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2006年11月25日

「8の字固めのジョニー」

オクトパシー (アルティメット・エディション) [DVD]


猪木が初めて「卍固め」を公開したのをTVで観た記憶が在ります。何でかと云うと、その前の週の中継でジャイアント馬場が「コブラツイスト」を決めたので、此れは猪木が新必殺技を出さなければイカン!と期待させたからです。其の当時は「日本プロレス」と云う団体に馬場も猪木も居て、タッグを組んでいたのですよ。

馬場さんってゆーと、晩年の「楽しいプロレス」の印象が強いでしょうけど、「馬場と猪木ではどっちが強いか?」と訊かれたなら、当時はほぼ全員が「馬場」と答えたんじゃないかな。兎に角、デカイし、動きも早かったし、空を飛んだりしたんだもん。ま、ドロップ・キックなんだけど、馬場がやると「32文ロケット砲」って技になっちゃうわけですよ。おんなじ技でも、馬場がやれば其れだけで「オリジナル」だったんです。

つまり、馬場に「コブラツイスト」をやられちゃうと、猪木の立場は無いんです。見劣りしちゃう。馬場の方が単純にデカイから効くんじゃまいか?って観ただけで思わせるのです。でも、馬場は「イノキくんに教えてもらった」と云いました。ならば、もう「猪木は新たな技を開発したんだな」と子供でも分ったね。

「卍固め(オクトパス・ホールド)」は、猪木が初公開して確かTVで名前を募集したんだよね。で、「アントニオ・スペシャル」に決まったのだけど、あんまり呼ばれなくなっちゃったね。

「ジャーマン・スープレックス・ホールド」なんか、ゴッチが日本で初公開した時に「今の技は何ですかっ?」とアナウンサーに訊かれた解説者(東スポの桜井サン)が(当然、名前なんか誰も知らないわけだが)あまりの衝撃に「あれは、原爆固めですっ!」と答えちゃったから、しばらく日本名はそんなトンデモだったのです。

ゴッチも名前なんか決めてなくって「ドイツで考えたから」って単純明快な理由で「ジャーマン」になったんだけど。其の技が後に女子プロレスで進化?して「日本海式竜巻原爆固め」とかになっちゃうんですよ。パワーボムの変型で「ライガーボム」ってのが在るけど、アレを考案したのは「獣神サンダーライガー」ではなくて「デビル雅美」です。ケンスキーが使ってる「北斗ボム」も嫁の北斗が(技を失敗して)思いついたもんです。てか、アレは細い北斗が苦肉の策で考えてやるから説得力があったので、筋骨隆々なケンスキーがやったんじゃ駄目なんだよなぁ。

ま、必殺技でもやっぱ猪木が一番面白かったね。幻の「アントニオ・ドライバー」や「鎌固め」「延髄斬り」あたりはまだいいとして、「コンマ数秒早い逆ウエスタン・ラリアート(どう考えても理にかなってない!)」なんてのも、まだかわいい方で、酷評されたのにチャッカリ技にしちゃった「アリ・キック」なんてのまで在る始末。何やっても技になっちゃうのよ。挙げ句に、「腕折り」だの「怒りの鉄拳制裁」だの「チョーク・スリーパー」だの「目突き」だの「疑惑の金的蹴り」だの、、、あのね、うんとね、

 「 全 部 、 反 則 で す 。 」


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)




【初出時のコメント】

今更だけど、ふんどしちゃんの「泣き虫」を図書館で借りて真面目に読んでみますた。高田ってホントに猪木が好きなんだな。やってることおんなじ。猪木は弟子に自分の色んな部分を分け与えたね。つまり、それじゃ猪木を超えられないわけだが。

田村と引退試合をやったトコまでだから、泥酔して「僕は一生タカダさんについていきますっ!」ってサクが電話するくだりには泣けた。田村を許した様に、いつかサクのことも許せたら、きっともう少し強くなれるね。でも、それだけじゃ益々猪木のコピーに近づくってことにもなる。

で。「U」もプロレスだったってのは、ファンも薄々感じて居ても本人が云っちゃイカンな。ヒクソン戦だって「プロレスを背負った気はない」とか云うけど、そりゃ違うよ。おまいがプロレスラーだから、Pちゃんは誕生したんじゃないか。

こーゆーことやるコは、そのうち「Pちゃんも筋書きがあった」とか云い出しかねない。

でも、高田ってなんか憎めないよなぁ。かわいいよ。

Posted by イコ at 2006年11月26日 17:30


あれ〜、パワーズ君の話じゃなかったの?
なんだぁ・・・

Posted by eric at 2006年11月26日 21:29


↑嬉しいリアクションありがとう。

さて、此処で質問が在ります。

「四の字固め」と「8の字固め」の違いとは何でしょう?
簡単に云うと技の入り片が違うんですけど、
ま、詳しい答えが知りたいのなら、こちらでどーぞ。

「プロレス技辞典」
//waza.fc2web.com/index.html

Posted by イコ at 2006年11月28日 03:13



posted by 栗 at 20:51| KINASAI | 更新情報をチェックする

「王様のブランチ」アカネの料理チェックその3

蛯原友里―エビちゃん― 2006年カレンダー


TBS 9:30〜14:00(ミクロちゃんたちの登場は10:40〜11:55の間の約15分)

「鉄板少女アカネ!!」アカネの料理チェックその3。


第6話のさわりから第那奈話の予告篇を紹介して、ミクロちゃんと塚本くんがゲストです。ミクロちゃんが伊勢エビ料理を実際に作ってますよ。美味しそうだなぁ。

「ミクロちゃんが心太のモノマネ」って美味しい展開も交えて、最後は「那奈話」の予告につなぎます。

深夜の予告とは別ヴァージョンで、

「西豪寺エレナ様が、不敵に笑っておりました。」


(小島藺子/姫川未亜)



「王様のブランチ」TBS公式サイト


「ミクロちゃん、あなたと対戦する相手はこの男よっ!」
posted by 栗 at 12:07| TV | 更新情報をチェックする

「200万人突破大ヒット御礼!DEATH NOTE 完結篇そのまま見せちゃうSP」VOL.4

DEATH NOTE デスノート / DEATH NOTE デスノート the Last name complete set [DVD]


日本テレビ 2:49〜3:04


第四夜のスペシャル映像は「香港ワールドプレミア」でした。片瀬那奈ちゃんは参加していません。つまり、アレだ。DVD「DEAD OR ALIVE」の特典映像を毎晩小出しにしているのだな。

後半は、もう目に焼き付いてしまった前編ラストと完結編の冒頭です。(また短くなってますね。)ミサミサ好きな片でも、もう見飽きたんじゃまいか?はい、高田清美さまは予告だけです。

ま、此処まで付き合ったんだから、明日の最終回も観ますよ。しかし、28時スタートって、、、。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「日曜9時鉄板少女アカネ!!」

「鉄板少女アカネ!!」オリジナル・サウンドトラック


TBS 0:45〜0:50

「日曜9時は鉄板少女」


第那奈話の長尺予告篇が放映されました。当然、西豪寺エレナ様のぶち切れシーンもキッチリ押さえて在りました。てか、いよいよ、トンデモ展開へと持って行く鍵を握るのはエレナ様です。

此処まで見せられちゃうと、扉の向こうに居るのが誰なのか?は予想可能。そして、其の後にミクロちゃんと対戦するのが誰なのか?も分ってしまいました、、、。

「エレナ様は、一体(ミクロちゃんにとって)何者なのか?」ってトコまで予想しつつ、彼女の爆走を見届けたいですね。


(小島藺子/姫川未亜)



日曜劇場『鉄板少女アカネ!!』TBS公式サイト


posted by 栗 at 00:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする