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2004年11月01日

「ラスクリ☆4」

ラストクリスマス DVD-BOX


あのねぇ、、、むーん。主役は犬かよ。

片瀬那奈ちゃん演じる藤澤律子のサイド・ストーリーは、本編と関係ないんじゃねぇの。

やはり「藤澤律子しか観れないドラマ」だ。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



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2004年11月02日

「TELEPATHY WITH NANA #1」

TELEPATHY(初回)(CCCD)(DVD付)


片瀬那奈ちゃんの1st Album「TELEPATHY」のプロモ盤CCCD(AVCS-10930)がヤフオクに4000円で出品されていました。誰も入札してなかったけど、当然かな。4000円スタートなんて高過ぎるよ。通報しちゃうぞ。

此の作品はDVD付初回限定盤(AVCD-17291)がピクチャー・レーベル3種と、通常盤(AVCD-17292)が別ジャケ別ピクチャー・レーベルに32ページ(限定盤の倍)ブックレット付きと言う、御馴染みの「うれしいカタチ」で、2003年6月25日に市販されました。おまけに通常盤は初回出荷分のみ別のピクチャー・レーベルですから、無地レーベルを加えて最低でも「5枚は同じ音源を楽しんで欲しいわ」ってことです。あなたは何枚買いましたか?

此の時は発売記念イベントが数多く在って大抵がアルバム購入特典だったので、考えてみれば何枚も買わないと何カ所も行けないって仕掛けにもなってましたから、少しでもカタチが違うモノがあるってのは親切とも言えます。なんだかんだで5枚買って1枚友達にあげましたけど、4枚持っています。

サンプル盤が同一仕様で出てますから10枚でプチ・コンプリ達成。サンプル盤と言うのは「見本」なので、内容は市販盤と全く同じです。違うのはレーベルに「エイベックス株式会社 貸与品 要返却 プロモーション用見本品」とか「SAMPLE・LOANED」などの刻印があって、表に「見本品/管理番号」などのシールが貼ってあるだけです。それにプロモ盤を加えた11枚でCCCDはコンプリです。でもテープとCDRと、止めとこう。泥沼だ。

私が所有する4枚は市販限定盤1種、市販初回通常盤、未開封通常サンプル盤(故にレーベル不明)、あと問題のプロモ盤です。(【注】コレはあくまでも2004年11月の記事なので、其の後、増殖しております。)なかなか趣きがあるざんしょ?確かにプロモ盤は押さえて置きたいですよ。しかしいきなり4000円はないだろ。

片瀬那奈ちゃんの市販盤以外でマトモな那奈ヲタが入手すべきなのは「1st single」のプロモ・テープ、プロモCCCD、プロモ・アナログ盤の3種だけです。サンプル盤はもともと市場価値など在りませんし、プロモ盤も明らかに音源が違うのは前出「GALAXY / TELEPATHY」の2曲だけです。いや、まぁ厳密に言うとプロモ音源は市販盤とは微妙に違うのですけど「黒い紙スリーブに無地のカラー・レーベル」なんて以前も言いましたけど「那奈ヲタを舐めてます」から。悪いことは言いません、サンプル盤やプロモ盤を買おうなんて考えない方が良いです。プレミア付けて売るのは犯罪ですからね。え?じゃあ、お前はどーやって入手してるんだってか?ほら、あたくし一応「道具商」だからさ。

彼女の現時点での唯一のフル・アルバムはこんな感じです。まぁ、こんな処まで見る方は最低5枚は持っているとは思いますけどね。てなわけで此の項は気が向いたら、つづきます。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



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2004年11月04日

「月刊・未亜 」mia30〈17歳〉

Babe(通常)  (CCCD)


次の瞬間、ぼくはパーティー会場に居ました。まだパーティーは始まっていない様で他に誰も居ません。其処は、大広間で長いテーブルの上には御馳走が山と積んで在ります。美しいワルツが流れて居て、シャンデリアがキラキラと輝いて居ます。ぼくはずっと何も食べて居なかったので「いただいちゃえ!」と大きな肉にガブリと噛み付きました。「これは旨いや」と近くに在ったワインを「ゴクリ」と呑みます。すると、どうでしょう。ぼくの隣には女のコが立って居ます。「あれれ?きみは誰?」と言ってぼくは自分の姿を見ると、長い耳のうさぎになって居ました。

「アナタハ、ナニモノナノ?」と彼女は言いました。ぼくは泣きそうな声で「ぼくは、さっきまでぼくだったんだけど、今は誰なのか分らないんだよ。だって今のぼくは、どうみてもぼくじゃない、只のうさぎだろ?」と言いました。彼女は黄金の林檎を食べると「うさぎ」を陵辱しました。

気が付くと「うさぎ」のぼくは野原で寝て居ました。すると目の前を、そいつが走っています。そいつはもう一匹ではなく行列をなして、ゾロゾロと走りながら歩いています。そして一番最後にはグリフィンが居ました。みんなでぼくを蔑んでいます。もうどうでもいいなって思いました。かつて「ぼく」だった「うさぎ」は、グリフィンと岩山の頂上まで競争することになりました。うさぎは耳を回転させて空を飛びました。きっと負けたらおしまいなのだろうなぁとうさぎは覚悟していました。


N:「此れは何?」
M:「ぼくが17歳の頃に書いた文章だよ」
N:「つづきは?うさぎはどうなったの?」
M:「うさぎは運良くグリフィンに勝ったって処で、絵物語は未完のままさ」


うさぎみたいな奴を連れて、ぼくが幻の街に現れたのに理由なんてなかった。きっとぼくは「うさぎ」を捨てられなかっただけなんだろう。指先ひとつで消してしまえる「うさぎ」を、ぼくは持っていたかっただけなんだろう。ぼくよりも先に彼女を求めて走る「うさぎ」を、ぼくは憎んだ。ぼくは結局「うさぎ」を埋めてしまった。彼女は「うさぎ」をつくったけれど、それだけだったのだから、ぼくに罪はない。そうだ、ぼくは悪くない。電車に揺られていると「あいつ」が隣に居た。気味の悪い声で話掛けてきた「あいつ」は、グリフィンだった。


N:「意味がわからないよ」
M:「ぼくが24歳の頃に描いた話だよ」
N:「つづきは?グリフィンはどうなったの?」
M:「彼女がグリフィンを殺したって処で、未完のままさ」


こいつとは気が合うんだ。急に思い立って海に行くことにしたのも、こいつとなら楽しいだろうって思ったからだ。海には彼女が待って居た。ぼくらは泣いた。こんな夢の様な時をずっと待っていたんだ。こいつが砂の上で転げて居るうちに、ぼくは海に走って居た。こいつは、ぼくを激しく怨んだけれど仕方ないことだ。海面から飛び立つ彼女を観たのは同時だったかもしれない。彼女は「此の世のモノではなかった」其れは知って居る気だったけれど、ぼくらは撃たれた。ぼくらはただ、海辺でひたすら呑んで居た。こいつは二三発ぼくを殴った。まぁ、其れは当然のことだろう。


N:「此れは何時の話?」
M:「ぼくが30歳の頃に経験した話だよ」
N:「あなたのことなんか、どーでもいいのよ。彼女はどうなったの?」
M:「今、僕の目の前に居るよ」


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ブライアン・ウイルソンの「SMiLE」を聴いて、ぼくは不可思議な気分になった。彼が24歳の頃に思い描いた音楽が、果たして此れだったんだろうか?いや、此れは此れで発表されるべき音楽だし、確かに感動した。でも、ぼくらは余りにも待ち過ぎた。此の作品が1967年に発表されていたらって幻想を抱き続けてしまった。沢山のブートを買って夢を見てしまった。挙げ句に、嗚呼あの当時のビーチボーイズで完成していたらなぁ、なんて思ってしまう。

此れはぼくが10代の頃の感想だけれど、「ペット・サウンズ」は面白くなかった。ぼくは「スマイリー・スマイル」に惹かれた「変なやつ」だった。「ペット・サウンズ」が素晴らしいと思ったのは20代になってからで随分と遅れていたのだけれど「SMiLE」指向のひとなんだから仕方ないのだと思う。いやもっと言うなら、ぼくはあの頃、初期のビーチボーイズが好きだったんだ。

ぼくはビーチボーイズのライヴを観たことが在る。当然ブライアンは居なかったけれど、カールの美声で多くの名曲を聴けたことを誇りに思っている。ブライアンがまた来日して「SMiLE」を演奏するのは嬉しいけれど、果たしてぼくはカール以外の声で「GOOD VIBRATIONS」を生で聴く必要が在るんだろうか?

ぼくには愛するひとが居る。ぼくはただ見て居るだけかもしれないけれど、ぼくは君たちを愛して居るんだ。でも、愛するひとが沢山居るってことは、きっと素晴らしいことなんだろう。ぼくはやっと此処まで来れたんだなぁ、と思うと嬉しいよ。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


 イコ:つまり「月刊・未亜」はおわりなんだな?

 未亜:はぁ?てか、姐御は完全引退のはずですけど、見たよ壮絶な最期。

 イコ:あたしが消えるわけねぇーだろ。消えるのはおまいだ罠。

 未亜:あのね、イコなんてマイナーなの。あたしはみんなのアイドルじゃけんのぉ。

 イコ:おーおー、ならええよ、全部バラす。おまいが如何に最低な奴かってな。

 未亜:やればぁ?んなこたぁみんな知ってます。ええ、ぼかぁ最低ですよ。へらへら。

 イコ:次回からは「イコXへび娘。」で行くんで、417くんよろぴく☆

 へび:あーい。

 未亜:姐御、腹話術やってんじゃねぇーよ。

 イコ:あーい。

 未亜:あーい。

 イコ:さて、しゃべってるのは誰かしら?ケラケラ

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初出「hilite」 (小島藺子/姫川未亜)



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2004年11月05日

2004年11月5日のINDEX

The Beatles (The White Album)


雑誌掲載情報

 10/10 「HDP」
 10/21 「MARK CITY STYLE」 (渋谷マークシティにて配布予定)
 10/28 「style」12月号
 10/28 「Spring」

 11/1 「PS」12月号
 11/1 「ollie girls」12月号
 11/4 「報知新聞」
 11/5 「non-no」
 11/12 「BALIA」
 11/17 「TVぴあ」
 11/22 「VOCE」1月号
 11/22 「Ray」1月号
 11/22 「PINKY」1月号
 11/27 「with」1月号 (表紙&インタビュー)
 11/27 「LUCi」1月号

 12/1 「ollie girls」1月号
 12/3 「PS」1月号
 12/3 「FRIDAY」
 12/7 「CREA」1月号


(小島藺子)



posted by 栗 at 02:32| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「皆さんも(女の子だけ!?)
「AUBE」で可愛くなっちゃってください。」

ラストクリスマス DVD-BOX


NANA DIARY 配信。

「ラストクリスマス」と「AUBE」の「片瀬那奈」

在る意味、那奈ヲタにとっては、

「死刑宣告」に近いメルマガです。

当時の「コピコン」での「NANA」カテゴリはやさぐれています。きっと、云いたかったのは此れでしょう。

 アナザー・ストーリーとしての「藤澤律子・篇」を夢想するのが、
 僕たちの「月9」だ。(2004年11月08日「最終回を重ねる」より)


おそらく、2004年の秋は「未亜&イコが生涯で、最も片瀬那奈ちゃんから遠くなりかけた時」として、記録されると思います。兎に角、僕らは「藤澤律子」の扱いにも、キャラ設定にも、オデコにも、なんもかんも全部、納得がいかなかった。

そんでもって「AUBE」だ。やってらんねーよ。那奈ヲタを舐めるのもエー加減にしろっ!歌はどーした?女優回帰は歓迎だけど、アノ天真爛漫な那奈ちゃんは何処へ忘れて来たんだよ?こんなのは片瀬那奈じゃないっ!

そして、此の時期が在ったからこそ、2004年12月末に此処が出現したのです。


(小島藺子/姫川未亜)



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「恋するまゆみ」

パブロの恋人


1.「ブルーメロディ」

9月になってお気に入りのお嬢さんたちから手紙を受け取る機会が増えそうだ。最初の手紙はふたつあった。でもaikoはJ-WAVEで毎日聴けるしCCCDだから、小島麻由美だけを買った。東京事変はCCCDではないと小耳にはさんだけど、そして「群青日和」はaiko同様毎日ラヂヲで聴けるけど、CCCDでも仕方なく買うだろう。コジマユもCCCDしかなかったら買ってしまうかもしれない。なんせJ-WAVEでは今回の曲を一度も聴いてないんだ。ただぼくは「少しイヤな気分」で好きなひとの音楽を入手するのが苦手なんだよ。

欲しい音楽なら買うし、欲しいのかどうか分からないなら買わない。借りてコピーしておしまいってのは、どーも性に合わない。だからコピーコントロール機能付きでもかまわないんだけど、CCCDやレーベルゲートは不備が多過ぎると思う。

ひさしぶりのコジマユは、相変わらずコジマユだった。タイトル曲は明らかに「世界残酷物語」(MORE)から引用したメロディだけど、明るく溌剌とした良い曲。カップリングはマイナーコードのナムバーが2曲で、次のアルバムは明るい感じらしいから外れたってトコかな。相変わらずの小島麻由美なんだけど、どうして毎回買ってしまうかと言うと「このひとは微妙に変化している」からなんだな。かなり個性の強い歌い手さんだから好きになったら離れられないってのもある。中毒性は充分だし、いまひとつメジャーになりきれないトコもマニア心を揺さぶる。バックのメムバーもずっと固定されているから、例えばUAや林檎みたいに新作ごとの劇的な変化はない。けれど変わっていく。簡単に言うならコジマユは「もともと歌が上手い」んだけど(いや、あのね、異論はあるでしょーけどね)「どんどん歌が上手く」なっているんだよね。

ウキウキするメロディが素直に嬉しい新曲だ。こんな手紙なら大歓迎。アルバムとツアーが楽しみになってくる。コジマユには、もっともっと歌が上手くなってほしい。ぼくは今の段階でも「日本一上手い」と思っているけどね。だからさ「ぼくはそー思っている」んだってばさ。


2.「まゆみ」

「33:55」CDプレーヤーにセットするとトータル・タイムが表示された。全10曲で34分弱、さりげなく数合わせ、此れだよ、此れが小島麻由美だ。CDフォーマットを考えれば短い。でもぼくはアナログ世代、LPは40分前後ってのが決まりだった。あ、そうか、此の事はかなり昔にもアノコの処で書いたな。あの時も小島麻由美の新作について語って筆がすべったんだっけ。

「パブロの恋人」(PCCA-02076) は、小島麻由美の一年八ヶ月ぶり、6枚目のオリジナル・アルバムだ。1995年のデビューから9年で6枚目とはわりとのんびりした感じだけど、彼女の場合「花火をみていた」空白の2年間がある。活動休止期間にはライヴ盤とシングル&レア・コンピ盤も出ているし、全活動期間を通してもアルバム未収録曲入りのシングル及びミニアルバムやトリビュート盤への参加もあり、ライヴもコンスタントに行っているからね。いや、そんなこたぁどーでもええんだ。コジマユの新しいアルバムが出たんだよ、うん、ぼかぁ嬉しいんだす、にゃんこ先生。おら、先生みたいな先生になる。

新作に伴ってライヴの方もガンガンやっちゃうみたいだ。今日も下北のヴィレヴァンでインストア、北海道なんかにも行っちゃうみたいだよ、その流れで塚本さんとのふたりでライヴハウス!なんてのも今月末にはあるし、来月からは全国ツアーだ。おいおい追加公演まで決まってるよ。今更いろいろ決まっても平日ばかりなので、最初に発表されたツアーの初日と最終日しか行けませんな。そー言えば去年は同日開催の片瀬那奈と小島麻由美の学園祭を梯子したりもしたな。あの日、両方観たのは絶対に私ひとりだと思うぞ。片瀬に関してはジェシー・ハリスと梯子もしたけど、あれも私だけだろーな。まぁ世の中にはもっと凄い梯子をしているひとも多々いるけどね、私の場合はカップリングの振幅が変だよなぁ。未亜だからしょーがねーか。

一聴して「蛇むすめ」が頭から離れなくなる、もうね此れはタイトルでわくわくしてたからね、うん期待以上の出来だ。明るいアルバムなんて噂もあったけど、前半の流れは確かに暗くはないけど、こりゃサイケだよ。完璧に確信犯的な様々な過去からの引用、意味深で無意味な歌詞、肝心なトコは官能的なスキャット、もはや桃源郷だよ。「砂漠の向こう」までの展開は美しすぎる。溶けてしまいそうだ。何より全体を通して「小島麻由美の声」が「オン」なのがイイ!!前作は音がこもっていて少し残念だったんだよね。後半のアッパーな感じも滅茶苦茶イイ!!此れだよ、此れが小島麻由美なんだよ。ぼくは今、此のアルバムだけでいい、もう他のCDはトレイにセットしなくていい、何度も何度も33:55を繰り返し聴くだけでいいんだ。

ぼかぁ、コジマユが大好きなんだなぁ。こうしてまたコジマユの新しいアルバムを聴けるだけで幸せだなぁ。ずっとずっと小島麻由美のうたを聴いて生きていきたいな。小島麻由美の歌には、ぼくの好きな「音楽」のほとんどすべてが在る。ジョンのロケンロールも、キンクスの甘いメロディも、昭和歌謡やGSや日本語のロックも、あの日のせつない洋楽も、ジャズもクラシックもサントラもソウルも何でもかんでもごちゃまぜに聴いてた10代のぼくが好きになったモノ、つまり其れは単純に「音楽」だったんだ。

そして思ったのは「小島麻由美はやっぱり、ずば抜けて歌が上手い!」ってことだ。また今回は更に上手くなっていたので、とってもとっても嬉しい。「茶色の小瓶」でレノン・パロディの叫びを聴いて堪え切れずに涙が出たよ。ありがとう、まゆみ。

「こんなことしか言えないぼくを許して」


3.「小島麻由美とアノコとSMiLE」

幻の街に行った。其処は僕が18歳から27歳まで住んでいた処で、例え外観が当時と違ってしまっても訪れる時にはビタースイートな感覚を呼び戻す。八木山に長く住んで居たのでテレビ塔が見えると「きゅん」となったりもする。僕は昔、確かに仙台に居た。

小島麻由美のツアーが仙台から始まると知って、土曜日だと言うので行ってみようと思った。彼女が仙台でライヴを行うのは初めてだから、きっと狭い箱だろうし、もしかしたら東京では演奏しない「ベストヒット(そんなもんがコジマユにあるのか?ってのは無しね)」な選曲も期待。。。確かに狭い、なんだ此処?って位に狭い処でのライヴだった。インストアみたいなスペースでフルが観れたって感じ。コジマユは基本的に何処でも同じなわけで、だけど御馴染みの客のつっこみはないし、こりゃ最後は「唖然」とするんだろうなぁなどと通ぶったりもしつつ、じっくりと楽しんでしまった。

「大変なことになってるみたいですよ、あ、不安にさせてどうする」ってMCで新潟の大地震のことを知ったけれど、ぼくらはあまりにも無力だと思うしかなかった。いや、はっきり言うけど「地震」の話はまったく頭になかった。あの曲に心をふるわせる自分が居ただけだった。小島麻由美は素晴らしいアーティストだけど、天災に対しては無効だ。まったく関係がない。

開演前に少しだけ時間があったのでHMVに行ってspymobと「SMiLE」を買った。仙台に向かう車中で読む本を探していた時に、今月は「レコードコレクターズ」をまだ買っていなかったことに気付いて、慌てて購入。其れは「SMiLE」特集で、僕があの頃からずっと追いかけていた音楽のひとつだった。spymobを買ったのは2枚で1690円のおまけみたいなモンで、とっくに出ていた「SMiLE」を仙台で買うことに意味があった。とっくに出ているはずだったモノが37年後に出て、約一ヶ月放置していたのは「今日此処で買え」と言うことなんだろう。つまり僕は少なくとも一ヶ月の間、いつものCD屋に行ってなかったんだな。

東京にもどって「SMiLE」を聴いている。確かに幻は幻の侭で良かったのかもしれない。でも此の音楽は発表されるべきだった。予備知識などいらない。笑っているアノコは、とても綺麗だった。そう、それでいいんだよ。


4.「小島麻由美と WILD HONEY」

小島麻由美の東京公演を観に行く前に、ぼくはずっとビーチ・ボーイズを聴いて居た。其れはきっと、仙台で彼女を観た時に「SMiLE」を買ったからだったかもしれない。いや、小島麻由美とビーチ・ボーイズに関連などないと思う。只、ぼくはそうして居ただけだ。

仙台ではとても狭いスペースで、最後列に居たアノコの顔まで判別出来たけれど、其れは別に狭いからではなかったことが分った。何故ならぼくは、東京でも2階席に居る彼を即座に見つけてしまったからだ。仙台と東京では、ほとんど同じセットでありながら印象はかなり違って居た。新しいアルバムで核となる「蛇むすめ」を異なる編成で聴けただけでも、仙台と東京を観た価値は充分だった。確かにSAXが唸る東京での演奏は此の曲が本来在るべき姿だったけれど、初めてライヴで聴いたSAXなしの「蛇むすめ」の妖しさも捨てがたい。今回、ぼくは「蛇むすめ」さえ聴ければ良いと考えて居た。

全体的に地味な選曲のライヴに聴こえたのは「花火を見ていた」頃を境にして復活した小島麻由美の今を全面に出したからだろう。本人にとって初の全国ツアーなのだからベスト・ヒット集で良かったのだけれど、まるで意図的にルートを外す様に彼女は選曲した。
ヒットしたかどうかは別として数多くのシングル曲が彼女には在る。「結婚相談所」「恋の極楽特急」「先生のお気に入り」「真夏の海」「はつ恋」「セシルカットブルース」「真夜中のパーティー」「わいわいわい」「甘い恋」「ロックステディ ガール」「愛しのキッズ」などが其れだ。しかし今回のツアーでは、在ろう事か上記の曲が只の一曲も歌われなかったのだ。此れを意図的ではないとしたら他にどう考えるべきなのだろう?

それでも小島麻由美のライヴは素晴らしかった。ブルース・コードを基調としてスキャットが炸裂するナムバーを中心に展開したけれど、後半で弾ける「茶色の小瓶」や「さよなら夏の光」を持って来たのも素敵だった。とは云え其れはアルバムと同じ展開なのだから、もしかしたら彼女は「何も考えてない」のかもしれない。唯一シングル曲として披露された「面影」(仙台)「ブルーメロディ」(東京)は、驚きと戸惑いを隠せない弾き語りだったりもした。いや、しかしアレは何だったんだろう?やりたいからやったってことなんだろうなぁ。あたしは、かつて「大貫先生に師事して居た時代(1975〜1997)」に、ター坊が「ロック宣言」をしてリッケンバッカー・レノン型でエレキ弾き語り!をやった過去の白昼夢(1986年頃だった)を思い出しました。ター坊もコジマユも「楽器に気を取られて、歌がメロメロになってしまった」のです。。。

狂おしいほどに美しい「砂漠の向こう」と「ひまわり」には感動するしかなかった。特に「ひまわり」の間奏で塚本さんが掻きむしるギターは、音楽が何故ぼくらを虜にしてしまうのかを数多の言葉よりも雄弁に語ってくれた。余談だけれど、東京では最前列に居たぼくが間奏に入る直前に目の前に移動したコジマユと目が合ってしまった。ぼくは塚本さんの劇的なソロを期待して居てコジマユの存在すら忘れて居たのだけど、真っ正面に彼女は居たのだ。小島麻由美は、ぼくの目を見て悪戯っぽく「にやり」と笑った。「やられたな」、と思った。

だけど、今回のツアーで最も心を打たれたのは仙台も東京も同じ曲だった。なんと小島麻由美はあの「ぱぶろっく」をキーボードの弾き語りで歌ったのだ。此れは犯罪行為だと思う。仙台ではあまりのことに呆然とするしかなかったけれど、東京は二度目だから少し冷静に観察して居た。辿々しく鍵盤を叩きながら、サビを歌う小島麻由美の目が潤んで居た。「此のひとは美しいうたを作るために生まれてきたんだなぁ」と思った。そう、だからきっと、ぼくはブライアンのうたを聴いて彼女のライヴに行ったんだろう。


5.「DARLIN'」

昨日のタイトルはビーチ・ボーイズの曲名なら何でもよかったのだけど、小島麻由美が「蜜蜂」を歌って居たので「WILD HONEY」にしたんです。1967年の問題作でジャケットが「花と蜜蜂」のサイケなイラストなのね、それに昨日のキーボードが「WILD HONEY」してたってのも在るな。(DOORSみたいだったと言わないのが未亜的でイコ的で栗的です。)小島麻由美って60'Sの影響も強いみたいで、ぼくはしばしばKINKSなんかを思い出すのだけどね。「昭和歌謡」と言うより「洋楽志向」のひとだと思っています。

1970年代にはビートルズを聴いていてもバカにされたものですから「ビーチ・ボーイズが好き」なんて言ったら、そりゃもう大変でした。まさか「SMiLE」がオリコン上位にランクされる日が来るとはねぇ。現在の日本に於ける彼等に対する評価は「PET SOUNDS」がCD化された1988年以後に降って湧いたのですよ。アナログ時代にビーチ・ボーイズを聴いているひとなんか全くいませんでした。大体レコードが売ってなかった、輸入盤で買っていたもんなぁ。現在進行形で「PET SOUNDS」以後もビーチ・ボーイズを愛していたのはイギリスのひとくらいだと思います。その中にはポール・マッカートニーと言うひとも居たのですね。ポールの才能が中期から開花したのは、ジョンに対する憧れとブライアンに対するライバル意識があったからで、こと音楽に関するならビーチ・ボーイズが居なければビートルズはあんな展開になってません。ま、ブライアンも「ビートルズに勝ちたい!」とラリラリにヘロヘロだったから、お互い様ですけどね。そう、ビートルズのライバルはストーンズではなくビーチ・ボーイズだったのです。

「DARLIN'」は「WILD HONEY」のB面1曲目に入っていて、「なんぢゃこりゃ?」と思いながらA面(スティーヴィーのカバーとかを同時代にやってるんですよ、あのビーチ・ボーイズが!)を聴き終えた耳に其れはもう爽やかに神々しく響いたものです。此のオリジナルを聴いた瞬間、其れまでぼくのアイドルだった「山下達郎さん」や「10CC」は只の「紹介おじさん」になってしまったのです。でもきっと「達郎さん」や「ロル・クレーム」が居なかったら、ぼくはビーチ・ボーイズを聴かなかったかもしれません。

さて「M.I.U. ALBUM」でも聴こうかな。


(小島藺子/姫川未亜)

初出「COPY CONTROL」
2004-9-6、9-15、10-24、11-4、11-5 全5回連作



posted by 栗 at 22:35| ONDO | 更新情報をチェックする

2004年11月07日

「HAPPY BIRTHDAY」

The Beatles (The White Album)


今日は片瀬那奈ちゃんの御誕生日です。23歳になられたそうです。おめでとう。同じ日に内山理名ちゃんもお生まれになったそうで、其れが縁でお二人はお友達になったんだそうです。「誕生日事典」と言う本が在って、あたくしのお友達もblogで紹介していましたけど、其れ以前になにげなく流していたTVで久しぶりに御見かけしたTKさん(最初誰だか分らなかった)が偉そうに紹介していたので「つまんない本」なのかなぁと思いました。やたら分厚くて3000円位するのですよ、事典ですな、あ、事典なのか。

あたくしが御誕生日マニアだと云うのは一部で有名で、例えばユーミンとヒッキーが同じ1/19だとか言って、其の共通項を考えて「にやにや」したりもしてますけど、じゃあ「ウド鈴木」はどーなるんだよ。前日の1/18は「おすぎ」と「ピーコ」が同じ(当たり前)だけど、彼等(?)と「北野武」や「中山忍」や「笑福亭鶴光」や「宮沢和史」の共通項って何?今日は「チャーリー浜」や「伊集院光」も御誕生日なんだよね、那奈ちゃんや理名ちゃんと彼等が同じなのが御誕生日以外に在るのかを、ゲイリーさんとユーストさんには是非教えて欲しいです。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 16:14| HAPPY☆ | 更新情報をチェックする

2004年11月08日

「最終回を重ねる」

ラストクリスマス DVD-BOX


「ラストクリスマス」と云うドラマは、とても分かり易い。此の関係は此れからどうなっちゃうんだろう?って処をまったく引っ張らず、毎回完結してしまう。毎回が最終回だなぁ、こりゃ堪らんな。過去のドラマからの赤ら様な引用も、タランティーノ的な展開なのか?ま、楽しみ方は色々用意されているわけだ。あたくしは視点が違うから、全く面白くないけれどね。

第5回、藤澤律子の出番は多かった。気になるのは前回同様、片瀬那奈ちゃんの「おでこ」だったりもしたけど、アレは前髪パッツン時代の弊害だな。そう、やはりこういう見方しか出来ないドラマなのだ。今や完全に律子は物語から隔絶されてしまった。彼女に関わる人物まで、本筋から遊離していく。此れもまた、同時進行のタランティーノ手法を狙ったのなら、あまりにも古く、挙げ句に何の効果も出していない。アナザー・ストーリーとしての「藤澤律子・篇」を夢想するのが、僕たちの「月9」だ。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 22:14| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2004年11月10日

11月9日(火) のレコメン!はこれだ!

Babe(初回) (CCCD)


文化放送  0:00〜

生放送。(つまり11/10なんです。)


以下、「レコメン!」公式サイトより引用。(ソース、消失)

「今回のゲストは、片瀬那奈ちゃん」
「11月7日は那奈ちゃんのお誕生日でした」
「おめでとうございま〜す!!」
「今日は恒例のK太郎電鉄ゴールできるのかな?」
「最後にピッタリ4を出して沖縄旅行をGET!!K太郎が旅費全部を払います」
「ドラマ楽しみにしてます撮影頑張って下さい!また遊びに来てね〜!!」

『片瀬那奈ちゃんの沖縄ゴールで幕を閉じたK太郎電鉄。』

「ホントに沖縄旅行もらえるの? 何かあるんじゃ・・・」
と自腹の恐怖におびえたK太郎。
やっぱり今回もお願いしちゃいました。
那奈ちゃんが使わずに余らしたK太郎カードを使って
沖縄の旅費の支払いをK太郎にバトンタッチ。
困ったときはK太郎におんぶにだっこのレコメン!火曜。
これからもK太郎よろしくね!



片瀬那奈ちゃんが、見事に沖縄旅行をゲットした模様です。

で、「アンテツ&うっぴー」の「出待ちレポ」、まだぁ〜?


(姫川未亜)



posted by 栗 at 00:37| RADIO | 更新情報をチェックする

「沖縄へ行こう!」

Babe(通常)  (CCCD)


決まりだもの。駄目だよ、予定調和とか大人の事情とか言ってはいけないの。銀河を聴いたときに思ったよ。歌おうよ、那奈ちゃん。「大丈夫、頑張れ」と僕らは無責任に言っているんじゃない。と思う。きっとそうだ。

(未亜)



決まりだね。あの那奈ちゃんの喜び方は予定**とか大人の**ではないね。HP見て確信しました。「3万って微妙だよねぇー」だってさ。

(ushio)



「笑顔の力」を自覚した那奈ちゃんは手強いぞ。でもあの「やったー!!」って写真はええね。腕が長いからかっこいいですね、絵になるよ。

(未亜)



初出「COPY CONTROL」 (姫川未亜/牧野潮)



posted by 栗 at 01:30| RADIO | 更新情報をチェックする

2004年11月12日

「今回はなんと米俵!しかも12kg。」

EXTENDED (CCCD)


NANA DIARY 配信。

片瀬那奈ちゃんが「23才の御誕生日」を迎え、ファンのみんなへの感謝の言葉が綴られています。で、毎年恒例の「スタッフからのプレゼント」が明かされました。

 2002年 「すんごい量の甘栗」
 2003年 「高級肉」
 2004年 「米俵!しかも12kg。」


「って・・・みんな食べ物かヨ?!」ってアレです。

ちなみに、2005年は「ギター」で「喰えねーじゃないかっ!」とダメ出ししたのかどーか計り知れませんが、2006年は「かに道楽セット」にもどった様です。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:29| 7D | 更新情報をチェックする

2004年11月15日

「今夜注目の第6話!だそーです。」

ラストクリスマス DVD-BOX


力が入ってますね、番宣特番も二度目ですよ。片瀬那奈ちゃん演じる「律子さん物語」がまとめて観れて良かったですよ。てか、アレはもう、ほとんど全部じゃないか。出番少ないからなぁ。此れ観れば済む話だったなぁ。とほほ。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 20:26| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「笑顔の魔法」

ラストクリスマス DVD-BOX


来た来た、来ましたよ!藤澤律子。行け行け、悪役だよ、きみは。うん。ひとりシリアス、そのうえ優柔不断で、掻き回してくれ。此の役はええぞ。遂に片瀬那奈ちゃんの本領発揮だ。

それにしても「笑顔の律子」は凄かった。ほんのつかの間だったけれど、それまでの溜めがきいていました。満面の笑顔を封印した律子さんを追うだけでも、充分観る価値は在る。更なる「悪役」を希望します。ヤッチマイナ!那奈ちゃん。


初出「COPY CONTROL」 (姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 22:09| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2004年11月16日

「やりたい邦題」

洋楽天国(EMI編)


今では輸入盤しか購入しないので最近どーなってるのか分らないけれど、かつて洋楽には「邦題」が付いているモノがありまして、ビートルズを聴き始めた頃は「抱きしめたい」や「恋を抱きしめよう」や「恋のアドバイス」などと「I WANT TO HOLD YOUR HAND」、「WE CAN WORK IT OUT」、「YOU'RE GOING TO LOSE THAT GIRL」が別の曲だと思っていました。「抱きしめたい」は「史上最高の名邦題」だとは思うけどね。

「MAKING GOOD THINGS BETTER」と言うオリビアの曲は日本のうたにも歌い込まれたのですけど、邦題は「きらめく光のように」でした。さっぱり分りません。オリビアには他にも「そよ風の誘惑/HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」「たそがれの恋/DON'T STOP BELIEVIN'」「一人ぽっちの囁き/COME ON OVER」など目眩がする様な素敵な邦題がありました。ビーチ・ボーイズの「パンチで行こう/WHEN I GROW UP (TO BE A MAN)」とかは、一体何を考えて付けたのかしら?当時のノリで「大人になったら平凡パンチだよな」とか?キッスはやたらと「地獄の」と付いてたし、EW&Fとかボストンは「宇宙の」だったわけです。

まぁ此のネタはきりがないんだけど、以前イコちゃんが某所で書いたネタを紹介しましょう。以下はすべてビートルズがカバーした曲の邦題です。さて、原題はなんでしょう?イコちゃんは当然、答えを書きませんでした。

 1. いい娘じゃないか(可愛いあの娘) / 2. のっぽのサリー / 3. みんないい子 /
 4. 蜜の味 / 5. 愛のくさり / 6. 会ったとたんに一目ぼれ / 7. 夕陽に赤い帆 /
 8. 座って泣きたい / 9. 可愛いシェイラ / 10. あの娘さがして / 11. アラビアの酋長 / 
 12. さよならベイビー / 13. 私のものよ / 14. ハイティーン気質 / 15. 野獣のツイスト /
 16. 忘れじのひと / 17. あたしゃカックン! / 18. いつの日か / 19. 仔猫に手を出すな

ではずっと放置していた解答です。まったく「あたしゃカックン!」だよ。

【こたえ】

 1. いい娘じゃないか(可愛いあの娘) = AIN'T SHE SWEET
 2. のっぽのサリー = LONG TALL SALLY
 3. みんないい子 = EVERYBODY'S TRYING TO BE MY BABY
 4. 蜜の味 = A TASTE OF HONEY
 5. 愛のくさり = CHAINS
 6. 会ったとたんに一目ぼれ = TO KNOW HIM IS TO LOVE HIM
 7. 夕陽に赤い帆 = RED SAILS IN THE SUNSET
 8. 座って泣きたい = I'M GONNA SIT RIGHT DOWN AND CRY OVER YOU
 9. 可愛いシェイラ = SHEILA
 10. あの娘さがして = SEARCHIN'
 11. アラビアの酋長 = THE SHEIK OF ARABY
 12. さよならベイビー = TAKE GOOD CARE OF MY BABY
 13. 私のものよ = KEEP YOUR HANDS OFF MY BABY
 14. ハイティーン気質 = YOUNG BLOOD
 15. 野獣のツイスト = A SHOT OF RHYTHM AND BLUES
 16. 忘れじのひと = I FOGOT TO REMEMBER TO FORGET
 17. あたしゃカックン! = OOH! MY SOUL
 18. いつの日か = THAT'LL BE THE DAY
 19. 仔猫に手を出すな = LEAVE MY KITTEN ALONE


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 22:32| ONDO | 更新情報をチェックする

2004年11月17日

「TVぴあ」2004年 11/20〜12/5号

ラストクリスマス DVD-BOX


発行/ぴあ

「今週の連ドラ ファッションチェック」に登場。カラー1頁(P34)

「ラストクリスマス」藤沢律子 役 片瀬那奈

「アンティークな雰囲気漂う律子のワーキングスタイルに注目!」

 取材・文/細田ゆり、撮影/村上厚志


(姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| MAGAZINE | 更新情報をチェックする