たった30秒程の楽曲に込められたアイディアを膨らませて、後に「三分間」へと発展させた楽曲も多いのです。ですから此れは本当に「70曲入り」なんですよ。曲ってさ、長けりゃええってもんじゃないのよさ。

そして、一緒に買いそびれていた「ハリー細野 クラウン・イヤーズ 1974-1977」も買いました。「HOSONO BOX 1969-2000」も当然持っていますけど、此れは買わなきゃね。はっきり云ってしまうと、あたくしが大好きなハリーは「はらいそ」までなんですよ。もともと「YMO」の人ではないのです。其れは、もう仕方ないことなんです。とっても嫌らしい云い方ですけど「ベースやギターを弾いてうたを歌う細野さんをリアルタイムで先に観てしまった」わけで、其の時の僕が「10代だった」だけです。でも、やっぱり、此ればっかりは、もう取り返しがつかないことでしょう。

其れで、ラーメン食べて「バラサバラサ」と帰ってきますたとさ。おしまい。

てのは嘘で、他にも沢山買いました。僕がソウルを現在の様に好んで聴く様になったのは、わりと最近のことです。ブラック・ミュージックよりも、屈折したロックの方が好きでした。でも大昔から熱中していた様な気分でも在るんです。其れは細野さんを中心にした「ティンパン系」を当時ずっと聴いていたからだと思います。

色んなことって巡ってしまうわけですが、なんだかんだ云っても1970年代の音楽が気持ちいいんです。其れはきっと、僕が歳を取ってしまったからでも在るのでしょう。だけど、僕はアノ頃、食事を我慢してお金を貯めてレコードを買っていたんです。其れでも、レコード店へ行くと膨大な数の聴いたことのない音源が在ったんです。今、新しく作られるCDや音楽配信を追うよりも、アノ頃聴きたくて仕方がなかったレコードこそを、僕は聴かなければいけないと思います。

片瀬那奈が「青春」と断言するミスチルの新作が沢山売れていても、僕にはラジオやTVで流れるのを聴くだけで充分過ぎるのです。片瀬クンと僕は、おんなじ「青春」を生きてはいない。だからこそ、コリーヌよりもデニースに手が伸びるのでしょう。されど、僕と片瀬クンが音楽に対して求めている「何か」は、もしかしたら「おんなじ気持ち」なのかもしれません。

それは、僕がどんなに「片瀬那奈ちゃんが好きな音楽」を聴いても、生涯理解出来ないと思います。それよりも、シリータやデニースを聴いていた方が、近づける様な気がするんです。だから、片瀬クンにシリータを贈ったのは、かなり図々しい行為でした。僕は、かなり迷った。本当は、そんなことをしなくとも良かったんです。(いつのまにか「片瀬噺」になってるけど、気にしないで下さいナ。)

さて、「レココレ」の大瀧さんのインタビューは毎度のことですけど、素晴らしいわけですが、残念な誤植が在りました。「レッツ・オンド・アゲン」と「イエロー・マジック・オーケストラ」が発売されたのは、1978年11月25日です。(「10月25日」と書かれています。ライナーでは正しく「11月25日」になっていますので、師匠や湯浅さんの記憶違いではなく、編集部のミスだと思われます。)此の日を間違ってもらっちゃうと、いくら「平成風俗」に見向きもしなくなったあたくしでも「おやっ?」と気付くんですよ。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:51| ONDO | 更新情報をチェックする

☆FM-FUJI「ラジカルリーグ」☆
(LIVE FROM STUDIO VIVID)

桜日和


21:00〜24:00(星村クン出演時間は22:00〜22:25)

DJ/丁半コロコロ

代々木のSTUDIO VIVIDへ行くのは那奈ちゃん以来でしょうか?
ゴメンなさい m.o.v.e を昨年観に行ってました。。。 

スタジオ前に着くと、CM中に見覚えのあるRolandのキーボードが運ばれてきます。ん?生演奏でもあるのか?まさかねぇ、こんなせまいとこで。なんて思ってると麻衣ちゃん登場。「星村日和」での服装そのままででした。
DJの丁半コロコロさんとは初対面です。ワンちゃん話で盛り上がりました。麻衣ちゃんのマリリンに対する溺愛っぷりに若干引いてる感じ。

 01.Wonder Land
 02.桜日和(ピアノソロ生演奏)
 03.夜月

ガラス越しとはいえ、あんな近くで「桜日和」を聴いたのは初めてです。鍵盤を弾く指にも注目しました。
目の前で生演奏を披露された丁半コロコロさんたちも、あまりの近さに目のやり場に困ったそうです。ここのスタジオでギターを弾いた人はいるけど、キーボードを持ち込んだ人は初めてだそうです。
その後、友達になって欲しいとメルアドの交換を丁半コロコロさんから申し入れられた麻衣ちゃん。お約束の「ゴメンナサイ」で〆る。


「ラジカルリーグ」


(ushio)



posted by 栗 at 22:27| MAI☆ | 更新情報をチェックする

「星村日和」第十一回

桜日和


20:00〜20:33

昨日大阪でイベントライブを行い、打ち上げをしてきたらしく今日も元気な麻衣ちゃんです。

美味しいものも沢山食べてきたらしく、今後行く予定の場所の事前チェックでしょうか?地方の名物を教えて欲しいとBBSで募ってます。

星村クン、麺類はラーメンとパスタしか食べないことが判明しました。
途中のCM前には「加トちゃん ペ」をしてみたりと茶目っ気だっぷりでしたね。

何か今回は(いい意味での)グダグダ感が感じられないなと思っていたら、大人の事情があったようです。


(ushio)



posted by 栗 at 21:07| MAI☆ | 更新情報をチェックする