未亜:皆さんありがとう!!お陰さまで25回目、連載弐周年3年目突入と云う事で、今までの慣例からして今回からスタイルが変わる予感!!
イコ:最初の一年はあたしが語ったのを書き起こしただけの「日本人の為のビートルズ講座」、二年目はあたしが主役の対談、どこが「月刊・未亜」なんだって話だ罠。
未亜:ゲストを立てるのが名ホスト。基本ぢゃん。(気分は徹子☆)
イコ:ま、この二年で分かったのは、未亜が「単なる片瀬那奈ヲタ」だっつーことだけ。片瀬もしくはその原型の事しか語れないわけで、、、
未亜:(禿しく動揺し遮り)「その原型」つーのは失礼ぢゃないか?せめて「アノコ」とか云えよ。人は誰も皆ただひとり「世界でひとつだけの菊の花」なんだからね。
イコ:おまいは何時から「マッキー」になったんだよ、ぶぉけっ。
未亜:マッキー☆ショック!!
イコ:そりゃ「マッキー違い」だろが。「松村雄策」なんて、誰も知らないわよ。つまりチミは、なし崩しに「対談ネタ」を続ける気なんだな?
未亜:いやだぁーあああ、いやぁーだぁ、対談なんてぇしたくないぃぃぃいー。
イコ:まちにぃーでてむぉへやにいてぇええむぉー、、、ぼぉけっ!!乗せるな。
未亜:「はっぴいえんど」は、終わらない。
イコ:好きな音楽を聴いて、呑んで、歌って、雑談してるだけぢゃ、しょーがねーぞ。
未亜:冷めてるなぁー。元気がないね、姐御。
イコ:「元気が在れば何でも出来る!レイプもマダーも」って話が厭なんだよ。そんなのが「元気」なら、もう、いらないわよ。
未亜:知能及び言葉の不自由な永田町辺りの「せんせい」の寝言はいらないよ。元気は在る方が良いよ、ボンバイエ。
イコ:おまいは元気だもんな、吉田拓郎か?
未亜:「元気でつ。。。」だから、誰も分からないってばさ。。。
イコ:手羽先か。おまい、月末にまた名古屋に逝ったんだってな。大事な連載の締め切りを延ばしてまで何しに逝ったんだ?って訊くだけ野暮だけどさ。
未亜:そりゃもう決まってるざんしょ!野外ライブですよっ、天気予報は雨だったけど天晴れ、闊歩れ、テバサキ5、脚長美人の、、、
イコ:もう良いから。いつもの展開に流石の「未亜ヲタ」も、あーっ、引いてしまったぁーっ、あの侭押し切れば綱も見えた一番ですたがぁ、いつもの悪い癖が出ますたねぇー。だろ?おまいは、魁皇かよ。。。
未亜:あのさ、今回ってモノスゴク内容が無いんぢゃない?
イコ:ないよー。
未亜:やる気ねぇーなぁー、姐御。
イコ:つーか名古屋ぢゃないだろっ、苗場に逝けよ。「東京事変」だぞ。
未亜:姐御こそ横浜に逝けばいいぢゃん。「THE WHO」だよっ!リンゴの息子が太鼓だよ。
イコ:ザックと云えよ。いつまでも「リンゴの息子」ぢゃ可哀想だわさ。ダーニもジェームスもジュリアンもタロウも、みんな違う「世界にひとつだけの菊の花」なんだからさ。ケラケラ***
未亜:バカにしてるなぁ、つーか「タロウ」って誰の息子?「ウルトラマン」でつか?
イコ:ヨーコの息子だよ。ショーン・タロウ・オノ・レノン。有名じゃん。
未亜:何だ、ジョンの息子ぢゃん。ジュリアンの弟か。ショーンって、御誕生日サイトでの肩書きが「ジョン・レノンの息子」なんだよね。何だかナァ。。。
イコ:違うよっ!「キョーコの弟のタロウ」だよ。あたしを怒らせるなよ。
未亜:云いたい意味は、とっても分かるけどさぁ。。。
イコ:んで、苗場は逝くの?ルー・リードも来るぞ。ベルベッツやるぞ。
未亜:あ、姐御こそ横浜は?エアロもポールも来るよ。
イコ:ばかちん!来るのはジャムやスタカンやってたウェラーだろ?ポールは来ないのっ。
未亜:だから「ポール・ウェラーが来るよ、ジャム!ジャム!ジャム!」
イコ:サイモン、ジョーンズ、ロジァース、スタンレー、ニューマン、オンドーフ、牧、なんでもいーけど、一緒にしないでよね。ポールって云えば「マッカートニー」だろーがっ!!親父も息子も三代おんなじ名前(ジェームス・マッカートニー)だけど、ポールは、ひとりだけなの。
未亜:つまり、逝かないわけね。
イコ:あーたも、逝かないんでしょ。
未亜:やっぱり、アレもコレもってぇのは苦手なんだよね。あげくにフェスが増えてさぁ、なんつーかさぁ、通し券のみとかさぁ。
イコ:いいぢゃん、「DD」向けなんだから。「ロック」なんてとっくに形骸化してるんだし、アイドルとなんら変わらない罠。好きな人が逝けば良いの。でもあたしは逝かないけど、決して「ロック」が嫌いなんぢゃないから。つーか、あたしは最早「ロックの人」ですからね。ふざけんじゃないわよっ。てめえらが存在してなかった頃から聴いてて、其れだけで迫害されたんだよ。髪を伸ばしただけで「不良」って云われたんだよ。其れを、其の理不尽な世界を変えたのは俺たちじゃん。何もやってない若造なんかに文句云われる筋合いは、全く、ねーよ。おまいらはさ、俺らの闘争や逃走に、只、乗っかっただけじゃん。騒げれば、何でもええんだろ?そんなんだったら、あたしは「アイドルの追っかけ」の方を圧倒的に支持するよ。アノ世界を創造したのはさ、あたしよりも下の世代なのよ、、、(以下、延々と演説がつづく)
未亜:(途中から全く話を聞いてないで)「誰でも大好きイベント」かぁ。「ロック」って、何なのかなぁ。
イコ:今の「ロック」は、レディオヘッドあたりぢゃないの?あたしは「ロック」なんて、もうどーでもいいよ。でもそー云うってのは、こだわって居るわけさ。そのへんがトムと同じかな、とは思う。勿論、音楽が素晴らしいんだけどね。あとは、やっぱマドンナかな。
未亜:林檎ちゃんは、「ロック」だよね。「無罪」とか「発育」は、そうでしょ?
イコ:(完全に無視して)「ロック」って言葉はさ、かつては意味が在ったのよ。それは幻想だったかもしれないけど、何でも在りの音楽で世の中を巻き込む力が在る何かが、「ロック」と云われてた気がするのね。
未亜:「ロケンロール」が「ロック」ぢゃないの?単なる略でしょ?
イコ:おまいは映画観て出直せっ!学校は何を教えてるんだ?「ロケンロール」と「ロック」の区別もつかんのかぁ?半ズボン履いて、ガラス割っちゃうわよっ!
未亜:ジャンル分けなんて、どーでもええぢゃん。
イコ:確かに、そりゃそーなんだけどね。でもね、それを云っちゃあーおしまいなんだよ。「ザ・ビートルズ」が「ザ・ビートルズ」と云うジャンルになったのはさ、、、
未亜:なんか最後の方で、いきなり難しい話になって来たんですけど。。。
イコ:人が真摯に話してる時に、遮るなよ。
未亜:いや、この話は「また次回」って事にしましょーよ。(しめしめ)
イコ:なんだよ、つまり対談は続行なのね。ふーん。ぢゃあさ、「リンゴ」と云えば誰?
未亜:(条件反射で)「シーナ」、ん?何を始めたの?
イコ:「サーマン」と云えば、誰?
未亜:「ユマ」、えっ?何なのこれ。
イコ:単なる「連想ゲーム」よ。「ハヤシ」と云えば?
未亜:え、ぇ、「メガネ」
イコ:「空」と云えば?
未亜:「ソラ」?「SOLAちゃん」?、えっと、「レオ」
イコ:「耳」と云えば?
未亜:「ミミ」?「美海」?、やっぱ、「レオ」
イコ:るるららー♪「小島」と云えば?
未亜:「コジマ」?「コジマユ」?、あっ、「小島麻由美」!
イコ:ぶぅーっ!!失格。ヲタなら普通に「片瀬那奈」だろっ?ケラケラ
未亜:姐御。。。ヒドイよ。
初出:「hilite」 (TEXT:姫川未亜、ReMix:小島藺子)