フジテレビ 21:00〜22:52
以下、フジテレビ公式より引用。(ソース、消失)
夏に怪談はつきもの、といってもこれはフィクションではなく、一般の人が体験した実話を、名前や場所を変えてドラマに再現したもの。この世には現実に信じられないようなゾーッとする怖い体験をしている人たちがいる。他人事ではなく、それはあなた自身かも----。人形が刻々近よってきてすぐ背後に、という話を『オープニング』に、四編の短いドラマの形でおくる。さらに、本物の心霊写真もところどころで多数登場。そして、エンドロールの後には、衝撃の結末が----。
『遠い夏』
【キャスト】
萩原律子(32):酒井法子
柴田広子(24):片瀬那奈
広瀬友子(27):木村多江
青年(22):金田直
広瀬舞(5):望月瑛蘭
尾崎(36):羽場裕一
萩原佳代子(41):岡田奈々
【スタッフ】
脚本:太田愛
演出:鶴田法男
【あらすじ】
この夏が、亡き母佳代子(岡田奈々)の十七回忌。長女律子(酒井法子)が一人で守ってきたこの家に、妹たち二人がそれぞれ嫁ぎ先からやってくる。座敷の中央には白い夏の着物を着た母の亡霊が座っている。すっとその姿が消えると、あとには桜貝がひとつ。
十六年前の夏、十七歳だった律子は妹たちと三人で、病床の母が欲しがっていた桜貝を海辺で見つけてきた。桜貝を見つけたら願い事が叶うと信じる母は、夫に家を出ていかれ、女だけ四人の家族はこの家を離れずに暮らしていこう、と願っていたのだ。しかし妹たちは成人してそれぞれ嫁いで家を出て、律子だけが残った。しかもその律子にも、土地を離れて暮らそうとプロポーズする恋人がいて律子の心は揺れている。
亡霊となって律子とともにこの家に残っている母と、桜貝にこもるあの夏の思い出・・・。
太田愛さんの脚本(御本人のサイト)
片瀬那奈ちゃんは、第四話『遠い夏』の柴田広子役。在る事情で封印された幻の作品です。那奈ちゃんは明るい妹を演じておりますが、脇役です。那奈ちゃんは三姉妹の末っ子役で、長女が「のりピー」、次女が「木村多江さん」、亡き母が「岡田奈々さん」と云う「美人一家」でございます。当時の片瀬那奈ちゃんは18歳ですが、役柄は24歳で既婚者となっています。一年後には再放送もありましたが、繰り返しますが在る事情でなかなか観れない作品となってしまいました。ま、探せば観れるわけだが。
(小島藺子/姫川未亜)