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2006年12月26日

「LUCi」2007年2月号

luci072.jpg



発行/扶桑社


連載「美人可愛い那奈カジ Style vol.9 今月の那奈カジ WORD 旅スタイル」に登場。


カラー4頁(P114〜P117)


 photos : Akira Kitajima ( SPUTNIK )

 stylist : Kozue Ohnuma ( KIND )

 hair&make-up : OSSAMU ( Image )



やわらかな表情が美しい「旅スタイル」を3パターン紹介しています。


最初はワイドパンツにイエロー・ジャケット(可愛い!)の移動時、そして、お買い物でデニム・ミニ・スカートにツイードジャケット、さらにおめかしスタイルとして、ワンピース。


 「 う 〜 む 、 美 し い 」


が。其れだけでは終わらないのが此の連載です。「月刊・那奈ちゃん」に相応しく、今回も最終頁でやらかして下さいます。


ピアノで何を弾いてんだよ。何だ?此の誕生日の写真は。こずえさんとの対談では「お正月」の予定まで、さらりと暴露。さらに、とんでもない野望も。そして「特に意味がないけど(笑)」と「すぎょいポーズでの」プライベート那奈カジ。


那奈ちゃん、面白過ぎるよ。


やっぱり、今月も「LUCi」ちゃん、大好き!



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 23:23| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

『僕たちの好きだった革命』大阪公演先行発売開始

The Beatles (The White Album)


KOKAMI@network vol.9『僕たちの好きだった革命』

大阪公演の先行発売が開始されました。

 公演日:
  2007年3月31日(土)開演:13:00
  2007年3月31日(土)開演:18:00
  2007年4月01日(日)開演:14:00
 公演会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
 料金:全席指定:7,800円(税込)
 先行発売:(ぴあ & YAHOO ! )
  2006年12月26日(火)6:00PM 〜
  2007年1月10日(水)9:00AM(抽選日は2007年1月11日)
 一般発売:1月27日(土)
 主催:朝日放送/キョードー大阪
 お問い合わせ:キョードーチケットセンター 06-6233-8888

現在予定されている公演では、此の大阪が最後です。関西近郊並びに、更に南にお住まいの那奈ちゃんファンの皆さん、是非、足を運んで下さいね。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 20:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2006年12月26日のINDEX

ギターを持った渡り鳥 [DVD]


モバイルサイト、頑張ってますね。でも、一寸違ってる。(渡り鳥・声で)

☆年末年始の片瀬くん掲載雑誌情報最新版☆

■ 12/26(火) 「LUCi」2月号

■ 1/4(木) 「mina」No.2+3

■ 1/20(土) 「mirea」No.2(フリーペーパー) NEW !!

■ 1/27(土) 「LUCi」3月号

■ 2/5(月) 「mina」No.4 NEW !!


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 15:38| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・試論」#005

フランケンシュタイン 対 地底怪獣 [DVD]


「内山理名7.2%、掘北真希6.5%...10〜12月期連ドラ視聴率バラす!」「業界激震 トップ女優'06年収&最新潜在視聴率 BEST 120」そんな扇情的な見出しに、まんまと乗せられ「FLASH EX」を買ってしまいますた。視聴率記事で小さく「エレナ(片瀬那奈)」を発見し、トップ120女優にはエントリーすらされて居ないことを確認したわけですが、此れは「とても興味深い資料」に、イコ的にはなったわけです。福田麻由子ちゃんが、推定年収「1,850万円」ですって、、、orz

ま、生臭い噺は此れくらいにして、ふたたび「怪優・片瀬那奈」を振り返ってみましょう。片瀬は、デビュー時から「変な役」ばかりやっていました。其れが、歌手デビューと連動して大きく変わって行ったのです。歌手時代(正式発表から実質的なラスト・ライヴまでと考えるなら、2002-11〜2004-7)には、自身が主題歌(「Shine」)を歌った「こちら本池上署」第2シーズン(TBS 2003)第2話にゲスト出演した以外には女優活動を封印してしまいました。そして、其処で演じた「幼稚園の先生・今日子」が、あまりにもシリアスで在ったことで、少なくとも私は疑問を感じたのです。

2004年8月に衝撃的な女優回帰が発表され、其の舞台も「月9」と申し分の無いカタチだったのですけど、「ラスト クリスマス」(CX 2004)、「不機嫌なジーン」(CX 2005)とつづいた「新生・女優・片瀬那奈」は、当時放映されていた「AUBE」のCF同様、居心地の悪さが在りました。はっきり云えば「つまんない」んです。「藤澤律子」も「岡元めぐみ」も、誰がやってもいい様な役でした。「プリティガール」(TBS 2002)で、稲森さん、米倉さんと「3トップ」だった片瀬那奈ちゃんが、「その他大勢にまで落ちてしまった」と思いました。ファンから観てもそんな印象なのですから、おそらく、世間には何もアピール出来なかったと云わざるをえません。

「プリティガール」には、長谷川京子さんも出演していたのです。でも、当時、彼女は端役でした。片瀬那奈が歌に専念して居る間に、世の中は大きく変わっていました。片瀬那奈のデビュー曲がオープニングにタイアップされた「逮捕しちゃうぞ」(2002 EX)に主演した伊東美咲さんも、其の当時は、まだまだ「顔」じゃなかった。片瀬那奈が一歩引いたことで、最も得したのは「みーたん」だと断言します。インセント&研音の「年上の後輩」である「みーたん」の噛ませ犬になったとも思える展開に、あたくしは、忸怩たる思いでした。が。「だから、片瀬那奈は片瀬那奈なんだ」と確信出来た時でも在りました。

「歌もやれたし、ふたたび女優へ」って、そんなに甘いわけがなかった。あまりにも急展開な「片瀬那奈」に、かつて「グラビア・アイドル」として愛した者も、「女優」として期待して居た方々も、「きれいなおねえさん」を求めたみんなも、そして、ようやく「歌手&DJ:片瀬那奈」へ追いついたヲタまでも、あっさりと置き去りにして、片瀬那奈は「一から出直して」いました。

丁度、其の頃、2004年の終わりに、私は片瀬那奈と逢うことが出来たのです。現時点で公式には最後の「歌手・片瀬那奈」を目撃した時、云いたいことは山程在りました。けれど、風邪をひいてボロボロだったことを感じさせない(いや、申し訳ないけど、ファンは分っていましたよ)、生歌「Shine」を聴き、其の後、無垢な人間性に触れてしまったのですから、片瀬那奈を信じるしかなかった。こんなにも心を揺さぶるひとって、何なんだろう?と、確かに思いました。

其れでも「大いなる危機感」が迫って来ました。「このまんまじゃ、いけない。」其れは、片瀬那奈ではなく、自分自身のことだったのかもしれません。気が付けばあたくしは、「the diary of nana katase」を立ち上げ、一気に「100記事」以上を書き上げていました。彼女が、一体、何処から来て何処へ行こうとしているのか?彼女が女優へ回帰した時に、遂に、心底、知りたくなったのです。(つづく)


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 01:10| ERENA | 更新情報をチェックする