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2005年12月19日

「危ないかも、あなたって」

デンジャラス・トゥー・ミー


♪だんだんだんどぅびどぅびだんだん♪と、話を蒸し返されてしまった。

片瀬那奈のデビュー曲「GALAXY」は、2002年12月4日に発売され、彼女のシングルとしては現時点で最もヒットした作品です。其の理由として、それが今や大女優となった「みーたん」(笑うトコ)主演ドラマ「逮捕しちゃうぞ」のテーマ曲であり当初覆面歌手扱いだったことも挙げられます。

一般的にも片瀬のオリジナルとして知られた楽曲だったけれど、看過出来ない謎を持つことは以前書いた通りです。その謎とは、此の楽曲には北京語と英語の異名同曲が存在し、本来ならオリジナルであるはずの「Dangerous To Me」が何故か三種の中で最も遅く世に出たってことなのです。北京語と日本語によるカヴァー・ヴァージョンが先に認知されたのではなく、本当に英語盤が最後に発表されたのだからややこしい。

其のオリジナルを歌ったのが「Lady Bird」と云うラトヴィアの新人歌手で、日本盤では2003年1月に発売されたコンピ盤でしか聴くことが出来なかったのです。現在、片瀬那奈は歌手活動を休止していると云って良いのでしょうけれど、そうした状況になってしまった2005年9月に、唐突に「Lady Bird」が日本デビューしました。10月には来日して地味にプロモーションしていた様です。あたくしは11月頭に逆引きをしていて偶然「Lady Bird」の日本版ファンサイトを発見し気にしていたのですが、猪木同様昨日中古を発見し購入しました。

日本独自編集のデビュー盤での聴きどころとしては、以前のコンピレーション盤でノンストップ状態だった「Dangerous To Me」がフル・サイズで聴けることに尽きるのですけど、それ以外にも興味深いトコがありました。ボーナス・トラックで「Dangerous To Me」の別ミックスが収録されていて、此れが「GALAXY」を意識した構成に変えられています。此れは明らかに片瀬那奈ヴァージョンを参考にしたミックスであって、もうどっちがオリジナルなのか分りません。また、MADONNA様の「VOGUE」のカヴァーも入っています。それは、はっきり云って「カヴァー」ではなく「コピー」でした。

公式ライナーで初めて、片瀬那奈の「GALAXY」は「Dangerous To Me」のカヴァーであると明記した点だけでも、大いにコレクター心を動かすアイテムではありますが、只それだけのことです。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 22:17| MUSIC | 更新情報をチェックする

2005年12月20日

「那奈枚目の SUGAR BABE」

SONGS 30th Anniversary Edition


1. あたしのあにさん

えー、巷では、本家の大師匠、御大ポールさまが4年振りのスタジオ盤だってことで、大騒ぎになってますけど、ウチのタツローあにさんなんか、那奈年振りなんでございます。ええご身分ですなって?滅相も無い。御大が4年間ぼけーっとしてたわけじゃない様に、クマあにさんも鬼の様に音楽を作りつづけているわけです。

7年の間、何もしてなかったわけではないことは、おそらく御贔屓さん以外でも知っているでしょう。あにさんの場合、古典の編集盤ですら新作同様の力を注ぐことは有名だし、おかみさんの作品も全面的に共同制作していますから、高座いやさツアー以外の時ってぇのは、常にスタジオでレコーディングしているんじゃねーの?って位、働いています。

J-WAVEでは「KISSからはじまるミステリー [ feat. RYO (from ケツメイシ) ]」がヘビロされてて、おいおい、唯我独尊のあにさんも時流に乗ったのか?なんて思われる方もいるかもしれません。キンキなんとかに書いた曲のセルフ・カヴァーで、相方がケツメイシ、普通なら「もーだめぽ」な展開ですけど、あにさんはあくまでもあにさんでした。此の曲に顕著な様に、今作ではレコーディングの方法自体を根本から変えています。50過ぎて、新たな挑戦ですよ。しかも、根っからの頑固さとガッツは不変なんですからね。あたしゃ、もう、驚きましたよ。此れを聴くと、あにさんがアイドル歌謡やJ-POPもしくはJ-HIP HOPに阿ったなんて感想は絶対に出てきませんな。やっぱ、あにさんは芸の鬼だよ。今日も午前中のJ-WAVEに出て、平気でバリーマンの話とか始めちゃうしなぁ。作曲家で聴くなんて発想が、もう時代と掛け離れておりますな。

ま「昔はガチンコで向き合う聴き方しかなかった」とか「だから、此れは部屋でヘッドフォンでひとりで聴け」とか云う頑固オヤジのヨタ噺に、仕事の手を止め大きく頷くあたしもあたしだけどね。悔しいけど、此のあにさんが居なけりゃ、あたしの音楽道は全然別のモンになってました。あにさんは、死ぬまであにさんでいて欲しい。クマあにさんは、大丈夫。全く心配しておりません。

ところで、肝心の師匠の方は、21年も新作を披露してないんですけど、古典でずっと行く気なんですかねぇ。


2. メドレー / 変わる過去〜捏造される未来

リミックス&リマスター盤の「WALLS AND BRIDGES」を手に取って、「あれっ?」と思った。ジャケットが違うのだ。

此の作品はアナログ時代には変型ジャケットで発売されていた。表には、ジョンが子供の頃に描いた水彩画が使われていて、でもそれは三分割されている。裏を見るとサングラスを沢山かけたジョンのアップで、三分割された部分を重ねてジョンの表情が変わると云う遊びが出来るモノだった。CD化された時に、そんな凝ったジャケットは再現出来ないので、表の一番下に隠されていた「Football」の絵が選ばれた。ところが、今回は本来は裏だったジョンのアップだ。しかも、御馴染みの「性悪な詐欺師」みたいな胡散臭い顔でも、「なさけない素顔」でもない。眼鏡を沢山かけてはいるけれど、なんだか優しそうな笑顔の写真になってしまった。裏が舌を出したジョンってのが救いだけど、なんだかなぁ。

此のオリジナル・ジャケットの裏は、ビートたけしや森高千里もアルバム・ジャケットでパロディ化したのだけど、おそらくあまり認知されなかったと思う。たけしは「俺たちのビートルズ・ソング」と云う曲を自ら作詞して歌っているし(但し、収録されたのは別のミニ・アルバム)、森高は其の作品(「TAIYO」)でベタ過ぎるが「HERE COMES THE SUN」をコピーしている。森高には「ペパーランド」と云うアルバムや「EVERYBODY'S GOT SOMETHING TO HIDE EXCEPT ME AND MY MONKEY」なんてかなり通好みの曲をコピーしたって事実もある。確か、アビイ・ロード・スタジオでもレコーディングしていたはずだ。森高に関しては、世間が大騒ぎする以前に、細野さんとのコラボで「はっぴいえんど」〜「はらいそ」時代を再現した過去もあり、かなり侮れない存在。てか、あたくしは「アローン」や「ミーハー」以来のファンだったりする。

話が大きくずれたな。いや、此れでええのだ。大瀧さんの最新対談( X 内田樹氏)を読んだのだけど、やはり、あたくしたちは、なんだかんだ云っても日本人なんだなぁ。例えば、何年か経ってアリシア・キーズを語る時に欧米人からは「ウタダ」や「ハマサキ」の名は出て来ないんですよ。でも、あたくしは死ぬまでアリシアの話に「片瀬那奈」を絡めると断言しちゃうもんな。アリシアと一緒に東京事変やaikoや大塚愛が流れている世界に、あたくしたちは居るんだよね。此処で「東京事変とaikoはわかるけど、大塚愛はねーだろー」って思ったら、イタイぞ。だって、あんなもん、洋楽的な立場でみたら、同じだろ?其れに「大塚愛って、実はすぎょいんじゃまいか?」って考えているのですよ。愛ちんちんに関しては、何れ深く考察しますよ。で、勿論逆も云えるわけで、極論すると「J-POP命のひとにとって、洋楽はすべて同じ」ってことだ。愛ちんちんは「英語だから、分らん!」と、一刀両断したらしい。

「THE EXOTIC BEATLES」と云う名カヴァー・コンピ盤シリーズがある。各国で発表された「変なカヴァー」を集めたもんでして、日本からも御馴染みの「イエローサブマリン音頭」を始め、何曲か収録されてきたのだけど、一緒に「犬や猫の鳴声」でのカヴァーなんかも入っているわけですよ。つまり、J-POPの位置付けは、其処なわけよ。

話は益々トッチラかってきたけど、最新対談で大瀧さんは、会社を辞める話で「GIRL」を歌ったと云ってるんだよなぁ。確かに前は「MICHELLE」を歌ったってきいた気がするのだけど、記憶違いだったのかな。まぁどっちも「RUBBER SOUL」の曲だから、案外両方歌ったのかもしれないな。こーゆーことは、とても気になるんだよね。

大瀧さんは「(もはや音楽に)オリジナルはない」とまで云ってる。すげぇなぁ。「「新作」と称するものはオリジナルに気がつかないか、あるいは隠しているかのカヴァー・ヴァージョンに過ぎないというのが僕の考え方。」かっこええっす、流石、師匠。あたくしも、勉強します。


3. 那奈枚目の SUGAR BABE

ついに「SONGS 30th Anniversary Edition」が出たよ。正確には7日に発売で、6日には店頭に並んだのだけど、ま、いろいろあったので紹介が遅れました。

今年は「NIAGARA」の30周年でありまして、師匠が二年前に予告していた「30周年盤」がスタートする年だったのです。ところが3月に出たのはレーベル二作目の「Niagara Moon 30th Anniversary Edition」だったので、第一弾の「SUGAR BABE / SONGS」は見送りなのかなぁ、と思いましたね。20周年盤CDの出来も良かったし、所属レコード会社の関係もあって師匠の一存では決められない作品ではあります。

ナイアガラの第一歩であり、彼等にとっても唯一のアルバムは、数奇な運命を辿った作品です。オリジナルは1975年4月25日にエレックから出ました。しかし、レーベルとして二作目の「NIAGARA MOON」を出した後、エレックは倒産します。エレックはインディーズだったし店頭に並ぶ期間も短かった為、この記念すべき初版は多くても500枚程度しか売れなかったと云われています。レーベルごとコロムビアに移籍し1976年10月25日に再発されますが、さっぱり売れません。なにせ、もうその時にはバンドは解散し、メムバーだったタツローたちもナイアガラから離れてしまっていたのです。タツローもター坊も1976年には、それぞれソロとしてデビュー盤を発表しています。それぞれのデビュー盤には、既に SUGAR BABE 時代にライヴで演奏していた楽曲も含まれています。そして「ひとりぽっちの師匠がもがきまくった第一期ナイアガラ」は70年代と共に崩壊し、80年代にCBS/ソニーで出直すこととなります。

1981年4月1日にソニー盤として再々発され「NAIAGARA FALL STARS」なる未発表音源集にも彼等のデモが初収録されましたが、此処で師匠の一世一代の大傑作「A LONG VACATION」が大ブレイク!!旧譜も釣られて売れ始めます。この頃には、SUGAR BABE のメムバーだったタツロー、ター坊、銀次などが次々に売れて「再評価の機運」も高まり、タツロー公認のepoによる「DOWN TOWN」のカヴァーが人気TVバラエティ番組のエンディングで使用されヒット、1982年にはオリジナル・ヴァージョンもシングル盤が再発されヒット!但しB面は「いつも通り」では無く、タツロー名儀ながら SUGAR BABE 時代の作品である「パレード」で、こちらも後にTVで使用されヒットします。此れらは「リバイバル・ヒット」ではありません。再発時に初めてヒットしたのです。ここまでが「アナログの時代」です。

CD時代に入り、ソニーから1986年6月1日に初CD化が実現します。これはオリジナル通りの曲数でしたが、全曲リミックスされており、賛否両論あったものです。あたくしはあまり好きではないです。そんな経緯からか此のCDは廃盤になり音源入手困難だった為、90年代になると「幻のバンド」との評価が定着します。所謂「渋谷系」と云われた当時の新鋭ミュージシャンがこぞって褒め讃え始め、飢餓感も高まった1994年4月10日、オリジナル・マスターでの初CD化が実現し、なんと20年前の作品がオリコン・チャートで3位まで上がると云う「奇妙な事態」となりました。「発売時は全く売れなかったのに、よっぽど今の音楽がツマンナイんですかね?」と皮肉を云いつつも気を良くしたタツローは「Sings SUGAR BABE」と云う「当時の楽曲だけのライヴ」を行い、ター坊もゲスト出演しました。二人のステージ共演は、約15年振りだったと思います。1999年には再発までされています。此れら20周年盤CDは、レーベルは「NIAGARA」ですが発売元がソニーではなく「タツローが所属するイースト・ウエスト(再発はワーナー)」からとなりました。オリジナル・マスターにボーナス・トラックが那奈曲も加えられています。

そして11年半経ち、衰えぬ人気と影響を公言する現在の新鋭ミュージシャンも現れた今、30周年盤がソニーから大瀧師匠入魂のリマスターで、実にアナログ時代から数えて「那奈回目」の発売を迎えたのです。収録されたのはオリジナルの11曲、LFデモの4曲、と15曲目までは、前回のCDと同じです。(LFデモの曲順は変更されています。)でも、その後に続く「想い」(これはあたしも初めて聴きました!)「いつも通り」のライヴと「ためいきばかり」「SUGAR」の別ミックス、「DOWN TOWN」のカラオケの5曲は、初登場音源です。(「SUGAR」の wild mix かっこえー!!)帯、ブックレット、歌詞カードなどはオリジナルのエレック盤を意識したモノで、全メムバーと大瀧さんの最新コメント付きです。価格も2100円(税込み)と値下げ!持っていないコは当然、94年盤を持っていても、買うしかないのだ。じゃあ前のCDはいらなくなったのかってぇと、「すてきなメロディー」「愛は幻」「今日はなんだか」のライヴは今回は収録されていないんだよね、ブックレットも全く違うのですよ。あはははは、やっぱナイアガラだわ。来年は「TRIANGLE vol.1」と「Go! Go!」が出るな、ホントに全部出す気ですね。つきあうよぉー。

タツローが云う通り、此の音楽は、ホントは単純に「ロケンロール」だった。だからこそ、此の音楽は永遠にかっこいいよ。


4. 伝説のグループ?笑っちゃうね。

今月号の「レコード・コレクターズ」は、SUGAR BABE の特集です。

先日30周年盤が発売され、タイムリーな企画です。が。此れはタツロー本人も困惑するくらい、本当に不可思議なことだと思います。日本のバンドでこれほどまでに評価が変化した例を、あたくしは知りません。確かにタツローもター坊も、ずっと現役で活躍しているし、大瀧さんのレーベルから出たと云うことも大きいのでしょう。それにしたって、一体どーなっているんだろう?

当時のター坊の曲なんか、シリータ・ライトにもろに影響されてたりして、あたくしは萌えましたねぇ。ソロの二作目までは今でも好きです。タツローやター坊の音楽は、ずっと好きでいられると思っていたものでした。それほど、彼等は絶対的な存在だったのです。結局、SUGAR BABE 以上に好きにはなれなかったけれど、それは仕方ないことだったのかもしれません。其の事実に気が付くまで、20年もかかってしまったけれど無駄ではなかったよ。

しかし、謎だ。タツローもター坊も基本的な音楽性は変わっていないのに、何故、此処にしかあたくしにとっての「素敵なメロディー」は無いんだろう?其れは当事者であるター坊がタツローのソロ・デビュー・アルバム「サーカス・タウン」を聴いた時の感想「ああ、山下くんはこーゆー音楽がやりたかったんだ。SUGAR BABE ではできなかったんだなって思った」で説明できるのでしょう。SUGAR BABE で演奏していた楽曲も含むアルバムで、全く違うアプローチをされたのですからね。


(小島藺子)

初出「COPY CONTROL」2005-9-15、12-4、12-9、12-20 全4回連作



posted by 栗 at 23:48| ONDO | 更新情報をチェックする

「小早川伸木の恋」制作発表

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


東京・港区の東京全日空ホテルにて、フジテレビ制作「小早川伸木の恋」の制作発表が行われました。

「片瀬は、体当たり演技に奮闘中で「初めての役で、今までにない充実感がある」と張り切った。」と書いてくださったのは、中日スポーツさんです。エライ!!


関連記事

「唐沢、今度は“温厚”な外科医!フジ系「小早川伸木の恋」」(サンスポ) ←消失
「唐沢が大人の恋「プライベートなら大変」」(ニッカン) ←消失
「唐沢寿明「本当の気持ちは言えませんよ」 フジ系「小早川伸木の恋」」(ZAKZAK)
「唐沢寿明 大人の恋 東海テレビ「小早川伸木の恋」」(中日スポーツ) ←消失


紹介記事

「テレビ王国」 ←消失
「インフォシーク」 ←消失
「記者会見取材レポート」(web ザ・テレビジョン) ←消失


(小島藺子/姫川未亜)



「初めての役で、今までにない充実感がある」
posted by 栗 at 23:59| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2005年12月22日

「小早川伸木の恋」予告、及び「公式サイト」オープン

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


「大奥〜華の乱〜」最終回の後に「小早川伸木の恋」予告が流れ、公式プレサイトも公開されました。


(小島藺子/姫川未亜)



問答無用、引用します。(ソース、一部消失)


「プロローグ」

 大学病院に勤務する外科医、小早川伸木は、技術も人望もある優秀な医師で、妻と娘を愛する家庭人。
 しかし、その誠実な性格ゆえに、職場では医療に関する事や人間関係のトラブルに悩み、家庭では嫉妬深く情緒不安定な妻に翻弄されていく。
 そんな伸木が、ある時、カナという謎の多い女性と関係を持ってしまったことから、家庭に、そして職場にも新たな波風が立ち…。

 現代の夫婦関係の危うさと、働く男が抱える問題を描く、ハラハラドキドキの
"柴門ふみワールド"。

 登場するのは、夫であり父親であり職業人である、どこにでもいる平凡な男とその妻、そして彼らを取り巻く人々の喜びや悩みには、見る人の共感を呼ぶリアリティーがあり、ドキッとするような身につまされるセリフやエピソードも満載!!
 職業ドラマと恋愛ドラマ、両方の面白さが詰まった大人が楽しめるドラマがいよいよスタート。乞うご期待!
 

「ストーリー」

 小早川伸木(唐沢寿明)は、職場の大学病院では人間関係に、家庭では嫉妬深い妻・妙子(片瀬那奈)に疲れを感じている。妙子は一人娘のみすずにとっては良い母親なのだが…。
 そんな折、大学時代の後輩で親友でもある弁護士の仁志恭介(藤木直人)に盆栽教室に誘われた伸木は、そこで作田カナ(紺野まひる)と出会う。伸木はカナの魅力に惹かれていく。カナには秘められた過去があるが、その謎を仁志だけは知っていた。
 やがて伸木の出世話が持ち上がり、伸木の同期でライバルだった竹林隼人(谷原章介)との関係もさらにギクシャクしていく。
 一方、伸木が多忙になればなるほど妙子は妄想に近い嫉妬に苛まれるようになり、手に負えなくなっていた。心身ともに疲れ果てていた伸木は、ある夜カナを抱いてしまう。親友の仁志はそんな伸木、妙子の様子をじっと見つめていた―。
 職場では、美村浩一教授(古谷一行)のワンマンぶりと、熱血研修医の沼津壮太(大泉洋)たちの間に挟まれ、交錯する人間たちに翻弄される伸木。
 病院内での医療や人間模様のトラブル、出口が見えない妻・妙子との葛藤、カナへの想い、複雑に織り成していく親友・仁志との関係―。
 伸木に安穏な生活はいつ訪れるのだろうか……。


「スタッフ」

原作/柴門ふみ 『小早川伸木の恋』(小学館刊 ビッグコミック)
脚本/武藤将吾 『電車男』ほか
プロデュース/喜多麗子 3夜連続『女の一代記』シリーズ、『フジ子・へミングの軌跡』、『眠れる森』ほか、古屋建自 ディビジョン1『ゆくな!龍馬』、『離婚弁護士U』、『ナニワ金融道・6』ほか
演出/武内英樹 『電車男』、『神様、もう少しだけ』、『カバチタレ!』ほか、/松山博昭 『危険なアネキ』、『離婚弁護士U』、『ビギナー』ほか
音楽/Face 2 fAKE
主題歌/ナナムジカ『くるりくるり』(ワーナーミュージック・ジャパン)
挿入歌/ジェイムス・ブラント『ユア・ビューティフル』(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作著作/フジテレビ


「キャスト」

小早川伸木/唐沢寿明
仁志恭介/藤木直人

小早川妙子/片瀬那奈 黒ハート

沼津壮太/大泉洋
作田カナ/紺野まひる
直江/勝村政信
添田さより/市毛良枝
竹林隼人/谷原章介
美村浩一/古谷一行、ほか


posted by 栗 at 23:09| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2005年12月24日

「クリスマスと言えば」

Expressions (通常盤)


片瀬那奈ちゃんから、モバイルサイト会員へメッセージが届きました。

「クリスマスで連想するのが、それかよっ!!」


  o   。         ______o  O   。    。 °
 。 ○  o    ○   /  ィ     ○  o    ○
        o      /ニニニ)⌒ヽ    メリークリスマス!!
    o         (・∀・ )__ )   。  o
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o
。  o    o   ∠∠______∠_/ /     ○
      o    .|/     |_/  ○   。  o  O 。
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。
      。  ノ      /    o         O
 o   o   y y_ノ)  y y__ノ)    。   o      ○
   o   (゚Д゚ )  (゚Д゚ ) つ  o   °      o   。
 。   o ∪-∪'"〜 ∪-∪'"〜  。  。 o   °o 。
     __  _ 。    __   _  o  o__       _ °
  __ .|ロロ|/  \ ____..|ロロ|/  \ __ |ロロ| __. /  \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:31| 7D | 更新情報をチェックする

2005年12月25日

2005年12月25日のINDEX

Was Denn


雑誌情報

 12/22 「Luci」2006年2月号
 12/28 「MISS」2006年2月号

 1/6 「女性自身」
 1/23 「FYTTE」
 1/26 「Hanako」

 2/28 「MISS」2006年4月号


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 07:07| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「おまえデカすぎるよ」

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


NANA DIARY 配信。

昨日のクリスマス・メッセージとは別のクリスマスの話題と、(話は変わりますが)「小早川伸木の恋」の制作発表のお話です。

「いや、これは目立ってなんぼ」と、大先輩唐沢さんに楯突く那奈ちゃん、ええね。


気になる新情報は

WEB

 12/29・1/29 Janne
 (おいおい、間違ってるぞ!nがぬけてるよ、研音ちゃん)

むむむ、此れは?29日が楽しみです。

調べたところ、WEB MAGAZINE の様ですね、メンバー登録が必要です。急げ!!


更に、新CM情報!!

「ホーユー株式会社 ヘアカラー商品」此れが噂のかわいいCM?


こーなったら、ついでに年末年始のTV出演情報も載せときましょう。

 2005年12月26日(月) ANB 23:40〜24:35 「ドランクドラゴンの天才D」
 2006年1月3日(火) CX 19:00〜 「平成教育委員会」
 2006年1月6日(金) NTV 25:45〜26:15 「浜ちゃんと」(関西は1月11日)
 2006年1月12日〜 毎週木曜 CX 22:00〜 「小早川伸木の恋」


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 18:29| 7D | 更新情報をチェックする

2005年12月26日

「愛しのミラーボール」

TELEPATHY(初回)(CCCD)(DVD付)


片瀬那奈ちゃんのオリジナルとされた楽曲には、いくつかのタイトル及び歌詞が異なるカヴァーもしくは原曲が存在します。もともとカヴァーでのデビューだったことも現在では判明しており、後のカヴァー企画は必然性があったのです。それらの内、デビュー曲「GALAXY」には「DUN DUN DUN」(容祖兒)と「DANGEROUS TO ME」(Ladybird)が、そして第三弾シングル「Shine」のカップリング曲「REVENGE〜未来への誓い〜」には「Shine」(SMOOTH ACE)があることは既に言及しました。しかし其の二曲も収録されたファースト・アルバム『TELEPATHY』(2003年6月25日発売)には、更にもうひとつの異名同曲が存在していたのです。

其の楽曲とは「A・I・O」です。片瀬那奈ちゃんのお気に入りの曲であり、アルバムお披露目イベントでも先行試聴コーナーでオンエアし、ライヴでも度々披露されていました。作曲者である RAM RIDER 氏に関して友人が blog で言及しておりまして、御本人のサイトなどを検索したところ、昨年11月にインディー・レーベルから発売されたデビュー・シングル「MUSIC」のカップリング曲「ミラーボール」が「A・I・O」のセルフ・カヴァーだと、新たな発見をさせて戴いたのです。

RAM RIDER 氏は現在はメジャー・レーベルで大活躍中ですが、氏の日記によれば「ミラーボールは僕が生まれてはじめて作った歌モノで、デモテープ作った3ヵ月後には片瀬那奈さんのアルバムに入っていたという思い出の曲。彼女のアルバムもすごく良かったなー。」とのことで、片瀬那奈ちゃんの先見性を感じますなぁ。歌手「片瀬那奈」には、まだまだ謎が残っている様です。休止期間はそれらを解明する為にあるのでしょう。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 20:19| MUSIC | 更新情報をチェックする

「小早川伸木の恋」制作発表映像配信

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


「小早川伸木の恋」公式サイトにて、制作発表をじっくりと観れる様になりました。力が入ってますね。片瀬那奈ちゃんもフーミンに「妙子がいる!」と云われて、気合いが入ったでしょう。(ソース、消失)


(姫川未亜)



posted by 栗 at 23:56| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「MISS」No.200 February 2006

Heiss


発行/(株)世界文化社

「2006年 抱負宣言 美人セレブのもっともっと道」に登場。

カラー1頁(P164)

サブタイトル「アウトドアをもっと満喫したい。'06年は釣りもイイかも!」

 Photo : Katsyhisa Hasegawa (image)
 stylist : Maya Tamei
 hair&make-up : Jin Murahata (nude)
 Text : Noriko Kamiyama
 Editor : Mao Ikeda , Wakako Takeda (MISS)


片瀬那奈ちゃんの掲載頁はこちらでチラっと観れます。(ソース、消失)


(姫川未亜)



posted by 栗 at 23:57| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「LUCi」2006年2月号

luci.jpg


発行/扶桑社

A.表紙、B.「LUCi's INTERVIEW もう1人の片瀬那奈」
C.「片瀬那奈流“ラブオーラ”カジュアルをものにする! 愛されデート服は「那奈カジ」!
第三回:冬のアウトドアデート」に登場。

カラー那奈頁(表1、P102〜P107)目次にも2カットあり。

 photos : A,B) Takashi Noguchi (San*Drago) 、
      C) Katsuyuki Masuda (biswa.)(model),Tatsuhisa Yogi(still)
 stylist : A,B,C) Kozue Onuma (KIND)
 hair&make-up : A,B) Shinichi Omoshita (aiutare)、C) JIN Murahata (nude.)
 text : B) Tomoko Suzuki 、C) Kumiko Hayashi
 cooperation : A) BACKGROUNDS FACTORY


やってくれましたねぇ、流石「LUCi」ちゃん。「新・月刊那奈ちゃん」襲名でしょうか。表紙やインタビューでは、すっかり「小早川妙子モード」に入った感じで麗しいです。連載も絶好調!!

今月は掲載誌が少ないとの不満もあった那奈ヲタも、此れで「にっこり」でしょう。記事内容、写真ともに大満足の出来です。今後とも、この調子でお願いしますよ、「LUCi」ちゃん。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 23:58| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「ドランクドラゴンの1コイン映像ゴングショー!!天才D!」

Volksbeat


テレビ朝日 23:40〜24:35


「おおっと!山口梨香ちゃんと武田先生の2ショットじゃまいか」と、懐かしい共演も観れました。細川さんはあんまり変わってないけど、片瀬那奈ちゃんは大人になりましたね。しみじみ。

那奈ちゃんもVTRを制作してるのかな?なんて予想してたのだけど、鑑賞者でした。ど真ん中のおいしいポジションは、まさに出演陣の「華」ですね。あの美貌でお笑いのリアクションも出来るんじゃ、バラドルでは太刀打ち出来ませんな。いいぞ、いいぞ、やっちまいなっ!!ま、只座ってニコニコしてるだけでもええわけだが。


(姫川未亜)



以下、公式サイトより引用。

「素人ディレクターからの面白いVTRの数々をコインTV方式で審査し鑑賞していく新しい映像ゴングショー!様々な仕掛けにスタジオ騒然!あのタレントからの衝撃投稿も!」

【番組内容】
コインTV方式で投稿Vを審査・鑑賞していく新しいトークバラエティ。今回もタレントからの投稿多数!自身のプライベートを赤裸々に綴った「失恋・オブ・ジョイトイ」は必見。更に「巨乳リレー」「セルライトアート」など多彩な衝撃投稿にスタジオ騒然!

【出演者】
ドランクドラゴン、三村マサカズ、片瀬那奈、細川茂樹、若槻千夏、山瀬まみ、インリン・オブ・ジョイトイ、萩原流行、ほか



posted by 栗 at 23:59| TV | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

「2005年12月のTVで那奈ちゃん☆」

Sternenmadchen


12/1(木) 「浜ちゃんと!」片瀬那奈改造計画(前) 日本テレビ 2:05〜2:35
12/1(木) 「熟年離婚 8」 テレビ朝日 21:00〜21:52
12/4(日) 「いい男はマーケティングで見つかる(後)」 日本テレビ 1:00〜2:00
12/7(水) 「銭形金太郎」 テレビ朝日 20:00〜20:54
12/8(木) 「浜ちゃんと!」片瀬那奈改造計画(後) 日本テレビ 2:05〜2:35
12/8(木) 「熟年離婚 9(最終回)」 テレビ朝日 21:00〜21:52
12/14(水) 「ラストクリスマス 1」(再) フジテレビ 15:58〜16:53
12/15(木) 「ラストクリスマス 2 & 3」(再) フジテレビ 15:00〜16:53
12/16(金) 「ラストクリスマス 4 & 5」(再) フジテレビ 15:00〜16:53
12/19(月) 「ラストクリスマス 6」(再) フジテレビ 15:58〜16:53
12/20(火) 「ラストクリスマス 7」(再) フジテレビ 15:58〜16:53
12/21(水) 「ラストクリスマス 8」(再) フジテレビ 15:58〜16:53
12/22(木) 「ラストクリスマス 9 & 10」(再) フジテレビ 15:00〜16:53
12/23(金) 「ラストクリスマス 11(最終回)」(再) フジテレビ 15:30〜16:23
12/26(月) 「ドランクドラゴンの1コイン映像ゴングショー!!天才D!」 テレビ朝日 23:40〜24:35


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 23:07| TV | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

「小早川伸木の恋」第1話予告公開

オリジナル・TVサウンドトラック(Face 2 fAKE他)「小早川伸木の恋」


「浮気したら、、、」おっと、カット!カット!!ネタばれ禁止ですよ。

どう見ても、片瀬那奈ちゃんは確信犯です、ありがとうございました。


(小島藺子/姫川未亜)



あら、やだ。
posted by 栗 at 23:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2005年12月29日

「JANNE」February 2006

Fearless


配信/No.1 Internet Magazine総合サイト Sol Sa Bass[ソルサバス]

「Cover Story 片瀬那奈」に登場。

 photograph : Tadakazu Sasano (GLUCK)
 styling : Kozue Ohnuma (KIND)
 hair & make-up : Jin Murahata (nude)


話題のインターネット・マガジンにて片瀬那奈ちゃんのインタビューが配信されています。

此れは、説明するよりも実際に読んで戴いた方が早いですね。アレレ、ソースが消失しちゃったよ。


(姫川未亜)



保存はしているので、大丈夫。あたくしがふたたび読めるようにしてあげるわよ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 17:21| MAGAZINE | 更新情報をチェックする