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2004年08月24日

「私事ですが、秋、月9に出演することになりました。」

ぷらいべえと(紙ジャケット仕様)


NANA DIARY 配信。(火曜日)

えっとですね、、、オリンピック観戦に夢中な日々を語った後に、

「さてさて、私事ですが、秋、月9に出演することになりました。「プリティガール」から(その間「こちら本池上署」にゲスト出演しましたが)約2年ちょいぶりのドラマ出演になります。素直に嬉しいし、楽しみです。」と、女優復帰を報告されているのだけど、

「私事ですが、」って、、、アノですね、オリンピック観戦とか「これからテニスをしてきまーす。軟式でーす。」の方が「プライベートな私事」で、ドラマ復帰は「重大な公的活動」ではありませんかっ。此のノリこそが、片瀬那奈ちゃんです。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:17| 7D | 更新情報をチェックする

「もっと日本語で歌おう」

加山雄三のすべて(3)


なんとなく、連載っぽくなって来ました。「J-POP」が日常化して、ロックやポップスばかりか「R&B」だろーが「RAP」だろーが「HIP HOP」だろーが「HOUSE」だろーが、すべからく「洋楽に日本語を乗せることなんて、当たり前」の時代に「何を御託を並べてるんだ?」と御思いの方もいらっしゃるでしょう。「日本語ロック論争」なんて30年以上も前の話を、今頃蒸し返してなんになるんだよ?と。でもあの「avex グループ」である「avex io」から今年3月に発売された「はっぴいえんど BOX」(IOCD-40051〜8)が、いくら初回限定生産とはいえ瞬く間に店頭から姿を消したのだからね。ありゃノスタルジーで済まされる売れ方ではないわけで、たぶん僕なんかより、10代や20代の連中が現在熱狂的にBOXを聴いているんぢゃないかなぁ。

生まれた時から「日本語で歌う洋楽を源流とする音楽」を聴いて育った人たちは、「はっぴいえんど」の何処に衝撃を受けているんだろう?特に「ゆでめん」が良いと言う意見が、たまたま僕が一寸薦めてBOXを購入した若いふたりの友人双方から出たことを彼等のサイトで知った。此れは「にやり」だ。

「はっぴいえんど」と言えば、普通「風街ろまん」だろう。彼等のオリジナル・アルバムは3枚しかなく、もっと言うなら2枚目の「風街ろまん」を完成させた時点で目的を達成し解散していたも同然。勿論「風街ろまん」は傑作だし、この作品で「日本語でも洋楽と同じ音楽が出来る!」と証明されるのだが、此れはロックなのか?いや志はロックだが、其れを継承したのは「ニューミュージック」と言う今や「死語」となったジャンルだった。まぁ、別にロックにこだわるわけではないけどね。

「ゆでめん」には在った日本語と洋楽の融合による「違和感」が、「風街ろまん」には希薄なんです。だったら其れで良いぢゃないか、時は過ぎ「ニューミュージック」が「J-POP」になって、めでたしめでたし。いやぁ、そんな簡単なことぢゃない。「ゆでめん」のぎこちなさは、何だったんだ?あの「変な日本語」こそが僕らを熱くさせていたんぢゃないのか?

「ヒッパレ」や「GS」、日本語のフォークにロック、ニューミュージック、そして現在でも洋楽との決定的な違いが「僕らのJ-POP」にはある。すべてではないにしろ、こんなに他国語(特に英語)をタイトルや歌詞に多用する大衆音楽を持つのは「日本」だけだろう。ヒット・チャートを見てみよう。此処は日本なのか?外来語で済む問題なのか?

「わかるだろ you know この気持ち you know そうさ 今恋をみつけた」
 (ほり・まさゆき「アイ・フィール・ファイン」1965年)

「Touch いつでも探していた Necessary I know you're my sweet 眩しい君に逢えた」
 (片瀬那奈「Necessary」2003年)


「日本語ロック論争」は、まだ始まってもいない。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 21:50| ONDO | 更新情報をチェックする

2004年08月25日

「それでも日本語で歌おう」

ブラック・サンド・ビーチ/加山雄三 with ランチャーズ


本家本元が何故か日本語で歌ってしまったってのが色々あったよなぁ、と思い「日本語で歌う洋楽」でぐぐると其のものズバリのテキストがありました。

四方宏明さんが「AAJ のテクノポップ」で4回に渡って沢山紹介して下さってます。テクノだけでは無く広く取り上げて居て良いですよ。僕は昔から此れを集めたコンピ盤が出たらイーノになぁ(だじゃれでごみん)と密かに願ってるんだが。

日本語で歌う洋楽〜第1回
日本語で歌う洋楽〜第2回
日本語で歌う洋楽〜第3回
日本語で歌う洋楽〜第4回

フランス・ギャルの「夢みるシャンソン人形」日本語盤を聴いたのが、たぶん最初で、クイーンにずっこけてポリスの時には裏切られたとレコードを叩き割った(いや、買ってないや)「なんぢゃこりゃー!!とほほ」感が蘇る。ボウイのレコードから「天国の階段はないー」とか聴こえて来た時の衝撃、ジョンが「あーああああーいすいませんヨーコさん」と歌うのを聴いて「AISUMASENってあいすみませんって意味だったのかぁ。ジョン、今はあんまり使わないよ。アイムソーリーに少しだけ似てるから使ったのかなぁ?愛済みませんとか、色々考えたのかなぁ?駄洒落おやじかよジョンは。」などとわけわからなくなっちゃったあの日。

当然、ネイティヴではないことから来る発音の違和感による「ロック偉人幻想伝説崩壊」もある。しかし、此れでは「東京ビートルズ」じゃないか。GSを笑えないじゃないか。「スマハァーマ、ソキョハ」だとぉ「スマハマ」って何なんだよマイク・ラブ?「ドモアリガトミスタロボット、ドモ」ってなめとんのか?こんなモン歌った奴らは、全員をハリセンで殴り倒したい。

サー・ミックが「マダマダ、ツヅクヨーんぬ」と言い、サー・ポールは「モウカリマッカ?マイドオーキニ」とぬかしやがった。あんたらは天下無敵のロッカーでしょう?勘弁してください。「ジンケンモンダイ」と真面目に語るのに客が笑ってるぞ。なんなんだ、一体?ま、面白いからええのだが。


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子)



posted by 栗 at 20:26| ONDO | 更新情報をチェックする

2004年08月27日

「CCCDってなんでつか?」

Babe(初回) (CCCD)


「Macintoshには対応しておりません」

音楽好きとしてはMacが良いんです。でもiTunesやiPodで「片瀬那奈」は聴けないんだね、林檎ちゃんも東京事変も聴けないんだね、aikoも日本盤の「THE BEATLES」までもが聴けないんだね。

でもあたし、前にiBookで普通にCCCD再生したの見たこと在るぞ。どれぐぐるか。ん?iBookの内蔵ドライブならiTunesに問題なく読み込める?まさか、そんな、一応こーやっとくとええのね、なるほど。

問題なくナニ出来るぢゃないかぁ!おい、iTunesにナニしたらCDRに普通にナニ出来てCCCDがCDになっちゃったぢゃないか。何だこれ?よーするに音を悪くしただけでつか?つーかナニしたCDRの方が音が良いんだけど。耳が悪いのかしら、あたし。ともかくiBookなら、KANちゃんの8センチCD読み込む方が難儀だぞ。

ま、いいや。とりあえず片瀬那奈ちゃんの今までの音源はすべてiTunesに「何の問題もなく」読み込めてしまった。しかも今回ナニしたのは「すべてサンプル盤かプロモ盤」なんだなぁ。勿論「正規ルートで入手したモノ」ばかりでプレミアも付いてない。「ご使用後ご返却下さい。」とか書いてあるけど、私は借りた覚えがないんですけど。全部身銭切ったんですけど、何で返さなければいけないのでしょう?大体まだ使用しきってないですよ、もっと何回も聴くんだからさぁ。まぁ、同じ音源を衣装だけ替えて楽しませてくれるのも良いけどさぁ、音楽が大事なんぢゃねぇーのかなぁ。いい音で聴きたいよなぁ。なんでいい音に加工しなきゃなんねぇーのかなぁ。わけわかんねぇーぞ。ぐだぐだ言うならファンやめろってか?ケラケラ

一体あなたたちは何がやりたかったんですか?コピー・コントロールが甘過ぎます。片瀬那奈ちゃんのファンのひとりとして、此れだけは切にお願いします。

「もっとしっかりガードしてくださいね☆」


初出「COPY CONTROL」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 20:45| MUSIC | 更新情報をチェックする

2004年08月31日

「ミラ ジョヴォビッチさんと対談してきました。」

バイオハザード〈廉価版〉 [DVD]


NANA DIARY 配信。(火曜日)

9/20に放送される「英語でしゃべらナイト」のロケが先週あったようで、そのお話です。

「今回、英語でトークをしてみて、相手が言っていることはわかるのに、英語ができないという理由で、自分の考えを返せないことがとてもくやしかったので、ちゃんと勉強しようという気持ちになりました。」と語っているのが注目です。

つまり、片瀬那奈ちゃんは「ヒアリングは出来る」のですよ。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 17:17| 7D | 更新情報をチェックする