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2006年09月26日

「再会」予告

文庫 めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる (草思社文庫)


日本テレビ 23:22 頃


ついに公開された予告編は、福田麻由子ちゃんが当然ながら前半に大きくフューチャーされておりました。

そして、肝心の片瀬那奈ちゃん演じる成人後は、「後ろ姿」と「海岸で振り向く途中」と言う、正体不明!!思わせ振りなモノでした。見事な演出です。

さあ、みなさん、本編を、刮目して待ちましょう。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 23:25| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「トンデ!トンデ!!」

逃亡日記


毎度御馴染みの「ガイドちゃんとジョンくん、先取り情報」です。

「TVガイド」関東版 2006.10.6号 ☆

発行/東京ニュース通信社

(P18、カラー1/6)

「10月ドラマ 注目ランキング」に、9位(微妙、、、なランク)で、「鉄板少女アカネ!!」TBS系 10/15(日)スタート 21:00〜21:54(初回は21:00〜22:04)がランクインしています。

那奈ちゃんのポイントは「認知度:39.9 p」「誘引度:60.8 p」「総合誘引度:12.0 p」って、、、(デビット伊東さんより下ですか、、、つーか、コレを見ると「那奈ちゃん」と「奈津子&亜希子」がポイントを下げまくった印象なんですけど、「ガイド」ちゃんも「ゲンダイ」ちゃんとおんなじなの?)エレナの写真は、正面アップ(めちゃ、ちっちゃっ!!)です。

(P43、カラー1/4)

報道ドラマスペシャル「再会〜横田めぐみさんの願い〜」日本テレビ系 10/3(火)21:00〜22:54 の紹介記事を掲載。

写真は「放心状態のめぐみさん(那奈ちゃん)をセンターにした四人のスチール」です。(キャプション「日本に帰れないと知っためぐみの心は壊れていく」)このドラマで公開された写真の那奈ちゃんは、どれもが「心身喪失状態」と思われる「虚ろな表情」をしています。

尚、詳細なスタッフ&キャストは以下の通り。

■ スタッフ ■

原作・日本テレビ報道局拉致取材班「取材メモ」より
脚本&総合演出・石田昌浩
監督・若林愛美
プロデュース・森田公三
主題歌・川嶋あい「もう1つの約束」

■ キャスト ■

横田めぐみ(幼年期)/福田麻由子(13歳〜15歳)

横田めぐみ(成人後)/片瀬那奈(19歳〜28歳)

蓮池薫/風間トオル
蓮池祐木子/生田智子( TOP や blog に事前漏洩情報あり。流石「ゴンの妻」)
地村富貴恵/田中美奈子
地村保志/篠田剛
田口八重子/佐田真由美
曽我ひとみ/堀越のり
指導員A/美木良介
横田拓也・哲也/工藤兄弟(公式でもこの表記!エライ)

横田早紀江/原日出子
横田滋/片岡鶴太郎(情報漏洩元となった「日記」は、既出記事を参照してくださいナ)


「ザテレビジョン」首都圏関東版 2006 No.40 ☆

発行/角川書店

(P39、カラー1/4)
(P61、カラー1/8)

こちらも「再会〜横田めぐみさんの願い〜」の紹介記事です。写真はガイドと同じものの他に2点を掲載。[ 幼年時の幸せそうな親子3ショットと、めぐみさん(那奈ちゃん)と蓮池夫妻の3ショット ]

他に「アカネ!!」や「信長の棺」に関する記事も載っていますが、片瀬那奈は未だ名前のみでした。どちらも「三番手」扱いですが、「信長の棺」での三番手って、すぎょいんじゃまいか?


今後も懲りずにフライングしますので、ガイドちゃんもジョンくんも、

「もっともっと、那奈ちゃんの記事を載せてくださいナ。」


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 21:48| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「夢みる歌謡曲」第4章の3:
小美人と三人娘「恋のあやつり人形」

GOLDEN☆BEST/キャンディーズ


なかなか本題に入らない様で「サブタイトルで何かを語っていたりする」のが、分り易いイコちゃん流です。「二人組」と「三人組」は、洋の東西を問わず、アイドル・ユニットの基本型と言えるでしょう。例えば、日本での芸能プロダクション・システムを確立した「渡辺プロダクション(ナベプロ)」にも、その初期から「ザ・ピーナッツ」と「ナベプロ三人娘」が在籍していました。後のキャンディーズもナベプロです。

元々キャンディーズは、スクールメイツから抜擢された三人によるユニットでした。(同期にはアン・ルイスや太田裕美がいますが、間違って彼女らがキャンディーズになっていたら、それはそれで面白い展開だったかもしれません。)ドリフターズの人気番組にマスコット的な存在で登場した彼女たちは、当初それほど人気があったわけではありません。というよりも、さっぱり売れてなかったです。人気が出たのは、センターがスーちゃんからランちゃんに変更された「年下の男の子」からでした。

三人娘での人気者の登場に、対抗したのは「ふたり組」の「ピンクレディー」です。「スター誕生」出身のこのモンスター・チームは、社会現象とも言える大ブームを巻き起こしました。後の「おニャン子クラブ」では、贅沢にも組織内に「うしろゆびさされ組」「うしろ髪ひかれ隊」とふたりも三人も内包したうえ、「ニャンギラス」といった四人組までもヒットさせます。もう「なんでもあり」でした。それは、その後の多団体アイドルの雛形となり現在にまで至るのです。個人的には、おニャン子のメムバーがソロで歌う際に、サブでふたりがバックコーラスにつくカタチが「きゅんっ!」と来ましたね。ま、そのスタイルこそが「キャンディーズ」なのですが。

さてさて、キャンディーズがそうであった様に、デビューしてすぐには人気が出なかったアイドルもいます。そして1980年代で、その代表格と言えば「浅香唯」でしょう。彼女はその芸名が示す通り「ザ・スカウト・オーディション'84」で「浅香唯・賞」を受賞し、1985年6月に鳴り物入りで華々しく「夏少女」と言う曲でデビューします。が。「白豚ガエルと言われ、鳴かず飛ばず(トットちゃん・談)」の状況がつづきました。このデビュー曲はオリコン・チャートの100位以内にすらランクインせず、つづく「ふたりの Moon River」「ヤッパシ・・・H!」(怪作!!)「コンプレックス BANZAI!!」(やけくそか?)と圏外を彷徨い「10月のクリスマス」(もう滅茶苦茶)も88位止まりと、5作つづけて撃沈しました。

しかし、ここで奇跡が起こります。三代目スケバン刑事の襲名が決まったのです。「STAR」9位、「瞳にストーム」4位と狂い咲きし、8作目の「虹の Dreamer」でついにオリコン・チャート首位を獲得しました。デビューから、すでに二年以上経っての快挙であり、「デビュー曲がランクインせずに後に首位にまで登り詰めた唯一のアイドル」と言われています。

勢いは止まらず「風間三姉妹(大西結花、中村由真とのユニット)」名儀の「Remember」も首位をゲット!自身の9作目「Belive Again」も2位と、乗りまくった時期に記念すべき10作目のシングルとして(1988年カネボウ夏イメージソング)「C-Girl」が発売されました。その後も「セシル」など好調でしたし映画「YAWARA!」の主演もつとめますが、彼女のピークは「C-Girl」でしょう。個人的には末期の「恋のロックンロールサーカス」という、神をも恐れぬタイトルにもシビレました。

浅香唯は確かに「いちオクターブも出ない」音域しかない大根足のちっちゃなアイドルでした。でも、後に本人がセルフカヴァーした「C-Girl」には、例え技巧が上回っていても大切な「輝き」が消えていたのです。あたくしは(もうお分かりでしょうけど)「C-Girl」の亜紀ちゃんが大好きでした。だからこそ、片瀬那奈によって蘇った楽曲の輝きが本当に嬉しかったのです。(つづく)


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:59| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする