nana.812.png

2006年12月10日

「鉄板少女アカネ!!」DVD BOX 発売決定!

鉄板少女アカネ!! DVD-BOX



「西豪寺エレナ様物語」のDVD化が、番組公式サイトで発表されました。



DVD BOX「鉄板少女アカネ!!」


発売日:2007年3月23日

発売元:TBS

販売元:ハピネット

仕様:DVD BOX 5枚組(もしくは6枚組)

封入特典:堀北真希クリアファイル

映像特典(60分予定)

 1)メイキング

 2)未放送シーン

 3)ドラナビ 他

価格:19,950円(税込み)



「あれ?タイトルが違う、、、」




(「密林ちゃんリーズナブル!注文しました。」thanks for Mr MARQUEE MOON )



(小島藺子/姫川未亜)






posted by 栗 at 22:34| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「鉄板少女アカネ!!」最終話

百花繚乱~ベスト・オブ・ピンクフロイド~


TBS 21:00〜21:54

「今夜すべての謎が明かされる!」

原作:青木健生、ありがひとし
脚本監修:秦建日子
脚本:酒井雅秋、小川みづき
演出:倉貫健二郎
制作:TBS、ドリマックス・テレビジョン

出演:堀北真希、塚本高史、片瀬那奈、大友みなみ、奈津子、亜希子、とよた真帆、竜雷太、陣内孝則、ほか

「ついに父・鉄馬に逢える!と思ったアカネ(堀北真希)の前に、なんと黒金が立ちはだかる!」


最終話は、まさに、

「 怒 涛 の 展 開 」 

でした。

「エレナ様は、整形美人だったのかぁーっ!!」

「エレナ様、またさらに50億円も一体何時の間に使ってらっしゃったんだぁーっ!!」

「エレナ様が壊れたぁーっ!!おとーさぁーんっ!!」

「エレナ様には、彼氏が居ないのかぁーっ!!」

「エレナ様こそが、策士だったのかぁーっ!!」

「エレナ様の掟破りの逆・土下座出たぁーっ!!」

「エレナ様が情に訴えたぁーっ!!ミクロちゃんを知り尽くしてるぞぉーっ!!」

「エレナ様のコンマ数秒早い逆『熱くて悪いか!』キターー!!!」

「エレナ様が何故か最終決戦も仕切ったぁーっ!!」

「エレナ様のピンク髪の晴れ姿、美しすぎるぞーっ!!」

「エレナ様の野望が達成されたぁーっ!!おめでとーっ!!!」


ん?あたくし、何かおかしな記録をしておりますかしら?

いやはや、「鉄馬が死んでました」「嵐山はアカネの祖父でした」って、、、エレナ様が不憫でなりませんよ。まったく「今までの私は、なんだったの?」です。エレナ様のアイデンティティ崩壊。無茶苦茶すぎ。

其れでも、天下無敵の「西豪寺エレナ様」は強かった。なんと、宿敵「ミクロちゃん」へ寝返り、見事に西豪寺グループ念願の「東京フードパーク計画」を成功へと導いたのでした。思えば、すべてはエレナ様の計画通り、ミクロちゃんを育てあげた最大の功労者は「ライバル・西豪寺エレナ様」だったのです。めでたし、めでたし。

おや?あたくし、やっぱり些か変なことを云ってますかしら?

だって、そーじゃん。「ミクロちゃん」を育て上げ、「ミクロちゃんと心太くんの恋」にもキューピット役となり、アレだけ屈辱を受けた「嵐山」へも起死回生の秘策で対抗し勝利を収め、破れた「黒金」にすら愛の手を差し伸べる「西豪寺エレナ様」は、

 「 菩 薩 で す 。 」 

ミクロちゃんの行く末をすべてお見通しの、神々しいラスト・シーンの表情には、涙が出ました。嗚呼、エレナ様、貴女は美しい。

はぁ?其の後にミクロちゃんが出たって?其れはね、きっと「エレナ様が夢想するミクロちゃん」って意味での「エピローグ」なんですよ。ま、おまけだね。

兎も角、ぼくらの那奈ちゃんは最後まで、やらかして下さいました。あたくしは嬉しいです。親愛なるアカネ・チームの皆さん、お疲れ様です。DVDで、またお逢いしましょう。


(小島藺子/姫川未亜)



日曜劇場『鉄板少女アカネ!!』TBS公式サイト


「ありがとう☆子猫ちゃん」
posted by 栗 at 21:54| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「怪優・片瀬那奈・試論」序章

メカゴジラの逆襲 [DVD]


「西豪寺エレナ様物語」の最終話が、いよいよ迫って参りました。明日には、恒例の「未亜イコ対談」で総括されると思います。エレナ様の場合、妙子みたいに後押しすることも無いとは思っておりましたが、昨日放映された「王様のブランチ」での、

「これくらいやんないと、もう観てもらえないんじゃないかと。」

発言には、那奈ヲタ心は炎のごとく燃えますたーぶらすたー♪

最近、バラエティ番組などで、其の「グローバル・ヲタク」ぶりを紹介される度に「時流に乗るなよ」なんぞと見当違いも甚だしい批判を受ける片瀬那奈ちゃんですが、古くからのファンの間では彼女の魅力のひとつとして広く伝わっているお話なんです。ぼくらは、そんな那奈ちゃんだから、ずっと好きでいるのですよ。

今夜放映される「西豪寺エレナ様」も、決して唐突に「女優・片瀬那奈」の歴史に登場したわけでは在りません。もともと、片瀬とはあーゆー類いの「怪優」なのです。

世間一般のイメージが未だに「きれいなおねえさん」で在るのは、致し方ないことでは在ります。事実、三代目に抜擢されたことで片瀬那奈は広く認知されたし、其の後に歌手活動を優先し(当人の思惑とは違ったかもしれませんが、結果的に)「広く大衆と関わる」ことより「コアな自分だけのファンを育ててしまった」時期が在ったのですから。

しかしながら、片瀬那奈は其の連ドラ初出演作となった「天国のKiss(1999年 EX)」で、一体何をやったのかを思い出して戴きたいのです。彼女は「柏木礼奈」と云う敵役で、奥菜さん演じる主人公「明日美」の相手役であった藤原くんが演じる「櫂」の恋人役でした。(此の図式は「デスノート the Last name」へ時を超えて繋がります。)当時から「納得出来たらペンキでも被る」と公言して居た片瀬演じる「礼奈」は、「櫂」を「明日美」に奪われると感じ、あらゆる手段でイジメるのですが、最終手段はなんと、

橋の上で土下座して「櫂くんをあたしに頂戴!」と哀願する

ことだったのです。(何度観ても爆笑してしまいます。)挙げ句に、其の後に何の脈略もなく交通事故に逢い、最終回では哀れな包帯姿。完全なる「汚れ役」でした。

つづく月9初出演作「氷の世界(1999年 CX)」では、早くも殺されてしまいます。「FLY(2000年 NHK)」では実質的には主演ですが、妊娠しちゃいます。「新宿暴走救急隊(2000年 NTV)」では、文字通り暴走しちゃいます。

其の後の「2001年のおとこ運(2001年 KTV)」「できちゃった結婚(2001年 CX)」「プリティガール(2002年 TBS)」と連ドラ出演作を観ていても、単なる「美人女優」なんて言葉では表せなかったのが「女優・片瀬那奈」だったのです。此れ、長くなりそうなので、連載でもやろーかナ☆「どーですか?お客さん。」

さあ、エレナ様、存分に暴れて下さいませ。(つづく)


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 20:11| ERENA | 更新情報をチェックする